ニキビについて、以前書いたことも混じるかと思いますが、フェイシャルエステティシャンの相棒が化粧品を頼んだらついでにまとめを作ってきてくれたので(ありがとう!)ニキビにお困りの方へ、肌を若く保ちたい方へ、私が忘れないためにも正しいケアなどの情報を書こうと思います

ニキビはなぜできる
ニキビは病気である
海外では常識(日本ではニキビを軽視し、置き去りにしていた)
現在大人のニキビ患者が増えている(十代から四十代まで年齢層が広がってきている)

アダルトニキビの増加の原因
1 紫外線障害(オゾン層破壊による環境の悪化)
2 エアコンの過剰普及による肌の乾燥化
3 ダイオキシンなどの化学物質による体内の有害物質除去のための、ビタミンC・Eの浪費(本来皮膚で使われるべきビタミンが使われてしまうため、皮膚の抵抗力が低下、皮膚疾患)
4 動物性脂肪の食生活による脂質の代謝の悪化
5 ストレスによる角質の異常角化とストレスの副産物による抵抗力低下の肌トラブル(イライラを抑えるための煙草、アルコール、やけ食い、睡眠不足)

なぜニキビになるか(※女性の場合)
1 ホルモンのアンバランス(ホルモンのバランスが崩れやすいのは思春期や生理前後)
2 女性ホルモンに対して男性ホルモンが優位になると毛穴の角質が増殖し厚くなる→皮脂が溜まってくる この皮脂が
※酸化され炎症を起こすとニキビになる
酸化の原因…アクネ菌の排泄物であるポリフィリンに紫外線が当たると活性酸素が発生するため

なぜ再発を繰り返すのか
ニキビは十個以下では軽症。再発はあまりない。十個を超えると再発しやすい。しかも顎や頬、額と限られたところに集中する。
すると、周辺の局所の血液循環が悪くなる。また、活性酸素や過酸化物質も沢山集まる→悪循環
ニキビの原因は毛穴が角質で狭くなってしまうこと ひとつの毛穴でニキビが腫れると、すぐ隣の毛穴を圧迫する。すると正常な毛穴でも狭くなり、皮脂が溜まってくる
しかも炎症を起こした毛穴の周囲は活性酸素が集まっているため、どんどん皮脂の酸化が広がる。
そのためひとつニキビができると周辺に次々と広がり、集中しているほど悪化するという連鎖反応がある。
炎症が治まってもニキビ痕があったり赤みが残っていると再発しやすい。
ニキビ痕もほかの毛穴を圧迫し狭める→皮脂が詰まる→ニキビ
赤みは炎症の名残。古い血液が鬱血しているため、酸素や栄養素が十分に行き渡らないため。
その上刺激に対して反応が鈍い→異常角化が起こると普通異常にニキビ化する。
炎症が治まったから治療をやめるのではなく、赤みがひいてニキビ痕がなくなるまで治療を続けた方が望ましい。
※酸化
酸化の仮説…1 リパーゼ 2 紫外線 3 空気中の酸素
古い油の天ぷらを食べるとお腹を壊すように、空気中の酸素によって変化した油が体に毒になること。
自分の皮脂でも酸化すると周りの細胞の毒になる。
ニキビ予防の常識の検証
甘いものを食べてはいけない?
ニキビの原因は確かに増えすぎた皮脂だが、血液中の脂肪を取り込んで皮脂を作るわけではない。
つまり
血中の脂肪とニキビには関係がない。
ただし、「チョコを食べ過ぎるとニキビができやすい」「ピーナッツを食べた翌日ニキビが増える」という経験のある人は一応注意を(医学的根拠はなし)。

化粧をしてはいけない?
ファンデーションが毛穴を塞いで皮膚呼吸が妨げられる、パフやスポンジの汚れでニキビが化膿しやすい、と言われてきたが、
実際には化粧でニキビは増えないし、むしろ化粧をしたほうが良い。
ニキビの原因のひとつは紫外線。紫外線がアクネ菌の出すポルフィリンに当たって活性酸素を発生させ、それが皮脂を酸化させる。
紫外線をカットするためにも化粧はきちんとするべき。

洗顔はぬるま湯で何回もする?
「ニキビのある人は肌を清潔に」とよく言われる。また洗顔を何度もしたほうがいいと思っている人は多い。
しかし洗顔は朝と夜の二回で十分。一日に四回も五回も洗顔をすると、逆に皮脂の分泌を促し、ニキビをできやすくする。
正常な肌の状態では洗顔後皮脂は失われるが、その皮脂を補おうと脳から皮脂を分泌する指令が出される。何度も洗顔をすると逆に脂っぽくなってしまう。
ぬるま湯洗顔も同じ理由で熱いお湯で洗うと皮脂が失われつっぱり感が残り洗顔後の洗い心地がよくない。それを防ぐためにぬるま湯洗顔が勧められていた。熱いお湯で何回も洗顔をすると、皮脂が失われた分だけ指令が出るので逆にオイリーになってくる。
しかし、熱いお湯で二~三回洗う程度なら問題はない。
むしろニキビ肌には熱いお湯洗顔の方が良い。
必要なデイリースキンケア
紫外線を防ぐ
紫外線にはニキビだけではなく、全ての肌トラブルの原因を招く。
肌老化は紫外線次第ともいえる。
年をとった時の肌の若さは体質的なものだけではなく、若い頃どれだけ肌を酷使したかにもかかってくる。
紫外線をカットするにはUVカット化粧品を使い、ファンデーションでガードすること。外出する時には帽子や日傘を忘れずに。
紫外線は五月ごろが最も多く、晴れの日よりむしろ曇りの日に気をつけるべき。
ニキビ痕を防ぐ熱いお湯洗顔
42~43℃の熱いお湯で洗顔すると、ニキビ痕が残りにくくなる。
洗顔中にニキビが潰れると、真皮まで穴が開いてしまうが、ぬるま湯で洗うと穴が開いたまま表皮が再生し、それがニキビ痕として残ってしまう。
ニキビができやすいのは皮膚に再生力のある年齢の人たちなので、ぬるま湯洗顔でよけい痕が残りやすくなる。
ところが熱いお湯洗顔だと真皮の血管が五倍、十倍に拡張し、内側から真皮を押し上げる。ニキビ痕程度の穴なら容易に塞がれるので、その後表皮が再生すればニキビが潰れた後の穴は綺麗に修復される。

禁煙
煙草を吸うと血管が収縮し、血液循環が悪くなる。
血行が悪いと、白血球やリンパ球など黴菌と戦ったり炎症を良く抑する作用のある免疫細胞がスムーズに患部にまで到達できない。そのため炎症が進行し、ニキビが悪化する原因になる。
こうしたこと以外に、規則正しい健康的な生活を送ることが必要なのは言うまでもなく、ビタミンC・Eなど抗参加力のあるビタミンを積極的に取ること。

リン酸ビンミンCローション
ニキビ治療に使われる。
一般的に化粧品として販売されているものは2%以下の濃度。
特に濃度表示していないものは0.5%以下だと考えてよい。
また、
欧米のもの、通販物で10%や20%のビタミンCの化粧品が出ているが、これは誘導体ではなく、ほとんど肌に吸収されないので注意。
※誘導体ビタミンCとは
ビタミンCは効果の高さと安全性から非常に優れた作用がある。しかし
ビタミンCはほとんど肌から吸収されない、なぜならビタミンCは水溶性だから。
皮膚にはバリア機能があり、異物を体内に入れない働きがある。
そこで開発されたのが開発されたのが誘導体ビタミンC(私が使うクリニックコスメもそうです)
(正式名…リン酸アスコルビン酸 ナトリウムまたはマグネシウム)
誘導体はバリア層を通過できる。またリン酸がつくと細胞間脂質の中に入り込みやすくなり、皮膚に吸収される。
体内でリン酸がはずれ、純粋なビンミンCとなり、細胞間にも入っていく。
誘導体ビタミンCはグルコース体や、硫酸化体のものもあるが、医学的効果があるのはリン酸ビタミンCだけ。
ビタミンCはこれまで美肌ビタミンと言われながら、皮膚に直接働きかけることはなかったが、誘導体ビタミンCの登場により、それが可能となった。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。何か参考になりましたら幸いです。
私もこのまとめを書いて復習ができました

皆さんのお肌がいつまでも美しく若々しくありますように!
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