ふらふらとクルマで走っておりました。
筑波と言えば、科学の街です。
鉄腕アトム(ご存知)とか、チビラくん(わかるかな?)とか、空中都市ゼロゼロエイト(これはわからんだろう!)とか、思い出します。
カレーですよ。

さすが科学の街、なんです。
整然と整備された縦横、碁盤の目に走る広い道路。科学の殿堂、筑波大学。
意味がわかんない、でもカッコいい、科学「風」のオブジェ、これにビルの壁にメーターでも付くと、松本零士の世界観ですな。
そんななか、科学で未来で宇宙とくれば、ロケット!
あるんですねえ、これ。

H2ロケットだっけ、これ。
カンドーするなあ。これが天まで上がってくんだなあ、人の力で。
すげえなあ、、、
木陰からロケットのそびえる巨体がのぞき見れるこの光景。

ハインラインやクラークの小説を思い出さずにはおれません。
「ウは宇宙船のウ」、ってな気分です。
そして未来でも、宇宙でも、カレーは人類永遠の食料となるでしょう。
半流動食のカレー、未来を感じます。
ってなわけで、通りかかったお店でカレーを食べることにしました。
「香辛飯屋」
です。
北関東を中心に8店舗を抱えるカレーだけのファミリーレストランです。
いいね!カレーだけのファミリーレストラン。
夢のようじゃあ、ありませんか!

だもんで、カレーの種類や幅は結構なものがあります。
トッピングでバリエーションをつけるだけではなく、洋食風、インド風、タイ風、欧風、札幌風と、カレーソースやスタイル自体も違うものを数多く用意、サイドディッシュも充実させて、ロティやナンも用意できる、という幅の広さ。
そのうえ1,5kg挑戦カレー!、なんてのもあって、抜かりないなあ、という感じです。

普通の人が知っているカレーという範囲の食べ物を目一杯集めてレストランにした、という感じでしょうかね。
たのしくて、よいですな。
「秘蔵スパイスの欧風カレー 」(880円)
を頼みました。

出てきたカレーはどろりタイプの正調欧風カレーです。
この手のカレーで期待しがちな甘さは、どちらかというと控えめでバランスさせてあります。
いわゆるボンディ調ではありますが、あまり甘くしていない。
ちとハヤシライス入ってるなあ、感があり、そこのところはご愛嬌。
よくある話なので気にもなりません。

うん、おいしいと思います。
福神漬けもちゃんとうまいな。
特筆がですねえ、ホールのおんなのこの感じがとてもいい。
いいんです。

ホール、キッチン含めて、極めてファミリーレストラン、チェーン居酒屋的元気接客なのです。
けど、なにか憎めない感じがある。
店の空気感がいいんですよ。
こういうのは本当に、大切で、画一化されたチェーン店でもコンビニエンスストアでも、出来うる話なんです。
要するに楽しい職場だったら、職場に行くのも楽しい。接客に出るのも楽しい。楽しくない事だって、楽しい仲間で解決が図れる。達成感もある。

マニュアルはあるけれど、それにそってやるのが仕事だけど、そこに「気持ち」が加わる。
マニュアルに沿ったものであれ、そうでなかれ、ホスピタリティがあることに文句があることに対して文句のある人は居ないでしょう。
「気持ち」は伝わるものだから、お客さんもそれを受けて気持ちが穏やかになる。
文句、言いがかりをつける客も、文句をいいづらい雰囲気が出来る。
そういう事で、長期的に、ダメな客は来なくなり淘汰され、本当の意味での「よい店」になります。
だからマニュアル的元気なのに気分がいいんだな。
店員さんたちも楽しそうに仕事をこなしています。

チェーン店って、嫌い、という人がいます。
かくいうボクもそういう発言をしたりする事がありますが、それって、「「気持ちを込めない」マニュアルだけのチェーン店って嫌い」、の意味なんですよ。
多いと思います。
形だけじゃあ、ダメなんですよ。すぐにバレちゃう。
うん、いいとおもう、このおみせは。
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