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2006年10月31日

◇第478夜 美女のXファイル<美女と父親たちの星条旗>

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2006年10月30日

◇第480夜 美女のXファイル<マネキントーク集01:真面目な生徒は救済しないの?>

「ねぇねぇ、マリ、学校の勉強進んでる?」 「あたいはねぇ、先生から余計なことしなくてもいいっていわれてんの・・・」 「マリの学校はいいわよねぇ。あたしのところなんか、受験に関係ないところまでやらされてさ・・・。そんなんで卒業なんかできんの?」 「あたいのクラスの、だちなんか、みんな知ってるわ。うまくやればバレないんだって。校長も保護者もだいじょうぶだって言ってたよん・・・」 「いいわよね。あたし頭悪いでしょ・・・。ど

2006年10月30日

◇第480夜 美女のXファイル<マネキントーク集:真面目な生徒は救済しないの?>




「ねぇねぇ、マリ、学校の勉強進んでる?」



「あたいはねぇ、先生から余計なことしなくてもいいっていわれてんの・・・」



「マリの学校はいいわよねぇ。あたしのところなんか、受験に関係ないところまでやらされてさ・・・」



「あたいの、だちなんか、みんな知ってるわ。うまくやればバレないんだって。保護者も了承してんだってさ・・・」



「いいわよね。あたし頭悪いでしょ・・・。どうせ大学なんて無理だもの。でもねぇ、キマリは守んないとね~」



「ユキ、キマり事なんてちっとも守ってないじゃん。あたいと同じで、あんただって学校の規則破って、銀座の高給クラブとマネキンのふりしてバイトなんかやってるんだからさ・・・」




「いいじゃないの。この国じゃ、どうせ誰かが救ってくれるようになってるの。必修科目なんか受けなくたって、偽装してくれるんだからさ・・・。真面目にやった人はバカをみるのも仕方ないんじゃないの・・・。ルールなんていらないのよ・・・」



「それもそうだね・・・。あははは・・・・」



(よい子は真似しないでね・・・)




2006年10月29日

◇第479夜 美女のXファイル<美女と必修科目未履修問題と不公平感の存在>

謹啓


阿倍内閣総理大臣様




「履修しなくても救済してくれるってほんとですか?イエス様はお許しになるのでしょうか」

「ルールを破った方が有利なのでしょうか?神様はお許しになるのでしょうか?」


<T・F 20歳女子 国立大生>


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私の在籍していた女子校では大学受験用のカリキュラムは

組んでありませんでした。明治以来のプロテスタントの学校です。

周りでは毎年東大に30人ほど行く進学校といってはおります。

いまでも後輩たちは毎日楽しく学校生活をおくっています。

受験指導は一切ありませんでした。特に進学塾は禁止されています。

完全週休二日制で、二期制をとっています。

学校からは日曜日には教会にいくことを勧められています。

以前、母から聞いた話ですと、

保護者からは「いまどきそんなやり方で大丈夫?」と、

院長先生に質問したかたがおられたそうです。

院長先生は、

『学校での学問は大学受験のためだけではありません。

そういう見方でお子様の将来を見据えていらっしゃるのなら、

他の学校へ行ってください・・・。

当方では、個性ある豊かな人として、道徳をまもり、

人を愛し、社会に役立つための全人教育を行っているのです。

大学受験は一つの選択肢にすぎません。

必修科目はルールですからやるのは当たり前のことなのです。

かりに、有利に大学受験対策のために

虚偽報告やねつ造をされたとしても、

いつかはその本人の心に帰ってくるのです。

どういう風に帰ってくるかと申しますと、人はいつかは、

自分自身に真実をもっているかどうかという想いに駆られます。

そのときに、自分は一体いままで何をしてきたんだろう。

こんなことでいいのだろうか。

人々の幸せのために自分は何をなすべきなのだろうか・・・。

そう感じるはずです。

国とか学校とか教育委員会とかが一番悪い。

そう思われるのは自然だとは思いますが、

それだけではないとおもうのです。

一番の問題は、生徒さん自身だと思います。

ほんとうに自分はこれで良いのかという自調自考です。

必修されなかった生徒さんがもし、

救済措置をとられることになれば、

世の中のルールは全て守らなくても良いという

風潮になってくるでしょう。

ますます、教育格差を助長し、学歴偏向になり、

社会は成り立たなくなってくることでしょう。

元文部科学省の大臣であった森さんが、

「いまさらそんなことをいってもしようがない。生徒を救済すべき。

レポートでもなんでも適当に書かせてその場を凌げばいい・・・」

みたいな発言をされたみたいですが、とんでもないことです。

それならいままで真面目にルールを守って来た生徒の立場は

どうなるのでしょうか?

ほんとに救済すべきは学習指導要領通りに(受験に不必要な)

授業を受けてきた多くの生徒です。

私はこれを契機に第二の学生運動が起こらなければいいが、

という気持ちになります。

受験に関係ない科目なんてやってられない~~~。

でも長い人生には回り道も大切なのです。

無駄?なことでも血となり肉となって

人格を形成させてくれるのです。

「ウソをついたほうが勝ち」みたいな精神では、

この先の日本の若者の行く末が心配になります。

救済をされるのなら、履修を免除?された生徒さんには

センター試験の点数を割り引くという特例も

考えなくてはならないでしょう。

公平感を大切にするためです。

もしくは、卒業までに必修は履修すべき。

そのどちらかになるでしょうね。ようするに、

私の学校では進路指導はおこないますが、

受験指導は一切行いません。』

といわれたそうです。

聖書や合唱や遠足や学園祭やクラブに

没頭している後輩たちを見ながら、

マイペースで自分の人生をゆったりと考え、

地道に努力する姿勢を思い起こす私なのでした。



                         敬白




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