
中学での部活
何にするか
ゴルフ部が、ないらしい
ないねんやったら
作ったら ええ
そうやろ!?
なぁ兄弟!
じゃあな
TOP>2008年04月


あぜくらづくり・・・学校で習ったのは遠い昔になってしまった・・・。
正倉院はつとに有名、その荘厳な洗練されたたたずまいには引き込まれてしまう。
正倉院宝庫の建立時代は、奈良時代<756年(天平勝宝8)前後とみるのが通説である>と聞く。
そんな校倉造りの建物を香取神宮で見た。
規模は小さいが、しっかりとした校倉造りである。

辞書やネットで調べると、校倉造りは数が少なく神社仏閣などに多く残っているそうである。
そして、重要なことに気がついた。横に積み上げていく木組みを校木アゼキというが、奈良時代の建築では正面と側面で校木が交互に組まれる。これに対して鎌倉室町の中生以降には互い違いではなく各面をそろえて組まれているという。

<正倉院校倉>

<香取神宮校倉>
そこで、香取神宮の宝庫をよくよく見ると、木組みがそろっているのが分かる。
ということで、この築年は中世以降として良さそうである。
なお、<校木が乾湿に従って伸縮し、校倉内部の湿度を調節するという俗説は誤りである。>ということらしく、当初は、穀物倉庫が始まりであったものという。
なおまた追記。
千葉県立「房総のむら」に、古い農家建築が展示公開されている。小さい小さい平凡な農家だが、その木組みは懐かしさとある種の安定感を持っている。公的機関が造った校倉造りと対比してみるのもおもしろいと思う。


最後に、辞書の記述を参考に・・・。
校倉 あぜくら <大百科全書>
(大図鑑 P929参照)
壁面が校木(あぜき)で井籠(せいろう)組に積み上げられた倉。一般に高床(たかゆか)とする。校木は三角材または角材の角を平らに削り落として積まれる。古くは甲倉、格倉、叉倉とも記される。正倉院宝庫、唐招提寺(とうしようだいじ)経蔵・宝蔵など奈良時代の校倉は、正面と側面の校木が段違いに組まれるが、高野山金剛三昧院(さんまいいん)経蔵(鎌倉時代)や厳島(いつくしま)神社宝蔵(室町時代)など中世以降の校倉には、校木が稜(りよう)を各面そろえて組まれるものも現れ、さらに日光東照宮神庫のように江戸時代の校倉では、校木と柱を併用するものもみられる。校木のかわりに丸太材や板材を積み上げた倉は、それぞれ丸木倉、板倉とよばれる。現在、校倉は宝蔵や経蔵として社寺などに残されているが、奈良時代には中央官庁をはじめ国・郡の地方官庁でも、丸木倉や板倉に比べて数は少なく、穀倉として建てられている。なお、校木が乾湿に従って伸縮し、校倉内部の湿度を調節するという俗説は誤りである。〈工藤 圭章〉
あぜ‐くら【校倉】 <広辞苑>
部材を横に組んで壁を作った倉。部材の断面は三角・四角・円など。甲倉。叉倉。あぜり。
→井楼(せいろう)組。
―‐づくり【校倉造】
あぜくら‐づくり【校倉造】
校倉風の建築様式。古代に多い。正倉院のほか、東大寺・唐招提寺・東寺などに遺構が存する。
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