ベトナムにやってくる人の多くは、街中に溢れるバイクに圧倒されます。バイクといっても、いわゆる原動機付きのバイク(日本では通称「カブ」として知られます)で、ベトナムの人達の日常生活に無くてはならないモノです。ホーチミンやハノイなどの大都市では、文字通り、道路はカブ軍団に占拠され、例えば、ホテルの上から眺めたりなどすると、あたかもアリの集団の大移動のようにも見えます。
街中は、カブ軍団の排気音と排気ガスに溢れています。おまけに、彼らは、走っている間、終始、ホーン(クラクション)を鳴らし続けるものだから、騒音も相当なものです。信号がないか、あっても殆ど機能していないことが原因のひとつだと思いますが、例えば、ホーンは1時間に10回まで、などといった規制を作るとか、ホーンの音をJRの「ピヨッ・ピヨッ」に変えるとか、環境を改善するには何かするべきだと思ったりします。
ハイフォンの駅前に、珍しく、サイドカー付きのバイクが道に停めてありました。いわゆるナナハン・クラスの大型バイクです。メーカーはわかりませんでしたが、もしかしたら、クルマ用のエンジンを無理やりバイクに載っけたのではないかと思いました。いわゆる「鉄の馬」に相応しい堂々とした外観が、なかなか良い味を出していました。
(使用カメラ:リコー GX100)




