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2009年08月27日

「プリンシプルのない日本」白洲 次郎

「プリンシプルのない日本」白洲 次郎
295p新潮社

目次
野人・白洲次郎(今日出海)
カントリー・ジェントルマンの戦後史―白洲次郎直言集
日本人という存在―座談会(白洲次郎・河上徹太郎・今日出海)
プリンシプルのあった人―辻井喬

やっとこの人のいってることを理解できる知識がついたかな?
なんか、今読んでも「そのとおりだ」と思ってしまうことばかりだった。

プリンシプルのある政治家求む!!

2009年08月27日

「 ミレニアム 1上 ドラゴン・タトゥーの女 上 」スティーグ・ラーソン

「 ミレニアム 1上 ドラゴン・タトゥーの女 上 」スティーグ・ラーソン
384p早川書房

月刊誌『ミレニアム』の発行責任者ミカエルは、暴露記事から、名誉毀損で有罪になり、やめることに。
彼の調査力に、40年前に失踪した事件の調査の依頼がくる。


めっちゃ 読みにくい。
後半やっと面白くなりそうな…。

2009年08月27日

「 お料理コーディネイト帖 」長尾智子

「 お料理コーディネイト帖 」長尾智子
103p集英社

2009年08月25日

「オケ老人」荒木源

内容紹介
平均年齢世界最高齢!梅が岡交響楽団!!
平均年齢世界最高齢のアマ・オーケストラ「梅が岡交響楽団」(略称・梅響)が、
エリートアマオケ梅フィルに挑むなか、日本・ロシアの国家レベルの情報戦にまで
話が飛躍する、全く新しいエンターテインメント!

なんてタイムリーな本でしょう!
主人公の中島明彦が自分の事のように思えて、とにかく最高な本でした。
私事ではありますが、ヴァイオリン奏者なのに指揮を振る羽目になることや、あまり演奏が得意では無いメンバーに1曲まるまる演奏出来るところまで持っていくところや、その曲目など、まさに今の私の状態そのもの。
この本は友人に借りたのですが、よくぞ今、貸してくれました。ありがとう。
「そうなの、そうなの!」と頷きながら読みました。
曲の細部のニュアンスなども出てくるので、同じ曲を勉強中の私はすぐにメロディーも浮かんできて、なおいっそう楽しめました。
主人公、無謀ながら結構頑張っています。
私も頑張らなきゃな(笑)

オケ老人!
オケ老人!
  • 発売元: 小学館
  • 価格: ¥ 1,575
  • 発売日: 2008/10/01
  • 売上ランキング: 129980
  • おすすめ度 5.0

★10/10

2009年08月24日

「百万の手」畠中恵

内容(「BOOK」データベースより)
僕、音村夏貴はときどき過呼吸の発作を起こす十四歳。ある日、親友の正哉が目の前で焼死してしまった。どうして…。悲しみにくれる僕の耳に、慣れ親しんだ声が聞こえてきた。死んだはずの正哉が携帯から語りかけてきたんだ!あの火事は不審火だった!?真相を探るために僕は正哉と動き出す。少年の繊細な心の煌めきを見事に描いた青春ファンタスティック・ミステリの傑作。

しゃばけシリーズしか読んでいなかったので、こういうストーリーも書くんだ、というのに驚きました。でも読み始めると、頭を占領していたしゃばけのイメージが無くなり、のめりこみました。
扱っているテーマがナイーブなのと、今でも倫理的に論じられているものもあります。
内容に興味が湧いてきて、もっともっと掘り下げてもらいたいと思うところで話が終わってしまいます。
ストーリーとしては充分に面白いのですが、もっと話を広げても良いのかなとか思いました。

百万の手 (創元推理文庫)
百万の手 (創元推理文庫)
  • 発売元: 東京創元社
  • 価格: ¥ 840
  • 発売日: 2006/06/10
  • 売上ランキング: 125380
  • おすすめ度 3.5

★8/10

2009年08月21日

「ゴミ分別の異常な世界」

 

リサイクルは、ごみを減らし、資源をムダづかいしない重要な方法である。ただし、適正なコスト負担の元に、リサイクルで効果が得られることが条件だ。

「ゴミ分別の異常な世界」杉本裕明、服部美佐子著(幻冬舎新書) ISBN: 9784344981331

環境ジャーナリストふたりが、国内各地のゴミ分別とリサイクルの現状をリポート。

一般に、環境問題への関心は高まっているし、エコバックを持ち歩いたり、総菜の容器をスーパーの回収箱に入れたりという行動はかなり広まっている。ところが実際にどんな手法がどれほど有効なのか、と聞かれたら、なかなか答えられないのではないか。著者はそんなエコの曖昧さを、自治体のゴミ分別を例にとって指摘する。

細かく分別すればするほどいいのか、運搬や処理のコストは効果に見合っているのか。「ごみの世界に、模範解答はない」から、常に情報の公開と冷静な検証が必要ということだろう。整理しきれない印象はあるが、いろいろな情報が詰め込まれている。(2009・8)

2009年08月20日

「玻璃の天」北村薫

玻璃の天
玻璃の天
  • 発売元: 文藝春秋
  • 価格: ¥ 1,250
  • 発売日: 2007/04
  • 売上ランキング: 2361
  • おすすめ度 4.5


直木賞受賞おめでとうございます!ということで、
ベッキーさんシリーズを集中して読んでます。こちらシリーズ2作目です。
私はこれ、単行本で読みましたけど、9月初旬に文春から文庫が出るようです。

「幻の橋」「想夫恋」「玻璃の天」の3編が収録された短編集。
英子お嬢様とベッキーさんが、昭和8年頃という、抑圧に向かう不穏な時代のなか、
遭遇する日常の謎や、大きな事件を解決していく物語。

2009年08月18日

「汝の名―WOMAN」明野 照葉

「汝の名―WOMAN」明野 照葉
319p中央公論新社

人生の逆転を 賭けて「勝ち組」を目指す、麻生陶子33歳。


なんか 思ったような 動きを しない ヒロインたち。
私だったら もし そんなに 美醜を気にするなら お金持ったらまずは 整形よね。

馬鹿なんだもの 仕方ないか。
だから、駄目駄目なのよね。
でも 勝ったからといって こんな生活なら 油断大敵よ。
絶対。

お初の作家さん。
なんか、物足りなさが〜〜〜。

2009年08月18日

夏への扉

夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))
(1979/05)
ロバート・A・ハインライン

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いつか読もうとずーっと前から思っていて、最近やっと読了しました。
SF小説の古典です。


ある古本屋のご主人(女性)が、猫のピートは冬になるときまって夏への扉を探しはじめるという冒頭のくだりを絶賛していらっしゃいました。
家に11もあるドアのどれかは夏に通じていると固く信じているピートは、飼い主のダニエルに全部の扉を開けさせるまで納得しないのです。


優秀な技術者であるダニエル・デイヴィスは、共同経営者でもあった親友と婚約者に騙され、会社を追われた上に大事な発明まで取り上げられ、失意のどん底にいました。
1970年12月、凍てついた彼の心もまた「夏への扉」を探していたのです。


そんな彼が思いついた非常に後ろ向きな意趣返しの方法が、冷凍睡眠(コールドスリープ)。
30年後の西暦2000年に蘇生して、年老いた元婚約者ベル・ダーキンの前に若いままの姿で現れてやろうというのです。


この小説が書かれた時点で、1970年は近未来。
そのもっと先の未来である2000年でさえ、今はもう過去となりました。
ハヤカワ文庫の初版が1979年、翻訳されたのはもっと前ですから、言い回しや家庭用ロボットのネーミングに古さを感じたり、ちょっと都合が良すぎるかなと思う部分もありますが、面白いです。



冷凍睡眠に入る前に、やはり一矢報いてやろうと思い直し、元共同経営者のマイルズとベルの元に乗り込んだダニエルですが、ベルは思った以上の悪女でした。
自白剤を注射され、書類を偽造され、自分が契約していたのとは別の保険会社の冷凍場(サンクチュアリ)に送られた彼は、蘇生した時全てを失っていたのです。
保険会社の破産により、信託した資産は無となり、一緒に冷凍睡眠に入るはずだった猫のピートはあの日逃げ出したきり行方不明。今生きているはずがありません。


まさに踏んだり蹴ったりで、ダニエルが哀れになりますが、後半の大逆転劇には胸のすく思いがします。


元婚約者ベルのあまりの厚顔さに辟易しつつも、辛抱強く聞き出した話に違和感を覚えるダニエル。

かつての美貌は見る影もなく、老いて肥ってなお自分にまだ充分魅力があると信じている女は、見た目以上に醜悪ですねぇ…。
ダニエルから取り上げた発明で悠々自適の生活を送っているのかと思いきや、住まいは安アパート。


三十年という年月が、ぼくの代わりに、はるかに無慈悲な復讐をベルの上に与えていたのである。


これに続くベルの描写がそれはそれは辛辣で、作者の筆がいちばん冴えているのはここじゃないかと思いました(笑)
いえ、もちろん私も、ピートが夏への扉を探すという冒頭部分がいちばん好きなのですが。


ベルの話のほか、腑に落ちないことが次々と見つかり、ダメ押しとばかりに起こったショッキングな出来事が引き金となり、ついに決心したダニエルが取った行動とは…。

なるほど。SF小説だとはあまり意識せずに読んでいましたが、やっぱりSFでした。
諦めの悪いダニエルの粘り勝ち。
彼はやっと、夏への扉を見つけたのです。


今月、新訳本が出たので、読み比べてみるのも面白いかもしれません。
文化女中器(ハイヤード・ガール)や万能フランク(フレキシブル・フランク)がどんなネーミングで訳されているのか、非常に興味があります(笑)



夏への扉 [新訳版]夏への扉 [新訳版]
(2009/08/07)
ロバート・A・ハインライン

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2009年08月18日

「本朝金瓶梅」林 真理子

「本朝金瓶梅」林 真理子
239p文藝春秋

札差の西門屋慶左衛門は、金持ちでいい男。さらに 女好き。そんな慶左衛門に 人妻おきんは、見初められてしまった。もともと悪女のおきんは、さっさと 亭主を殺して西門屋の妾となり、本宅へ乗り込んだ。


エロイっちゃ エロイけど、それほどでも ないかな…

え〜 続きも あるのかぁ…

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