第38回文藝賞受賞でデビュー作。
映画化もされました。

彼女が世に出て来た時は、驚きましたね。
次作の「蹴りたい背中」で、芥川賞を17歳で受賞したのですから。
しかも彼女の見た目が、今時風の可愛さ。
たぶんニュースを見たほとんどの人が同じ様な感想を持ったと思います。

今回、初めて彼女の作品を読みました。

まず気になったのが、文章の書き方
句読点と、改行です。

句読点は、読んで頂くしかありませんが
改行は、本自体をペラペラとめくっても気が付きます。
会話等の本当に必要なところ以外で、まったくしていないのです。
見開きページ、全部が文章というところもあるくらい。

はじめ、これに慣れなくてちょっと読みにくかった気がしますが
しばらく読み進めると、慣れてきました。

そして、解説の高橋源一郎によると、これは「完璧な日本語」なのだそうです。

ふむ。そうだったのか。これで完璧なのか。と、
しばらく考えてしまいました。

話の内容は、今時の話の中で進みます。
17歳で、この文章が書けるのは凄いですね。
文体に慣れると、あっという間に読み終わりました。

収録されている作品
インストール
You can keep it.

4309407587インストール
綿矢 りさ

河出書房新社 2005-10-05
売り上げランキング :
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

★7/10

■GOOD JOB!
この記事よいネ!クリック!→