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2009年10月31日

印度冒険譚2 離陸

とっても面白いんですけどね、いろいろな人に言われるんですよ。

「で、はぴいさんはインドには何回くらい行ってるんですか?」

いや、、、いや、、、
そんな風に見えますか?(笑)
初めてなんですけど、インド。

そんな始まりでした、インドへの長い道のり。

始まりは、九段の坂の上にあった古いインド料理店。
ボクがまだ二十歳そこそこの頃だったかしら。
おいしくて、香りがよくて、不思議な味で。大好きだったんですよ。
インド料理に目覚めた、きっかけになった店です。

あの店から始まってはや20年。
あそこ食べた料理の、源流の国への旅へ出ることに、なりました。

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飛行場はいつきても、胸がときめきますよね。
たくさんの外国人、はしゃぎ回る旅行者たち。
見慣れぬ大きなスーツケースが行き交って、旅への想いが高まります。

今回はインド行き。

わくわくしないわけがない。

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例のあれ、窓枠のペイントが胸にぐっとくる、エアインディア機に乗って飛べるんですもの。
今回は行き帰りとも直行便。
手間もなんにもありません。

エアバス社のA300、、いくつだったかな。
いいですね。

トイレが階下についていて、トイレそばの人も快適です。
ボーイング社のやつはトイレが客室中央のカラムの中にあって、その脇の席の人は、人がばたばた歩いてちょっとかわいそう。

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さて、タキシングも終わって、何のアナウンスもなくエンジンの音が高まると、背中がふいにぐっとシートバックに押し付けられました。

旅の始まりです。






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2009年10月31日

印度冒険譚1 プロローグ

たった10日間のささやかな旅だったのですが、からだがなかなか元に戻らなくて、困っています。



街には個々に、時間の流れのスピードというものがあって、街の鼓動であったり、それに律され動いているのではないかと、よくそんなことを考えています。

名古屋には名古屋スピードが、広島には広島スピードがあります。
大阪スピード、台北スピード、バンコクスピード。

リゾート地の非日常的なスピードから復帰するのは切り替えがわりと容易な気がするのですが、ことインド、ニューデリーのスピード感の異質さから戻るのに、苦労しています。

東京に戻って、電車に乗って思ったのは「他の人に追いつけない」ということ。
歩く速度も、会話も、目線の動きも、早回しのように見えて、取り残されてしまう気分でした。

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彼の地では、埃っぽい荒れた道を他のクルマを縫うようにタクシーで突っ走ったり。
からだをむき出しでクラクションの渦の中、オートリクシャーで渋滞のど真ん中に信号を無視して突っ込んでいったり。
車線をはみ出してのチキンランとかが日常です。

そんなエキサイティングなスピード感にたっぷり10日間、浸っていました。
実はそれ、時速40キロメートル以内で行われていたんです。
なのにあの興奮、狂乱。

比べて歩く人々は、穏やかで、ゆっくりで。
押し寄せるクルマ、バイク、牛、人を顔色一つ変えないで、静かに待ってやり過ごし、またゆっくり歩き去る。

その落差、いや、落差ではないかもしれません。ちゃんと融合を感じます。
それらがとても心地よくて、すっかり肌になじみました。

帰ってきた東京で、乗り物と人の歩みのスピード感に当てられて、2日ほど外出がキツかった。

インドのあのニューデリースピードとジャイプールスピード。
なんだったんだろう。

一生懸命考えました。
思い当たる記憶がある。
おもいだした、同じものを体験した記憶があるのです。

そうだ、東京だ。

矛盾しているって?
いや、ちがいます。

あなたがもう忘れていた東京。ボクも忘れていました。
でも思い出した。

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ボクが生まれて育った頃の、昭和30年代、40年代って、ああいう空気とスピードだったじゃないか。
そう、あの頃の東京スピードに、とてもよく似ています。

激しくも優しげな空気。
いまの東京にはなくなってしまった、あの空気。

だとしたら、彼の地にボクがなじまぬ訳がありません。
だって、東京下町で生まれた、東京育ちだから。

さて、旅を思い出してみましょう。
おつきあいください。







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2009年10月30日

iPhone x CameraTalk vol.02 iPhoneカメラだけで、写真展。

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あなたのiPhoneで、写真、撮ってますか?
カメラロールに何枚くらい、たまりましたか?
その中で、気に入った写真、何枚くらいあります?
一番気に入った写真を2枚、選んでください。


さて。


2009年7月26日、画期的な展示が東京原宿、の「デザインフェスタギャラリー」で行われました。

「人とつながるiPhone写真展「One step to the future x iPhone 3G exhibition]」

個人数人でかわいく企画された展示会だったのですが。
「iPhone」というキーワードとTwitterの力、それに主催者の方々の情熱によって、想定外の反響を呼び、有名なジャーナリスト、iPhoneのベストセラーアプリ開発者、DJ、雑誌やネットのメディア取材、多くの注目を浴びながら絶賛のうちに終わった写真展。

その第2回目として開催されるのが、


「iPhone x CameraTalk vol.02」 >> ジャンプ



です。

なーんてね、スッゲー、という感じで紹介しましたが(実際スゲー!んですが)じつは、すんごく敷居が低いんです。

・iPhoneで撮った写真であること。
・iPhone内アプリ等を使って加工も可。
・プリントでなく、データーでの応募。

ね!超簡単。これだけの条件クリアしていれば、写真展に参加可能、なんです。


いまあなたの手元にあるiPhone。
カメラロールからお気に入りを探しておいて。

うちかえってコンピューターに入ってるそのお気に入りを応募フォームから送るだけ!

それだけで、11月30日から12月13日の間、学芸大のギャラリー「モノグラム」開催される「iPhone x CameraTalk vol.02」にあなたの作品が展示されるんです。紙焼きになって、だよ。
自分の作品を紙で印刷したこと、意外とないんじゃないでしょうか。
そういう意味でも意義ある展示会です。

ボクももちろん作品を引っさげて参加します。
インドで撮った写真にするつもり。
主催のお手伝いもしますよ。

さて今月はあときょうとあしただけ。
あしたの夜、応募の締め切りです。
天気もよいことだし、お散歩がてら街に出て、ベストショットを2枚、撮ってきませんか?




日時: 2009/11/30(月)〜12/13(日) 11:00〜20:00(年中無休)
会場: カメラピープルストア モノグラム 2Fギャラリー
住所: 〒152-0004 東京都目黒区鷹番2-19-13 TEL:03-3760-5852
アクセス:東急東横線「学芸大学」東口より徒歩約1分

iPhone x CameraTalk vol.02 ホームページ >> クリック



10月15日発売の印フォレストさんのムック本「iPhoneカメラアプリパーフェクトガイド」に、ボクのインタビューが掲載されました。
「iPhoneカメラマスター」、という括り(笑)
なんと見開き2ページに堂々掲載(顔出しは無し(笑)

だれがっ?とか、いつからっ?とかいう突っ込み話でお願いします(笑)





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2009年10月29日

カレーですよ1310(おうちで ハマルカレー ビーフ)やっぱり帰ってきても!

ひとりでお昼ごはん。
インド帰りだけど、やっぱりカレーが食べたいんです。
もちろんカレーがいい。
汗かきたい。
だったら、、、


カレーですよ。


うっふっふ、インドから帰ってきたわけですが、やっぱり食べたいんです、カレーです。
味噌汁、今日はダイコンの、きのうはわかめとお豆腐、みたいなもんです。
汗かくカレーとくれば、ボクならいつでもこれ、

「ハマルカレー」

どくどく、どくどく汗をかいて、新陳代謝を進めます。   

今日は、ビーフ、行きます。

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これまたね、いいんだよね〜。
「ビーフカレー」という名前のもったりした印象を180度覆す、さわやかさ。
カルダモンのさわやかでスピード感ある香りでスパッとはマルカレーの世界に連れてゆかれる感じ。
そのあとにやってくる、肉の「甘み」旨味、ではなく甘み、なのです。

肉ってのは甘いもの。
甘くて舌が喜んでるんだけれど、やはり辛い。とても辛い。
心地よく辛いのですよ。

そしてその甘さと辛さの背中にぴったりついてまわっているのが酢う味。

この渾然一体となった味わいがまさにハマルカレーのど真ん中、の味。

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なぜだか不思議にお味噌の味わいと近似性を感じてしまう仕上がり。
不思議だなあ。

今日はひとりぽっちのランチなので、ワイルドにキュウリ一本、つけてみました。
塩をかけながら食べます。
辛さにちょうどいい、口の中をクールダウンをしてくれる付け合わせです。

これはとにかく、一度食べてみないとまずいでしょう。

カレーが好き、とかカレー通、とかいってるひとは、まずこれを食べて、自分がなにを感じるかを自分の心に問うべきです。
これを食べて、ただ辛いもの、としてとらえてしまうようでは、修行が足りないかもですよ(笑)

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次にスプーンを口に運ぶと、さっきは苦みだと思ったのに、今度は甘さを感じる。
一口食べるたびに発見がある、というカレー、なかなか多くはないはずです。

ね、食べたくなりました?(笑)







   バカ辛、バカウマ!のハマルカレーホームページはこちら  



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2009年10月27日

ニューデリー、最終日。

旅の終わり。

長いようで短い10日間が終わります。

27日の21時のエアインディアに搭乗、成田に向かいます。

意義深い旅になりました。

その奔流のような情報の多さ、雑多さに飲み込まれて、まだその正体までたどり着いていない、というのが正直なところですが、インド、全く持って面白い国でした。

さてきょう一日大事に使わなければ。

タンドールショップに行って、コンノートプレイスにも仕立て上がりを取りにいかなくちゃ!

2009年10月26日

インド観が大きく変わりました。

インド人家庭におじゃまするチャンスが4回ほどありました。
どこのお宅にお邪魔した時も、大変楽しいひと時をすごすことが出来ました。

素晴らしくおいしい家庭料理と、とびきりの笑顔でもむえてもらえましたよ。

インド人の家族はなんというか、屈託がない、かわいらしいひとが多いな、というのが印象です。
家族の絆がとても強い。
みんなが明るく、テンションが高い(笑)いやほんと。
あたりまえかもしれませんがなかよしなんです。

けっこうおおきな(中学生くらい)こどもたちが親にじゃれついたり、お手伝いをしたり、とかわいらしい。
おとうさんはおとうさんらしく、いかあさんはおかあさんらしく。
あたりまえに人間らしく生きていて、うらやましいよねえ、と思います。

日本には日本のいいところがたくさんあります。
でも、こういうひととのつながりは、残念ながら薄くなってしまった気がします。

なんだかたくさん温かい気持ちにしてもらった気がします。

たしかにオートリクシャーの交渉は大変だし、買い物も何もかも交渉で。

いちいち時間もかかって大変ですが、そこには人間らしい血が通ったやりとりがあります。

それを楽しめるよになると、またなにか、新しい旅の楽しみ方の幅が広がるのではないでしょうか。

ボクはこの旅で自分が持っていたインド観が大きく変わりました。

インドは意外や、住みやすい、いい国かもしれません。

2009年10月23日

インド滞在感

なんとか写真を載せてみたくて色々やってみています。
無線LANの電波さえあれば、あらかたiPhoneの機能は使えます。

ジェイルブレイク〜インドでSIM購入をしなくても、なんとかやれてますよ。

インド滞在がそろそろ半分にさしかかりました。
タンドールに関する取材もほぼ問題なく進み(かな?(笑))ひと安心です。

インド人か食べるものは全部カレー。
当りのような、ハズレのような。

例えば朝食はプランタ(パンの類)やラスクとチャイ。昼はサモサ(マッシュポテトが入った揚げ物)、夜がカレー、なんて感じで、オールカレーではありません。
でも、味付けがみんなカレー味だったりして(笑)

そんなインドごはんの楽しい日々です。

インドの子供は屈託がなくてかわいいですよ。
外人がおもしろくて、学校で習った上手な英語で話しかけてきます。
ちょっと話して握手してあげると恥ずかしそうにににこにこします。

聞いていた印象とは違って、無愛想ではあるけれど、不親切では決してない、と言うインドゾウ、、、じゃない(笑)インド像が自分の中に出来ました。

もう少し、旅を続けます。
この国の空気が肌になじんでくるのを、感じます。

2009年10月23日

インド旅途中経過、後半

写真が載らないのがなんとも悔しいんですが(なんだかうまくいきません。たぶん通信速度の問題)
写真なしは寂しいけど、ちょっと待っててね。
帰ったら改めて、ちゃんと書き下ろしの記事と一緒に紹介できますからね。

相変わらず、デリー市内を走り回っています。

きょうは早い時間にタンドールショップにいって、取材交渉。
そのあと「カリムホテル」でうまいカレーを堪能しました。
ちょっとした驚きの出会いがあったりもしました。

オールドデリーのバザーは刺激的。
たくさんの映像を得てくる事ができました。

オートリクシャーで駆け抜けるデリーはモダンとノスタルジーが混沌と混ざり合う、エネルギッシュなマサラシティです。

明日はついにタンドールファクトリーに潜入取材。
場所を聞くと言葉を濁されて、はっきりしない、秘密ファクトリーにダイブします。
行き先不明の、向こうが用意した車に、果たして乗り込む勇気を振り絞れるのか。


さて、お楽しみ!!