このブログでは、自分で撮影した写真をアップする目的で開設しましたが、今回から月一ペースで聴きに行ったコンサートのまとめを自分の備忘録代わりに、雑感も交えて更新していきたいと思います。
さて、2月に聴きに行ったコンサートは以下の5公演。
■レクサス・プレミアム・コンサート20092009年2月1日(日) 神戸国際会館 こくさいホール
指揮:梅田俊明
独奏:三舩優子(ピアノ)
管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団
・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
・ブラームス:交響曲第1番“冠コンサート”なので、可も無く不可もなく…。特にコメントもなく…。
■大阪シンフォニカー 第132回定期演奏会2009年2月13日(金) ザ・シンフォニーホール
指揮:寺岡清高
管弦楽:大阪シンフォニカー交響楽団
・ベートーヴェン:交響曲第4番
・ロベルト・フックス:交響曲第3番 (日本初演)正指揮者の寺岡清高氏が進めている「世紀末ウィーンの知られざる交響曲」シリーズの第2弾。日本初演となるロベルト・フックスの第3交響曲は、いわゆる型にはまった佳作だが、これといった聴きどころがない作品…。とはいえ、寺岡/シンフォニカーの演奏はかなり健闘しており、この「知られざる」日本初演作品を奇を衒わず見事に演奏しきっていた。それにしても、このシリーズはなかなか面白い企画で、次回のツェムリンスキーも楽しみ。
■大阪フィル 第425回定期演奏会2009年2月19日(木)、20日(金) ザ・シンフォニーホール
指揮:大植英次
独奏:ジャン=フレデリック・ヌーブルジェ(ピアノ)
管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団
・モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番 「ジュノーム」
・マーラー:交響曲第5番90分を優に超える前代未聞のマーラー5番。正直、定期初日は困惑してしまった。事実、かなり遅いテンポに大フィルがついていけず、各セクションで事故が頻発していたようだが、2日目は、こちらも慣れてしまったのか、大植氏の意図に必至に着いて行こうとジックリ聴くことができた。大植氏は、単なる「交響曲」という枠に留めず、何か叙情的あるいは宇宙的かつ壮大なストーリーを展開させているかのようで、各楽章で区切るのではなく、3部形式ということを重点に捉えていたようだ。また、アダージェットは、これまで聴いたマラ5のなかで最も心に沁みる演奏だった。賛否の分かれる演奏だとは思うが、自分は大植氏の解釈を支持したい。
■京響 第425回定期演奏会2009年2月22日(日) 京都コンサートホール 大ホール
指揮:マルク・ゴレンシュタイン
独奏:南紫音(ヴァイオリン)
管弦楽:京都市交響楽団
・チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
・スクリャービン:交響曲第2番スヴェトラの後継と言われるゴレンシュタインが京響に初登場。しかも、滅多に演奏されないスクリャービンの2番(もしや関西初演?)を演奏するというのだから、これは聴き逃すまい。今まで何故か敬遠してきたスクリャービンだが、改めて2番を聴くと、「隠れた名曲」と言っても過言ではないはず…。フィナーレの大団円しかり、これでもかっ!と言わんばかりに、大見得を切るあたり、さすがはロシアものと言った感じ。ゴレンシュタイン=京響の演奏も大変充実しており、特にトランペットをはじめ金管隊の演奏は素晴らしかった。この5月にもスクリャービンの交響曲第1番が演奏されるようだが、聴きに行ってみようか…、目下思案中…。
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