蒸し暑いこの時期になると食べたくなるのが、アドボーです。フィリピンの代表料理ですね。長い間スペインの植民地だった事と、大陸(中国)の影響からでしょうか、両方の料理がコラボしたような味わいのある煮込みです。酢とフィリピンの魚醤(パティス)とにんにくだけで作ります。熱帯モンスーン型気候のフィリッピンは一年中蒸し暑く、酢を沢山使って腐敗を防ぐ為でしょうか、酸っぱい味付けです。煮込んでいる間食欲をそそるいい香りがしてきます。と、思ってうっかり鍋に鼻を近づけると、酢にむせて香りを嗅ぐことが出来ませんよー。うちの家族は全員、毎回、うっかりします(笑)で、日本の酢はチョッと強すぎるので水割りにします。
パティスと良く似て使うのがタイのナンプラー、次に似ているのが秋田のしょっつる。次が日本の醤油の順です。家ではナンプラーを使います。鶏肉はぶつ切りが一番美味しいです。骨から染み出る旨味は他の肉の何十倍も美味しいと思っちゃってます。大きな骨付きもも肉をぶつ切りにするか、手羽でいいと思います。煮込むと言ってもそれ程長く煮込む必要はないです。初めに入れる水分を少なめにして短時間にすれば、20〜30分煮込んで出来上がります。鶏の骨からゆっくり旨味を取るのなら1時間でしょうか。
今日は、30分くらいで作りました。因みに夫は、酸っぱい味付けは苦手ですが、アドボーだけは別です。スープをご飯に染み込ませて、鶏肉と一緒に食べるのが大好きで、自分で継ぎ足しするほどです。食減退ムードはどこかへ飛んでしまいます。生野菜や茹で野菜をたっぷり用意して、是非お試しください。
鶏ぶつ切り・・500g
にんにく・・5〜6片
ナンプラー・・大さじ3〜4
酢・・250cc
水・・200cc
【画像のお米は玄米です】
作り方
- 鍋にオリーブオイルを薄く引き鶏肉の皮目を下に並べ、包丁の柄で潰した塊にんにくを乗せ弱火でゆっくり焼く。
- 肉が鍋から剥がれる頃裏返して、全体をこんがり焼く。
- 酢、水、ナンプラー大さじ3(初めは少なめに)を加えて中火にし、煮立ったら弱火で煮込む。
- 煮汁が半分以下になったら味見をして足らない場合はナンプラーを足す。
- 味を馴染ませる程度に煮込み、少し濃い目の味付けに仕上げて出来上がり♪
冷ご飯に冷めたアドボーも美味しくいただけます♪(炊飯器のコンセント抜いてエコよ、エコ!サッチャン分かってる!)


























