大泉洋ではありませんが (笑)

「おにぎり、あたためますか?」

コンビニでおにぎりを買う度にしつこく訊かれるのがコレです。

「(TSUTAYAの) Tポイントカードお持ちですか?」

と並んでウンザリする質問の二大巨頭かも。

冷めても美味しいという前提で作られているおにぎりを、
そもそもなぜ温めるのか?

そんなことを言っていると 「じゃあ、コンビニ弁当は温めるのに、
おにぎりを温めないのはなぜか?」 と反論されるでしょう。

「暖かいおにぎり」 という幻想はいったいどこから来るのか?

箸を使わずに食べられるおにぎりは、旅の道中や行楽の宴あるいは
用務の出先等、食卓ではないところで摂る食事のひとつで、
日本初の駅弁 もおにぎりでした。

同じ米食文化を持つ中国南部や東南アジアでは原則として温かい
ごはんを食べます。 日本でも原則は同じですが、おにぎりは
冷めても美味しく食べることができます。

これは日本の米の強みと言えるでしょう。 世界中さがしても
冷めてなお美味しいご飯は日本の米しかありません。

ですから 「おにぎりを温める」 という発想は日本人のものではない、
というのが私の感想です。 まあ厳冬期に食べるおにぎりは少し
温めて食べた方が美味しいかもしれませんが。

ということでおにぎりの具も、冷めても美味しいものが私の好みです。
鰹節、昆布佃煮、梅干し、…これらはやはり王道ですね。
肉類は冷えると脂身が美味しくなくなるのでパス。

そういえば最近のおにぎりの具は、温めた方がおいしいと思われる具
が殖えてきているような気がします。 「おにぎり温めますか?」 は
やっぱり黒船だぁ!


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