人間の証明(PART 2)
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《ネタバレ注意!》
1) ストーリーは序盤30分で概ね読めたので、あとはツッコミ入れ放題。
やたら偶然が多く、やたら人が死に、やたら犯人を逃すマヌケ刑事たち…。
展開も荒唐無稽で笑いどころ満載。特に最後の岡田茉莉子の大演説シーン。
あんな爆弾発言したのに客たちは澄まし顔で拍手喝采。
何だそりゃ。万事この調子で安っぽい作りだが、キャストだけは無駄に豪華。
しかし、めぼしい名演はなく、岩城滉一の大根ぶりが最も輝いている。
あと、突然おでん屋に入って都合よく詩について語り合う、秀治と蛾次郎の異色コンビが絵的に珍妙だった。
2) 公開当時のプロモーションの力の入れようを思い出します。
まだ子供やった為、鑑賞はせぇへんかったんですが、あれから30年たった今レビューする事に意味があるのか...
映画の内容は皆さんが書いておられるように、突っ込みどころ満載な話なんやけれども、良くも悪くも角川書店および角川春樹が日本のエンターテイメントに与えた影響のデカさを感じます。
「お母さん、僕のあの帽子...」の詩は、当時子供ですら話題にしていたし、ジョー山中の主題歌も何回もCMで聞いた記憶がある。
「ママ、僕がそんなに憎いのか」と言いながら、刺さったナイフをさらに深く突き刺したお兄ちゃんのシーンだけが、鑑賞後も深く印象に残ってます。
3) むかーし、やたらと話題になったことをうっすらと覚えているのですが鑑賞してみたらこれはちょっとひどいんでないかいと思ってしまった。
突っ込みどころが多すぎるんでいちいち言わないが、全般的に安っぽすぎる。演出も出演者もやる気あったんですかね?
三船敏郎何のために使ったの?あからさますぎるなネームバリュー利用ですな(帝都物語の勝新なみ)。
三船の名前にひかれてみる人もいるんだから、ほんとこういうのやめてほしい。
ストーリーもようわからん。犯人も最初からわかっているみたいなもんでミステリーの体裁もなしてないし。
4) 原作未読。あのファッションショーの意味の無さ、時間の長さは異常ですな。
オールスター出演を楽しむだけの映画でした。
5) 序盤はかなり驚かされました〜!!
時代とセンスのなさを感じさせるタイトルのテロップで掴みはOK!
そして長く、意味不明のファッションショーのシーンは今、自分が何を見ているのかを忘れさせてくれる・・長い!長いぞ〜!!
さらには、奇跡的なほどの手がかりの発見シーンの連続と、ある意味飽きさせない作りである。w
最後に岩城晃一の演技の酷さに乾杯!
6) 角川映画中後期映画群によって映画の愉しさに目覚めた自分は、当時角川印のいわゆる超大作が公開されるたんび、世論で大バッシングが起きるのを不思議な気持ちで見守ってました。
今回初めて「犬神家」に続くこの鳴り物入り大作を観るに及んで・・・こりゃ春樹プロデューサー、もっと叩かれなくちゃいかんかったわw。
いや監督も脚本家も原作もひどいな、これは。ありえない偶然の連続。
この内容のどこが「人間の証明」なんでしょう?
「ストウハ」→「ストローハット」→「麦わら帽子」「キス・ミー」→「霧積温泉」って超強引な発想の転換がいともたやすくなされた時点で、ああこれはサスペンスでもミステリー映画でもないんだって思いっきり興醒め。
もしかしたら「タモリ倶楽部」の担当者はこの映画によって「空ミミアワー」の企画を思いついたんじゃないのか?
いや絶対そうに違いない!!
7) 原作のドラマ性・キャスト・制作費は糸目がつかないくらいに豪華なのに、肝心の出来はというと、まるで面白くない。
その豪華さとは裏腹に貧相さすら感じる。オープニングのジョー山中の高テンションさと、NYロケの「活かしきれていない感」
ファッションショーのチープさ、ラスト前の独白・喝采の嘘臭さ、自殺容認の根拠のなさと唐突さ、信じられないくらいのラストの刺殺シーンのダサさ、その他諸々、
どうにかならなかったものか。鬼のようにダサい。
「人間の証明」のはずが、豪華さだけで美意識のかけらもない「時代の象徴」に成り下がってしまった、
最高作品になり損ねた時代の徒花的作品。
個人的にはこの作品、野村芳太郎に撮りなおして欲しい。
8) 松田に、三船に、鶴田…。この3人の共演というだけでも観る価値があります。というか、観るべき点はそれぐらいか。
大勢のキャストとストーリーをギッシリ詰め込んで、バタバタと駆け足で進行した印象です。
その割にファッションショーのシーンがダラダラと長いのは不思議でしたが…
ただし、聞きごたえは十分。さすが、大野雄二の音楽はすばらしい。
ちなみに私、封切り30年目にして初めて観ました。
それもギャオさんで。タダならいいか。
9) 「キスミー」へ行くと言い残しニューヨークのハーレムを去ったジョー山中演ずる一人の黒人。
行き先は日本で、ファッションショーが行われるホテルで「ストウハ」という言葉を残して死んでいた(ちょっと『砂の器』っぽい?)。
今後を期待させる冒頭のこのシーン。この映画のサスペスフルな所や、日本とニューヨーク同時進行で進む展開等。
この映画の貴重な要素が分かる一番大事なシーンだ。
このオープニングロールの熱さから、当時の角川映画の気合いを感じ取れる。
この冒頭のジョー山中出演シーンのテンションの高さが、他のシーンに追い付いていないのが残念。
10) 当時、まだ小学低学年だった私の周りの子ども社会にまで「母さん、僕のあの帽子…」のフレーズが轟いてた記憶があるので、世間一般では相当話題になった作品だったんでしょうね。
ちゃんと観たのは大学生の頃で、もう十数年前。結局、ジョー山中の顔と帽子クルクルしか覚えちゃいない。
こないだテレビの深夜放送でやっていたので久しぶりに観たのだが、正直、ミステリーにすらなってないジャン。
“偶然辿り着いたら、その人が犯人だった”なんて…
特にラストは疑問だらけだ。
受賞スピーチの場面では会場がザワザワする演出が欲しかったし、あのスピーチで観客が拍手する筈もあるまい。
重要参考人を会場で確保しない警察なんて有り得ないでしょうに…。
それにしても岩城滉一の演技はヘタすぎる。
11) ストーリーは御都合主義オンパレードだが、出演者が超豪華!
そしてみんな若い!(笑)音楽も手伝って70年代の雰囲気を存分に楽しめる。
当時の流行語にもなりドラえもんにすら引用された「あの麦わら帽子・・・」の詩が鑑賞後にも強烈な印象を残す。
12) チープさも含めて、当時の角川映画の勢いを感じます。
作品そのものははっきり覚えていませんでしたが、CMはものすごい印象的でした。
「かあさん、あの麦藁帽子、どこへいったでしょうねえ」なんて、いまでもわくわくしました。
しかし、作品は今見ると本当にひどい。
魅力的な絵がひとつもない。
監督はやっぱり才能ないなあ。
上の批評・感想を読むと映画の出来はどうやらイマイチだったようだけれど、小百合さんが書いたとおり、「麦わら帽子を 渓谷で落して亡くした」というフレーズは、ずいぶんと有名になったらしいね。
僕は、小百合さんが書いたものを読むまで、まったく知らなかった。
読んだことも聞いたこともない。
ただ、「人間の証明」には、思い当たることがあった。
それで、いつものようにハマリ込んでしまった。
小百合さんのおかげで興味深い記事が書けそうです。
ありがとう!
じゃあ、今夜はこれまで。。。
ジェームズ・ヘリオットさんの本を読みながら眠ります。
(//\/i/i__/)
(+'.'+)
(")_(")
じゃあねぇ〜
Zzzzzz...


日付: Tue, 11 Aug 2009 14:18:10 +0900 (JST)
(バンクーバー時間:8月10日 月曜日 午後10時18分)
差出人: "domini@yahoo.co.jp"
宛先: "green@infoseek.jp"

件名:学生時代から 見たかった
\(*^_^*)/
また 調べさせてしまって。
映画は 出ている 俳優さんによって 好きか嫌いか
観る前に予想してしまいます。
たぶん 初期のを観たら ダメと思う。
戦争映画、西部劇、ミステリー小説、 ダメ。
食べ物も 本も 映画も かたよって ワガママの 延長が続いてます。
亡くしてしまった、帽子の下で 秋 きりぎりす が鳴いたり
冬 雪が積もっているかも と想像しながら帽子に
執着してやまない所が 今の現代っ子には 分からない と思う。
麦わら帽子だから やがて 土にかえるが
自分のイニシャルが書いてある 帽子には 愛着があって取りに行きたかったろうね。
川遊びをしていて サンダルを 流してしまった、
名前は書かなかったけど、買ったばかりで 淋しくて
今頃 どこを 流れているのか? 子供心に考えた。
みんなにも あるね、そんな経験。
どのくらい 深い 渓谷だったのかな〜っと 学生時代から 見たかったのです。
川と渓谷は違う、 ○○川 と 川の名前が書いてあるけど
温度や水質が全然ちがうし、
山と山の間を流れ、小さい三男坊と私は急な 崖崩れに のみこまれて
しまいそうで 怖かった。
はい 面倒な話 ごめんね。
さゆりより

Subj:今夜も、ジェームズ・ヘリオットさんの
“The Best of James Herriot”を読みながら
眠ります。。。 \(*^_^*)/ キャハハハ。。。

Date: 10/08/2009 11:55:41 PM
Pacific Daylight Saving Time
(日本時間:8月11日 火曜日 午後3時55分)
From: green@infoseek.jp
To: domini@yahoo.co.jp
CC: barclay1720@aol.com

また 調べさせてしまって。
小百合さんが恐縮する事はありませんよう。
メールを交換している醍醐味の一つですよう。
こうして、「人生勉強」「人生復習」ができるのだから。。。
\(^δ^)/ キャハハハ。。。

映画は 出ている 俳優さんによって
好きか嫌いか 観る前に予想してしまいます。
たぶん 初期のを観たら ダメと思う。
僕も一時は映画を本格的に作ろうと思って、ずいぶんと映画も観たし、またシナリオも書きました。
いろいろと映画を作るための勉強もしたものです。
書く事が億劫(おっくう)でないのは、そうした経験があったからだと思うのですよう。
残念ながら、これまでに一本の映画も作れなかったけれど、
シナリオをずいぶんと書きました。
エロチカ「軽井沢タリアセン夫人」の中で使えると思っています。
\(@_@)/ キャハハハ。。。

戦争映画、西部劇、ミステリー小説、 ダメ。
食べ物も 本も 映画も かたよって
ワガママの 延長が続いてます。
これだけ好き嫌いの激しい小百合さんと出会いがあって、
そして、こうしてメールを交換しているという事は、
やっぱり“袖触れ合うも他生の縁!”でしょうね。
小百合さんと僕の祖先が7世紀の終わり頃に
百済からやってきて、
九州から、大和に下り、さらに関東に下って
小百合さんの祖先は栃木に落ち着き、僕の祖先は武蔵に落ち着いたのでしょうね。
森村誠一が小説を書く20年ほど前、大学3年生のときに霧積(きりづみ)温泉に行った。
その時に饅頭か何かの包み紙に西条八十の「麦わら帽子を 渓谷で落して亡くした」という詩が書いてあった。
それを読んで感動した。
その詩からインスピレーションをもらって小説「人間の証明」のあらすじが思いついたと言うのですよう。
そう言えば、小百合さんが「仙台辛味噌ラーメン」を送ってくれた時に、
一つだけ金禄(きんろく)の白羊羹(しろようかん)が入っていたのですよう。
その包み紙の裏に万葉集の歌が2首書いてあった。
その羊羹の名前が“佐野絵巻”
2首の和歌とともに下野(しもつけ)佐野の風土と歴史について簡単な説明が書いてあった。
僕が歴史にハマッている歴史馬鹿だと知っていたので小百合さんが一つ入れたのでしょうね。
その万葉の2首の歌を基にして次の長い記事を書きました。

■『佐野の白羊羹 (2009年5月1日)』
この記事からさらにインスピレーションが広がって次々と記事を書いたのでした。
■『田沼とロマン (2009年5月11日)』
■『日本の真ん中の町(2009年5月13日)』
■『枕詞とロマン (2009年5月15日)』
包み紙の裏に書いてある詩や短歌が読む人にロマンを与えてくれる事もあるのですよね。
もしかすると、小百合さんは、このロマンを感じ取っていたのかもしれない。
それで、金禄(きんろく)の白羊羹を一つ入れてくれたのではないか?
そのように想像を膨らませているのです。
\(*^_^*)/ キャハハハ。。

亡くしてしまった、帽子の下で 秋 きりぎりす が鳴いたり
冬 雪が積もっているかも と想像しながら帽子に
執着してやまない所が 今の現代っ子には 分からない と思う。
麦わら帽子だから やがて 土にかえるが
自分のイニシャルが書いてある 帽子には 愛着があって取りに行きたかったろうね。

川遊びをしていて サンダルを 流してしまった、
名前は書かなかったけど、買ったばかりで 淋しくて
今頃 どこを 流れているのか? 子供心に考えた。
みんなにも あるね、 そんな経験。
なるほどね。。。
「麦藁帽子」の詩には、そのような小百合さんの思い出がまとわりついていたんだ。。。

どのくらい 深い 渓谷だったのかな〜っと 学生時代から 見たかったのです。
川と渓谷は違う、 ○○川 と 川の名前が書いてあるけど
温度や水質が全然ちがうし、
山と山の間を流れ、小さい三男坊と私は急な 崖崩れに のみこまれて
しまいそうで 怖かった。
はい 面倒な話 ごめんね。
小百合さんもこだわると、ロマンを追及してゆくんだねァ〜!
\(@_@)/ キャハハハ。。。
生後8ヶ月の赤ちゃんをおんぶしてバンフにロッキー山脈を見に行ったのも、普通の主婦には思いつかないものねぇ〜。
カナダで10年暮らした町子さんがビックリするのも無理ないよう。
ところで、映画「人間の証明」は、感想を読む限り、100人のうちの90人から95人ぐらいは、駄目な映画だと言っている。
あまりにも考えすぎた推理小説って、そんなもんですよう。
だから、僕も映画を観たら、偶然がありすぎて映画が進行してゆくにつれて、おそらく馬鹿馬鹿しいものを感じたと思うのですよう。
でも、原作を読むと、そうではないらしい。
僕は原作を読んではいないけれど、すばらしい書評に出くわして、映画「人間の証明」の見所を改めて考え直したものです。
その事で、また記事を書こうと思っています。
とにかく、小百合さんの「麦藁帽子」から、またたくさんのインスピレーションをもらいました。
ありがとう!
今夜も、ジェームズ・ヘリオットさんの“The Best of James Herriot”を読みながら眠ります。
(//\/i/i__/)
(+'.'+)
(")_(")
じゃあねぇ〜
Zzzzzz...


【卑弥子の独り言】

デンマンさんと小百合さんのメールの交換だけの記事となりました。
あなたは『人間の証明』を観ましたか?
あたくしはテレビで観たのでござ〜♪〜ますわ。
2004年の7月から9月にかけて放映されたドラマです。
確か10回に分けて放送されたのでござ〜♪〜ますわ。
でも、都合がつかずに観られなかった時もあって、
良く話の内容が分かりませんでした。
それで、それほど面白いとも思わなくて
小説『人間の証明』はかなり評判だったのでござ〜♪〜ますけれど、
あたくしは、まだ原作を読んでいないのですわ。
機会があったら、そのうち読もうと思っているのです。
とにかく、デンマンさんがお話の読みどころを取り上げて、さらに語るそうですわ。
どうか、あなたも、またあさって読みに戻ってきてくださいましね。
では、またねぇ。。。


ィ〜ハァ〜♪〜!
メチャ面白い、
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こんにちは。ジューンです。
推理小説といえば、
なんと言ってもアガサ・クリスティーの
『オリエント急行殺人事件』ですよね。
1934年に出版された
推理小説の古典です。
名探偵エルキュール・ポアロシリーズの一つ。
あまりにも意外な犯人、意外なトリックにより
数あるクリスティーの著作の中でも評価が高く、
ミステリー史上最高傑作と言われています。
1974年、シドニー・ルメット監督、
アルバート・フィニー主演で映画化されました。
あなたは観たことがありますか?

ところで、卑弥子さんが面白い記事をまとめました。
時間があったらぜひ読んでみてくださいね。
■ 『笑って幸せな気分になれるサイト』

では、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょうね。
じゃあね。


















































分かりましたよ。ちょっとだけねェ。。。浜辺に建つこじんまりとした家。ほの暗い部屋。見つめる少年。服を脱ぐ人妻。。。この人妻のしぐさには決していやらしさがないんですよ。とにかくジェニファー・オニールが演じているんですからね。清楚な印象の中にもグッとひきつける性的魅力があふれていますよ。印象的だったのは、この人妻の身に着けたパンティーでした。これが人妻の性格だとか雰囲気にぴったりとフィットした代物(しろもの)でした。
好きだと言うよりも、あの映画の中では、このような白い“おばさんパンツ”じゃないと雰囲気をぶち壊してしまうような気がしましたよ。僕が良く引き合いに出すレンゲさんの中に住んでいるサディストがはいている黒いビキニ・タイプのパンティーでは人妻の清楚な感じが出ないですよ。そう思いませんか?



















































