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2008年05月31日

理論解説(他者の欲望で生きる)

クライアントがよく言う。 「家族のため、好きな人のためになら頑張れる」と。 自分のためではなく、自分以外の他者のためにやるというのだ。 また、ある若い女性は、「好きな人ができたらやせられる」と言う。 これらは他者の欲望にあわせて生きる構造である。 対象化された自己、相手の自分に向けた理想イメージに、自分が同一化する。 これは全く自分に主体性がない。 主体は相手であり、自分とはまるでゾンビ(死体)である。 いわゆる「良い子」はこの構造である。 自分を出さず、母の親の欲望に合わせて生きる。 わがままを言わず、反抗期もない。 発達上、非常に危険であるが、これが世間で言う良い子。 それが主体(しゅたい)を奪われた死体(したい)。 私の欲望は母の欲望である。 多数の他者の、自分へのイメージに合わせるる人を=八方美人という。 皆に好かれたい人。 これも非常に疲れる。 その人、その人で自分を変えて合わせるのだから大変だろう。 あるクライアントは、自分は自分を生きていいと思えるようになったという。  ラカン精神科学研究所のホームページはこちらです オールOK!子育て法のページもご覧ください

2008年05月31日

摂食障害講習会

いつもありがとうございます。そろそろ梅雨という自然の恵みの時節、体調はいかがでしょうか?

●6月の摂食障害講習会(大阪)は定員枠いっぱいになりました。ご予約くださった皆様、ありがとうございます。

7月は、13日(日)11時〜13時となります。

今回もお母様方が主にご参加くださいます。今回は、疾患の専門的なご説明を少しだけさせていただき、皆様との雑談の中で心理面と対応の事例を語り合いたいと思います。交流を深める場所として、ストレス発散の時間としても、ご活用くださいね。

場所 大阪府茨木市舟木町15-17 Prefere202 
072(633)0212 090(6245)6777 
カウンセリングサークルワイズ内
阪急京都線茨木駅北改札東口南へ5分

●NHKラジオ第2放送「ともに生きる」
キャスター長崎圭子さんとお逢いできました。
ありがとうございました。
取材ノートにアップしてくださっています。
http://www.mc-keiko.com/weblog/radio_ura/ 
ご縁を感謝します。


NPO法人 心ざわざわ
摂食障害専門相談 ED・BPD support
理事長・精神作家・正看護師 岡本理香
神戸市北区東有野台4丁目
URL http://kokorozawazawa.org
TEL 078-987-2036 080-1479-6058

2008年05月31日

摂食障害の講習会6月8日(日)11時~13時

摂食障害は、行動の病なのですね
1 摂食の病ではなく、繊細な心の奥の戸惑いなのです。
ご本人の一部に摂食障害がくっついているだけで、ご本人と摂食障害は分けて考えてくださいね。素晴らしい個性を持つ一人の人間なのです。自分を探そうとして、自己愛的、倒錯的、嗜癖的そして反社会的なパーソナリティが顔を出しています。大人になろうとして、もがき始めた証拠なのです。

2 症状も回復過程も、それぞれ個性的です。
回復のラインは、パーソナリティ・スタイルを作り、心が大人になることです。
時間が必要
体得していくこと
コミュニケーションの工夫

3 今を見て、今できることをしていきましょう。
そのために、まず、今を知ってください。ご自分の感情を知ってください。
心の奥の感情を知ることが、まず一歩です。感情に浸ることも大事です。
アイメッセージと独り言
できないことはできないと素直になる
ひとりで抱え込まない
闘わないで、共存する、今の自分と手を繋ぐ

4 心の扉をノックする。
心の事実を知っていき、同時に外界の事実も知っていくこと。
視野を広げるために、同じ悩みを持つ方と語る時間とそうではない方と語る時間をバランスよく持つことは、大事ですね。
当たり前は何もないよ。意識生活をしていこう。
私は私。あなたはあなた。親は親。

5 自分の足元の豆を拾う。
①比較しない余裕。焦らなくていい、諦めないで、ゆっくり、そのままがいい。
②捨てる勇気。妙なプライドが、回復過程を邪魔するの。
③期待はいらない、言い訳は勿体無い、人のせいより、自分に嘘をつかないことね。

どうしたらいいの?より、どうしたいかが大事
感情に間違いというものはありません。どんな感情でも抱いていいのです。
その感情を抱き、たっぷりと感じて、放置する。そして、行動すること。
すっきりしない曇り心やモヤモヤ心を抱えて歩くのが円熟した人間なのです。
○親御さんの立場で・・・
○ご本人の立場で・・・

2008年05月31日

講演、進化するネットいじめ

 文科省の調査で、「学校裏サイト」が全国に3万8千サイト以上も存在することが明らかになりました。これらのサイトは、個人を誹謗中傷する書き込みが「匿名」で行われるなど、加害者の姿が見えない「ネットいじめ」の温床をなっています。  この課題を根本から解決するには、日々進化するネット社会の中で、ネット上でのコミュニケーションに溺れる子どもたちの心理や利用実態を私たち大人が、しっかりと「知る」ことが必要です。  そこで今回、多くの子どもたちへの取材を通して、子どもの「声」を集められている渋谷氏に「進化するネットいじめ~大人が知らない子どものネット社会~」と題した講演があります。 日時 : 6月26日(木)       午後7時15分~8時45分 場所 : 京都市総合教育センター 4階 永松記念ホール       京都市下京区河原町通仏光寺西入(四条河原町より徒歩5分)       ℡ 371-2340 講師 : フリーライター/ノンフィクション作家 渋井哲也 氏 京都市地域生徒指導連合会研修会、共催、人づくり21世紀委員会 事務局 : 京都市教育委員会          生涯学習部家庭地域教育支援担当 ℡:075-251-0456  また、南区人づくりネットワーク実行委員会は、「子どもを共に育む京都市民憲章」の具現化に向け、南区全中学校での「ふれあい(いきいき)トーク」を行っています。  これは、中学生と地域の大人たちが体育館に集まり、学生数名と大人2~3名が1グループとなって、膝を突き合わせて話をするというものです。  この南区人づくりネットワーク実行委員会に、当研究所も参加協力しています。  ラカン精神科学研究所のホームページはこちらです