『小商いのすすめ』(平川克美、ミシマ社)を読もうと、Amazonから届いたその本をペラペラとめくってみる。

読む前にそうするのは私の癖であり、たぶん、インターネットで本を買うというスタイルになる前の「本屋で品定め」の名残りなのだろうが、今となってはあまり意味がある行為ではないな、

とかなんとか考えながらペラペラとめくる。

と、ある見出しに目が止まった。

井深大の「小商い宣言」。


1.不当なる儲け主義を廃し、あくまで内容の充実、実質的な活動に重点を置き、いたずらに規模の大を追わず

1.経営規模としては、むしろ小なるを望み、大経営企業の大経営なるがために進み得ざる分野に、技術の進路と経営活動を期する

(『東京通信工業設立趣意書』井深大起草より)

有名な文章らしいのだが、私は始めて出会った。

「ほほ〜、な〜るほどネ」と、声には出さないがそんな感じである。

さて、最初から読むとしようかね。

小商いのすすめ 「経済成長」から「縮小均衡」の時代へ
平川克美
ミシマ社



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