1月29日にtenmoto(天玄)のアニキ(宗蔵)が鹿児島に帰郷していました。その目的と理由は、本人がtenmotoブログに書いていましたのでそこから引用します。---以下↓---

はいどうもアニキです。
先日僕は、tenmotoメンバー全員の故郷である鹿児島に帰ってきました。
今回の帰郷には目的があって、ある人物に会う為にドラム天太の出身地でもある鹿児島県は根占(ねじめ)まで行ってきました。
根占に到着したのが夕方5時頃だったので、夕日がとても綺麗でした。
僕が会いに行った人物の名は、タイシといいます。
彼は天太の幼なじみで、tenmotoがメンバー全員で暮らしていた時に、一時期タイシも一緒に住んでいました。
突然オーストラリアに渡ったり、中国からヨーロッパ、そしてアメリカを横断して帰ってきたり、なんとも自由な精神の持ち主です。
昨年の9月にタイシがアメリカから帰ってきた時には、tenmotoメンバー全員で、彼と彼の持ち帰ったワインで乾杯したものです。
それから2ヶ月後、そんなタイシから現在闘病中であるとの報告を受け、会いに行くことにしました。
彼の病名はガンです。
少なくとも胃に6箇所以上、周辺の臓器にも転移し、手術もできないほどの末期ガンの最終段階です。
もしも自分がそんな状況に置かれたら、悲しみに暮れ、理不尽さに嘆き、すべてを諦めるかもしれません。
しかしタイシは、もちろん彼にもあったであろう絶望を微塵も感じさせず、周囲の人々に感謝し、故郷を愛し、将来への希望に満ち溢れていました。
タイシは根占で、五右衛門風呂を置き、地元の食材を使った民宿を開業したいと言っていました。
末期ガン患者が、これから民宿を始めるなんて滑稽な話です。
しかしその滑稽さが、これ以上に無いほど美しいと思いました。
こんなに夕日の綺麗な土地で、末期ガンを克服したタイシが民宿を営んでいる未来を想像すると、僕らも負けてはいられないと思い勇気が湧いてきます。
以前タイシから貰った言葉を、今こそ返そう。
「俺たちは、すでに戦っている」
それじゃあタイシ。元気でな。
※写真…タイシの実家にて
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