オランダの夏は終った気がします(涙)
ココのところ、長袖でもいいような、天気。
ブーツを履いて、ジャケットを着てても寒いような、、、
日本だと、10月くらいの雰囲気です。
私は寒くなってきて「しゅん」としてますが、体感温度が高い(?)オランダ人の友人は、猛暑が去って大喜び。
「いや〜、あのまま30度が続けば、死ぬところだった。」と言っていました(笑)
さてさて、なんだか、曇ったり、雨の日が多いので、
数週間前の、素晴らしい天気の時に撮った写真を、気晴らしに(笑)ご紹介します。
郊外の小さな村で見つけた、かわいい家々の写真です。
↑なんだか「おとぎ話」に出てきそうなお家だと思いませんか?
↑なんとなく、左右対称なところが、面白い
↑白い家は、窓枠などにカラフルなペイントをしているお家も多いです
↑小さな看板の様なものがついています。でも、お店でもなく、民家のようでした
↑星型をデザインした、目を引くお庭。
オランダ人は、ヨーロッパでは「ケチ」と有名だそうですが(笑)
家とお庭には、物凄いお金をかけます。
パーティーに行くと、一番多い話は「家」の話。
以前ご紹介したように、賃貸アパート事情が滅茶苦茶に悪いオランダ。
その理由のひとつは、政府が「家を買う事」を奨励しているからなのです。
ということで、コチラでは30歳くらいの若い人々も、家を買います。
借りられないので買う、と言う人がかなり多いです。
彼らの口癖は「家賃を払うより、毎月のローンを払う方が安いし」
もちろん、家を買えば簡単には売れず、ローンを抱えるのでリスクはあります。
日本と違う点は、多くの人々が「中古の家」を買うこと。
もちろん日本とは風土がちがうので「木」でなく「石やレンガ」造りである事と、
湿気が少ない、地震等が無い等…いくつかの理由で古い家を未だ使う事が出来るのです。
そして、物凄いリフォームを、数年かけて自分たちで行います。
オランダのホームセンターに行くと、シャワーやトイレ、システムキッチンまで売っている所があり、驚きましたが、
知人の家も、トイレも、お風呂も、自分たちでつけたそうです。
「専門家に頼めないの?」
「頼めるけど、自分たちでやった方が、安い」
もちろん、仕事をバリバリやっている忙しいビジネスマン等は、
余程好きでなければ大変なだけで、日本流に専門家にお金を払って依頼しているようです。
ガーデニングも、リフォームも「オランダ人の国民的趣味」と言っていいと思います。
なんだか、ちょっと怖くなるくらい、家を買った人々は「家作り」に必死です。
主婦の人々の中では、やっぱり近所の人との競争や見栄があって
「近所の人の注目を浴びる庭を造るんだ!」と意気込む人々も多いとか。
また、オランダ人はあまり「都会志向」がない様に思います。
30歳位の人でも「田舎に大きな家を買って、庭に鶏を飼って暮らしたい」なんて言います。
なんとなく「そんな優雅な暮らしは老後にすれば?」とか思ってしまうのですが(笑)
「田舎で優雅に暮らしたい」という感じです。
そんな訳で、小さな村を歩くと、とっても手入れされた、庭や家を見て楽しむ事が出来ます。
本当に、3匹の子豚でも出てきそうな、おとぎ話の様な家が、沢山あります。
長い長い(そして暗い!) 冬を家で過ごす、オランダの人々。
これは、三重県育ちの私には、想像を絶する辛さでした。
だからこそ、少しでも生活を楽しもうと、緑を植えたり、
家の中を飾ったりするんだろうな〜とこちらに来て実感しました。
そして、夏や天気の良い日には、外に椅子を出してバーベキューやお茶をしているのを、あちこちで見かけます。
それを見て、昔おじいちゃんが、季節がよくなると(大抵春でしたが)、
外で田楽を作ってくれたのを思い出しました。
あれって、日本流、バーベキューですね。
あの時は、なんだか「古臭い」様な気がしたけど、今思うと風流でお洒落だったな〜。
竹串にちゃんとさして、専用の入れ物まであって、おじいちゃん大忙しだったのを思い出します。
もっと暑くなると、縁側に座って、スイカを食べたり、カキ氷も削って作ってくれた記憶もあります。
今考えると、日本にも同じような夏の楽しみがあったのに、
いつの間にか「バーベキューとビアガーデン」に変わって、無くなってしまったのかもな〜
ああ、山椒をのせた、田楽が食べたくなってきました(笑)
(Azusa)
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