TOP>2007年05月
物事の引継ぎは大切だと最近身にしみているので、そのことを
話したいと思います。
以前の会社に居たころは自宅から通える工事現場がなかったので
何年も単身赴任をして、学校のPTA役員などやったことがありま
せんでしたが、今の仕事はじめ、昨年初めて学校の役員を経験しました。
(これまでの10年間は全部かみさんにやってもらっていました)
さて、引継ぎについてのことですが何事も以前行ったことを本年度
も行っていくものです。まして、学校の行事などは昨年度と同じこと
が繰り返されることが多分にあると思います。
そこで今年私が始めてやる役員の部所では、以前の行事打合せや
手順などの詳細議事録が少ないことで悩んでいるのです。
まず、その部の役員会では
「昨年は何からやった?このときはどうだった?」
過去の話から始まります。して
「このときは○○さんが・・・・・大変だったんですよ!」
と昔話に飛んでいくことがよくあります。
そして夜も遅くなって本題に入っていくパターンになります。
ここから問題点を挙げてみましょう。
1、昨年の議事録が無い
2、昨年の役員から引継ぎを受けていない
3、昨年の役員が残留していない
4、手順をマニュアル化していない
5、学校側の指導が足らない
6、司会者が悪い
7、記憶力の良い人を役員にする??
でも、このことは学校だけでの問題ではなく、仕事においても同じことが
いえると思います。
皆さんが嫌いな?ISO書類。この問題点をクリアするのに大切な
書類ですよね。
でも、それだけの問題点では無い気がします。
昨日は、橋梁上部工の現場に行っておりました。
現場に乗り込まれて落ち着いたとのことで、所長さんや元気いっぱいの
若手職員さんの顔を見るために出かけたのです。
この工事の特記仕様書には、道路工事完成図等作成要領の対象であると
記載されています。
数量表を見てみたら、確かに舗装工も(若干ですが)含まれています。
事前協議の際には、通常の電子納品だけのことではなく、
・ 道路施設基本データは作成する
・ 道路工事完成平面図は作成しない とした書類を作成し添付しました。
その理由・根拠を明確に示すアドバイスは私が担いました。
『これでうん●万円得をしましたね』心の中でウインクしながら冗談を言う私。
「ふーん、そうなん」という現場の空気。
実際には、そのような言葉を交わしていませんが、
きちんと事前協議をしていることが、よりご安全に!この現場を進めていく
ムードを作っているんだ(私の仕事の範囲の中で)と、そんなことを思い、
ひとり満足している私なのでした。
遠くに見える橋脚、忙しく動き回る現場の人々。重機の音。
雨上がり、明るい陽射し。鳥の声。
やっぱり現場っていいな。
私がこの会社の現場が好きなのは、所長さんと若手がかみ合っていて、
「ひとつところ」を見据えながら仕事を進めている空気が充満しているからです。
仕事柄、たくさんの現場事務所に出かけ、タバコを吸いながら、コーヒーを飲み
ながら、様々な立場の方とお話をするのですが、
現場事務所の入口のスリッパを見るだけで、
入口のカウンターを見るだけで、
ホワイトボードの文字を見ただけで、貼紙を見ただけで、
机の上を見ただけで、冷蔵庫の中を見ただけで(何でお前が見るんや!)、
だいたいどんな現場なのか、わかった気がしてしまうのです。
更に、頻繁にかかってくる電話への応対の仕方、物腰・・・、
・・・私なんかが、偉そうに言える事ではありませんが。
若手職員の椅子を借りて、所長さんと世間話をしていた時、
その机のビニールシートの下に、協力会社連絡先一覧表がありました。
電子納品支援の欄には、私の名前、携帯番号。
それを発見して、がぜんやる気が出てきました。まったく現金なものです(笑)。
おっと、モテる男になる話をしなければ。