このクロケッタを知ったのは、中国の青島(チンタォ)在住の友人(以下とうちゃんと呼ぶ)から教えてもらったブログ、『Shige's diary』のShigeさんの記事です。
仕事でスペインにいらした折に、ご友人のお母様からご馳走してもらったクロケッタが美味しかったことで、直伝のレシピを紹介されています。
と、ここではサラッと紹介させて頂きます。実際にShigeさんのブログに触れて、Shigeさんがどのような思いでこのクロケッタを作られたかを感じてください。
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記事に触れて、クロケッタにまつわる話や、ご自身が作るきっかけとなった背景を伝えようとするShigeさん心の深さに感動しました。そして、作らないではいられなくなりました。
1月にとうちゃんから教えてもらって以来、作りたくて仕方ありませんでした。
私のことです。作れば絶対に喋りたくなるに決まっています。でも、変なものに自分が縛られて、作ることさえ躊躇(ちゅうちょ)してしまいました。
ここでやっと、作ることも喋る事も許され、スッキリした気持ちで取り掛かれました。
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本当に美味しい!クロケッタ。あぁー、この料理は私の生涯でも(Shigeさんがそう思ったように)残る物です。レシピの通りに作りましたが、材料の素性が違うので、きっとShigeさんが食べたのは、もっと、もーっと美味しいいのでしょう。だとしたら私は、実際にスペインに行かなくては・・とさえ思っています。
それくらい魅力的なお料理です。
実は、昨日のお昼ご飯を抜きました。
空腹でひたすらこのクロケッタを食べたいと、今までの“お預け”の反動か、『今日はクロケッタだけで満腹になろう!』と、決めていました。
懺悔(ざんげ):実は、出来上がった始めの一個をお味見にかこつけ、食べてしまいました。
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朝、鶏肉とゆで卵を混ぜたベシャメルソースを仕込み、じっくり冷蔵庫で冷やして寝かします。夕食時間に衣を付け、オリーブオイルで揚げます。
材料の吟味をして、先週から揃えておいた鶏肉と卵とオリーブオイル。それに、美味しいパン粉。シンプルな材料ですが、それだけに拘りました。特に最後に揚げて仕上げるオリーブオイルには、気を使いました。
なんせ、ベシャメルソースを作るのもオリーブオイルとなると、普通じゃないです。
ベシャメルソースというのは、簡単に言うと“ホワイトソース”です。日本で紹介され、作られるホワイトソースは、バターが基本です。あの、バターの風味が愛され、親しまれているわけです。これを、オリーブオイルで作るというのに、そのオイルが大事な決め手になると思うと、やはり、拘らざるをえませんね。ギリシャの“イスティオンのエクストラバージンオイル”です。
鶏肉は、地鶏。よく運動をして、それなりに体作りに専念した鶏ちゃんがいいわけです。卵は、無洗卵。パン粉は、自家製のパン(天然酵母で作ったパン)を乾燥させた物。
とりあえず、今の環境で揃えられる、私が一番と思う材料です。
どうしようか迷った挙句ですが、分量や作り方は、Shigeさんのブログで詳しく説明されています。せっかくですから、そちらをご覧ください。(記事によりますと、このためにパソコンや撮影機器も全て新調さているので、直接ご覧頂く方が私も嬉しいです。)
作った私からのコメントは:
まず、道具を整えること。庖丁をよく研いで切れるようにしてから始めてください。鶏肉を小さく切リますが、肉の断面がシャープになっていないと表面積の割合が大きくなり、結果、炒める時に旨味が出てしまいます。炒めた後に残る汁もベシャメルソースに混ぜましたが(レシピには特記なし)できるだけ、肉に旨味を残して、ふっくら仕上げるのが本筋かと思います。
Shigeさんの作り方の記述は、作り手にとっては大変助かる、有り難い内容です。一語一句を大切にして作るといいです。
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蛇足ですが、鶏肉の皮はクロケッタには使用しません。この皮を低い温度でじっくりローストしてカリカリにした物を自家製の「ピタパン」に野菜と一緒に入れて食べてみたら、大変美味しかったです。
また、残った『鶏油』は炒め物などに使うと、大変香ばしいです。(こうなると、捨てる物はありませんね。私のもっとうとするところです。)
では、ツアーに行ってらっしゃいませ。
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