【京都 寺】退蔵院 最終章
「元信の庭」を堪能した後は、非常に細い参道を抜けるとご覧のような
しだれ桜が目に飛び込んできます。
ここは、大庭園
「余香苑」の入り口になりまして、
春には見事な桜がお出迎えしてくれるという趣向になっとります。この時期は、
見事な枯れ枯れ状態どすけどぉ(笑)
退蔵院の高画質画像はこちら
http://takumino-kyo.com/sub-taizoin.html
(匠の京から)

ランキングに参加中! どうぞ1クリックのご協力をお願いいたします。

←クリック

←クリック
その見事なしだれ桜(枯れ枯れどすけどね^^)の左右に目をやると、
「陽の庭」と「陰の庭」がそれぞれあります。向かって左側に
「陽の庭」、右側に
「陰の庭」となります。見ていただいてお解りのように、枯山水系の作りになっとりまして、
砂の色で「陰陽」を表現している
非常に珍しい庭になっとります。
面白いのは、白砂を使った「陽の庭」の砂のラインは浅く、逆に黒砂を使った「陰の庭」の砂のラインは深くなっていた、ということどす。
これは何か意味があるのかどうかは解りまへんけど、少しだけ微妙に変えている、というところに魅力を感じます。これに気づくという方は非常に少ないと思いますけど、じっくり見ていくと何かしら違うところがあると言う点に気づくとまた面白いもんどす。

ランキングに参加中! どうぞ1クリックのご協力をお願いいたします。

←クリック

←クリック
この日は、秋も紅葉も終わってしまった時やったんどすけど、まだ若干残っとる紅葉がありましたさかい、記念にパシャリ^^
少し歯抜け状態のような紅葉どしたけど(笑)
先へと進むと出て来ました、メインの場所が^^
ワクワクしながら先へと進みまひょ^^
途中にはくつろげる場所があるんどすけど、ここは残念ながら
「立ち入り禁止」どす。この場所から見る庭園もおつなもんどっしゃろなぁ。
その場所からふと上を見上げるとこれは見事な紅葉が残っとりました。
ここの紅葉は完璧どした。
ほいほいぃ〜、と先へと進むと今度は
「水琴窟(すいきんくつ)」があります。
この水琴窟というのをご存知ない方もおられると思いますけど、上からひしゃくで水を垂らし流すと
き〜ん、きん、かん、き〜ん・・・
とちょっと
金属音に近い音がするんどす。その音を聞いて楽しむ、と言うことどすな、風流どす^^
このあたりの日本人の心と言うものにすばらしさを感じます。地中に壷を埋めて、水の音色を楽しむ、と言う発想は、一体どこから出てくるもんなんどっしゃろか? 関心してしまいます。
この水琴窟、非常に音が小さいんどす。そやし静かにして聞かんと聞こえへんのどすわ。つまりは、
「心を落ち着かせて聞く」と言う考えの元作られとると言うこともいえると思います。
それが、たまに
ワイワイガヤガヤした観光客が、
ワイワイガヤガヤした状態で水を垂らして
「聞こえないなぁ、何これ?」
と非常に心無いことを言いながら、また
ドバッ、ドバッと水を大量に垂らし、
「ああ、なんか聞こえたなぁ」
とやっとる方がたまに見受けられます。
これは関心しまへん。
皆さんがもし京都でこの水琴窟に出会うことがあったら、
どうぞ心を落ち着かせて静かに楽しんでおくれやすな。
【水琴窟】
水琴窟(すいきんくつ)は、日本庭園の装飾の一つで水滴により琴のような音を発生する仕掛けである。構造としては底に小さな穴の開いた瓶が逆さに伏せた状態で土中に埋められており、底は水が溜まるように粘土などで固められている。上には一般的に手水鉢(ちょうずばち)が置かれておりそこから流れ落ちる水が瓶の穴を通して滴り落ちるようになっている。その時の音が瓶の中で反響し琴の音のような音となる。伝統的な水琴窟は茶室前の蹲踞(つくばい)に併設されることが多い。(Wikipediaから引用)

ランキングに参加中! どうぞ1クリックのご協力をお願いいたします。

←クリック

←クリック
先へと進みますと、ご覧のようなお店が。ゆっくりとお茶を楽しむことができまさかい、こちらにこられた際にはご利用くださいどす。わては一人どすし、必要おまへんけど(寂しいぃ〜^^

)

ランキングに参加中! どうぞ1クリックのご協力をお願いいたします。

←クリック

←クリック
ジャジャ〜ン! !
どうどすぅ、綺麗どっしゃろぉ〜^^
こちらがこの庭園のメインとなりますぅ^^
こちらの庭園は、
中根金作氏の設計によるもんで、昭和38年に着工し、3年の月日を費やして完成したものらしく、「昭和の名勝」といわれとる立派な庭園どす。
ま、昭和の庭と言うことどすさかい、
タイムスリップすることは出来まへんけど、正面から見るこの奥行きのある庭園は非常に見応えがある庭園なんでわては大好きなんどす。大体庭園と言うと、奥行きと言うより「横長」の形が多い気がしますけど、ここの庭園は奥に長いと言う特徴どすな。
「奥から川のせせらぎがあって、こちら側に流れ、手前では池が静かにはっている」と言う自然界にもありそうなそん作りという感じどす。枯山水の庭園もええんどすけど、実際に水がある庭園も心が落ち着いてええもんどす。この
「水の音」と言うのは
どうしてこうまでも人の心を落ち着かせる効果があるんどっしろなぁ、ほんま不思議どす。
しばし時の経つのも忘れ、ほっと一息^^
「中根金作の世界」
http://aikij.com/iku/nakane/gaiyo.html
と言ったところで
「退蔵院」はこれにて終了どす。
皆様いかかどしたか?
こちら中々ええ寺院どす。どこそこの塔頭と言うと、
見て見ぬふり(超有名寺院に目が行くと言うこと)をされる方も多いようどすけど、
すばらしい庭園もこちらはありますし、見応えは十分にありますさかい、拝観料支払って入る価値は十分にあります。どうぞ一度お立ち寄りくださいどす。
1000ピクセル以上の綺麗で高画質な画像はこちら「匠の京」でお楽しみください。
ブログランキングに参加しております。少しでも多くの方にこのブログを見ていただきたいと強く願っております。皆様のご協力が必要で御座います。どうぞ1クリックお願いします^^ 心よりお願い申し上げます。↓
明日をお楽しみに
| このブログのURL
|この記事のURL