電子納品は業務・工事に関する書類・図面を決まった形式にして提出する物である。知っている人がやれば実に簡単である。なのに未だに理解できない人たちが多い。
なぜ、理解できないのという疑問について答えると、理解「できない」ではなく、理解「しない」である。特に工事に関係してきた人は、パソコンを使って書類を作成するですら大変な方もいる。ましてや図面を描くなど・・・、若い者に任せているのが現実だろう。そこにきて、自己流で作ってきたものを訳の分からない形式に沿ってデータを提出しろと言われても「はい、分かりました」って答えられない。
発注者はどうだろうか?発注者は受注者から上がってきた書類や写真、図面を確認し、現地に行って概ね出来ていればOKって感じだった。そこにきて電子納品・・「はぁ〜〜」って感じだろう。しかし、発注者は受注者ほど大変ではない。上がってきた電子納品を「チェック」するシステムソフトに掛ければ、良い、悪いが判断できる。それを元に受注者に修正をさせれば良いだけの話である。
と、言えば本当に簡単であるが、困ったことに発注者はこのチェックすらしない人もいる。ものの5分も掛からないことを。で暫くしてから思い出したようにチェックを掛けてみると、さぁ大変、エラーが沢山出てきたではないか! 結果、とりあえず検定も通って一息していた頃に電子納品の修正がやってくる。さぁ〜今度は受注者が大変だ。適当に作って出してみたら、何も言ってこなかったので安心していたのだから・・・。実際の検定で電子納品をチェックする検定官は希である。
とまぁ〜、こんな感じの出来事が今では少なくなったようですが、昔はよくあったようです。
さて、今の流れを読んだ限り、何もメリットが無いように思われる。はっきり言ってデメリットばかりである。では、どこにメリットが・・・。メリットは、建設CALSの説明しているHPで幾らでも説明していますが、具体的な事が説明されていません。この具体的な部分をキチンと説明できれば理解していただけると思います。
続きは次回に・・・。
ここに書いている出来事は一例です。







