いよいよ明日は夏越祓!
京都では、明日の六月三十日に、半年の穢れを祓い清める神事で御座います夏越祓
(なごしのはらえ)が各地の神社にて執り行われます。各神社には茅萱で作られた輪
(茅の輪)が設置され、参拝者の穢れを祓い清めるとされております。
この神事には茅の輪をくぐる作法が御座いますので、そちらを御紹介しておきま
しょう。まず、茅の輪は三回くぐる事になります。
一回目は正面からくぐり、左へと回っていきます。二回目は右へと回っていきます。
三回目は、左へとくぐっていきこととなります。そして、その『茅の輪』をくぐる際、
一回づつ、次のような祓いの言葉を唱えます。
・一回目『みな月のなごしの祓いする人は千歳の命のぶるというなり』
・二回目『思ふ事みなつきねとて麻の葉をきりにきりても祓ひつるかな』
・三回目『蘇民将来、蘇民将来(繰り返して唱える)。』
こうする事により、その半年についた『厄難や罪穢れ』を祓い落とす事が出来ると
されております。また、上賀茂神社では、茅の輪くぐりの他に人形流しが執り行わ
れます。
北野天満宮では、二十五日から楼門前に『大茅の輪』が取り付けられ、早朝五時から
多くの参拝者が訪れておりました。掲載写真は五時の開門の時の様子です。
また、この日は北野天満宮の祭神「菅原道真」の誕生日でもある事から『御誕辰祭』
が執り行われました。この日を「夏越天神」ともいい、天神市が行われ多くの人で
賑わい、京都中の神社もいよいよ明日、茅の輪くぐりの為に多くの参拝客で賑わいます。
Photograph by NOB
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