ダ・ヴィンチ・コード(上)ダ・ヴィンチ・コード(上)
ダン・ブラウン 越前 敏弥

角川書店 2006-03-10
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ダン・ブラウン『ダ・ヴィンチ・コード』読了。
本屋に行くと、彼女が微笑むハードカバーが山積みになっていた時から気にになり、映画の公開も間近なので、文庫を購入。
モナリザは、子供のころに上野の美術館で公開されて、日本中が名画が観られると大騒ぎ。日本で公開はこれが最初で最後とも言われた。我が家もご多分に漏れず、平日の午後に父は休暇を取り、両親とわたしと弟で上野に美術鑑賞。あの日は噂どおり、長蛇の列。名画に辿りつくのに、どれだけの時間を要したか覚えていない。彼女とご対面。見上げながら「モナリザ」を観る。わたしの視線は彼女の微笑みではなく、左側の手(モナリザの右手)に釘付け。初めて観る油絵。そして名画。その手の立体感に衝撃を覚えた。印刷物と実物の違い。今も鮮明に蘇る。名画の展示以外にレオナルド・ダ・ヴィンチの足跡が分かるデッサンなどあった。これが本物だったかは記憶があいまい。ただ、レオナルド・ダ・ヴィンチは画家以外の才能があることは、子供なりに理解できた。


ルーブル美術館で、館長のジャック・ソニエールの遺体が発見された。遺体は特異な形をしていた。ハーヴァード大学教授で、宗教象徴学のロバート・ラングドンに容疑がかかり、ソニエールの孫娘でフランス司法警察暗号解読官のソフィー・ヌヴーと共に、ソニエールが残したメッセージをヒントに、暗号を読み解き事件の核心に迫る。彼らを待ち受けていたものは何か?


話に登場するいくつもの事件解決のエピソードは、知っているものや知らないものなど、読み手が飽きることなく展開。キリスト教に関することは無学なことが多いので、信者さんが読むと違ってみえることもあると思う。事件発生から解決まで、ほぼ一日。剛速球に読むスピードも比例。
今週末公開の映画が楽しみ。公式サイトの暗号クイズにチャレンジしたが、アルファベットを見ていても何も閃きませんでした。
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