次のお屋敷は
旧古河邸です。
JR山手線駒込駅から徒歩12分、お屋敷に行く間までの道は巣鴨にも近いとあって意外と庶民的な商店街でした。

北側の入り口部分。
元は陸奥宗光の別邸があった土地に、銅産業で栄えた古河財閥の三代目古河虎之助の本邸として1917(大正6)年に建てられました。洋館とその前面の斜面の洋風庭園の設計はジョサイア・コンドルによるものです。
建物の外壁は伊豆真鶴産の赤味を帯びた安山岩で覆われています。
ここも占領軍に接収されていましたが、戦後、国へ所有権が移り、地元の要望などを取り入れて、東京都が国から無償で借り受け、一般公開しています。

東側から。

南側。

秋のバラが咲き始めていました。10月11日〜26日は「秋のバラフェスティバル」が開かれていて大勢の人がバラの庭園を見に来ていました。
庭園に入るだけなら入園料150円で、年末年始(12月29日〜1月1日)の休園日以外はいつでも入れます。
しかし、建物の内部を見るには事前に往復はがきで申し込んでおかねばならなかったのを忘れていて、残念ながら中を見ることができませんでした

。
代わりにバラのアップを。

斜面を降りて行くと、広い日本庭園。あの小川治兵衛(植治)の作庭です。

お茶室でお茶をいただきました。
素敵な洋館と花の美しい洋風庭園、見事な水辺の和風庭園が一度に全部堪能できて、心癒される東京都の公園です。
地元の商店街もこの庭園を中心にして盛り上がりを図っているようで、全てのお店に「秋のバラフェスティバル」のポスターが貼られ、ちらしが置かれていました。
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