
前回に続き、管理設計士の講習会について書いてます。ぜひ読んで下さい。
管理講習会とは?
建築事務所の管理設計士の講習会であると同時に、開設者の研修会も兼ねています。開設者と管理設計士が同一でない場合は、それぞれの参加が必要となります。
建築事務所の更新は5年に1度です。その間に、必ずこの講習会を受講して、知識と技術の維持向上を図る必要があります。
指定法人である(社)日本建築士事務所協会連合会と(社)長崎県建築設計事務所協会が主催です。
11月29日(木)長崎市で9:20〜15:45、行われました。
そのテキストにこんなことが書いてありました。
時代は、顧客中心主義に
何をいまさら?そんなん、当然じゃん!
そんな当たり前すぎることを、責任者の講習会で取り上げることではないと、一般のお客様にはいぶかしく感じるはずです。
当たり前のことが出来ない例として、教育界や社会保険庁などがやり玉にあげられてします。
建築業界も同じです。
子供のイジメや自殺問題を考えるとき、教師をはじめとする教育関係者の目が「子供に向いていない」と、客観的立場からは感じます。
建築現場でも、建築関係者の目は「お客様には向けられていなかった」のです。
ひとかどの建築士であればあるほど、自分の作品の評価は、注文者や利用者であるクライアントではなく、同業の建築家に求めます。
建築士の目がお客様ではなく「建築家や建築業界に向けられる」のは、当然の帰結です。
玄人好みの作品と言えば、聞こえはイイのですが、クライアント不在の建築はただの綺麗な箱に過ぎません。
国・県・市などの行政が多額の建築費(税金)を投入した建造物が、庶民にそっぽを向かれてむなしい姿を曝していますね。
私なんぞが、箱もの行政と建築業界の功罪(税金の無駄使い)を、他人事のように云々する立場にはありません。
ここでは、すそ野の一般住宅を含めて、「顧客不在」が、広く建築業界に蔓延していることをお話ししたいのです。
そして、自分を含めて真摯に反省すべきだと思います。
ブログとしては、重たい話題とはいえ記事にした次第です。
建築は引き渡しで完結する
建築行為は契約に始まり引き渡し時点で完結するという、自己防御の都合のイイ考え方です。
許されることではないのですが、こうした考えが建築業界の根底にはあります。
施工後のメンテとして、10年保証が制度化させれてはいます。これは、法の制限にしか過ぎません。普通に建てれば難なくクリア出来ます。
建築という業を考えるとき、倫理観は非常に重要です。
器を造る以上、引き渡し後にどのように活用されているかなどに注意を払い、次にフィードバックする。こうしたことが、あるべき姿です。
しかし、建築産業はクレーム産業と言っても良いくらいです。
「いちいち客の声に耳を傾けていたのでは、身が持たない。」と、見て見ぬ振りも行われています。
耐震構造計算書偽造事件は、まさにそうした倫理観の欠如が引き起こした大罪です。
こうした暴走を止めるには自己チェックだけでなく、やはり世間の厳しい目や声が必要ですね。
後半は、そんなこんなを書きます。

閑話休題
昨日の日曜日の夜(12月2日)、ちょっと時間が空いたので何年ぶりかでネオン街に出かけました。
先々週の日曜(11月18日)に福岡の賑わいに触れたので、遊び人の本能が刺激を受けたのかもしれません。
(!_+)がーん!
人がいない(^_^;
閑散としています・・・
・・・佐世保は水不足など、暗い話題ばかりです。
・・・
しらけたので、帰ることに。
時間つぶしに、TSUTAYAに寄り本を4冊ほど買い、1万とちょい支払いました。
レジの前に、「1000円以上お買いあげごとに、スピードくじを1枚」と書いてあります。
ところが、くれたのは1枚だけ。
「あれ、4枚じゃないの?」と、聞いたら。
「会計ごとにお渡ししています。」との返事でした。
一瞬、1冊単位で会計をやり直そうかと思いましたが、大人気ないので止めました。
正論には違いないのですが、これも倫理観に欠ける話しだと思いませんか?
イエヒト 2007年 12月号 [雑誌]
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