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2009年04月30日

ストロベリーナイト

ストロベリーナイト (光文社文庫)ストロベリーナイト (光文社文庫)
(2008/09/09)
誉田 哲也

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ちょっとちょっと、面白いんですけど!グロイと聞いてましたが、なんのその面白かったです。
結構グロイのは苦手なんですけどグロイとこは想像しません、これでクリアです(笑)
主人公は警視庁捜査一課の警部補・姫川玲子。とりすましたとこのある女刑事なのかと思えばなかなか人間くさい(いや間が抜けてる?)とこもありなかなか好感が持てます。
そして彼女を慕う部下たちも、憎めないキャラじゃないですか~。
展開もスピーディでリズムよく引き込まれていきましたわ。
警察小説にしては軽めの部類になるかな。それでいて縦社会、男社会の中でやっていかなきゃいけない姫川の立場の弱さに彼女を応援したくならざるを得ないです。
にしても気持ちよく騙されましたな。そうかー、そうきたか。ストロベリーナイトは甘くないのね。
「ソウルケイジ」も図書館より確保してきたので、近日中に読みます。
誉田さん、お気に入りになりそうです。

2009年04月30日

新選組副長助勤 斎藤一

新選組副長助勤 斎藤一 (学研M文庫)新選組副長助勤 斎藤一 (学研M文庫)
(2002/07)
赤間 倭子

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ちょっとドロっとしたものが続いたので、ふと歴史モノが読みたくなり積んでいたのを手に取りました。
斉藤一といえば、大河ドラマのオダギリジョーが目に浮かんできます。寡黙な男というイメージです。
維新以降も生きていた数少ない新撰組の一人です。それがゆえに複雑な余生だったと思います。
幕末モノとしては、さして珍しいエピソードもなかったのですが、この本でも近藤勇って愚鈍な扱いです。ムムム、かっこいい近藤勇の本ってないかしら。

2009年04月30日

光
(2008/11/26)
三浦 しをん

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読んでからずーーーーっと感想を書けずにいました(汗)というのもかなり辛口なのです…
ダークなしをんさんという感想をいろいろなところで目にしてたもんで期待しすぎたのかもしれません。

辛口なんでごめんなさい!!!

2009年04月30日

「騎士の十戒 ――騎士道精神とは何か」太田 雄貴

評価:
太田 雄貴
角川グループパブリッシング
「騎士の十戒 ――騎士道精神とは何か」太田 雄貴
192p 角川グループパブリッシング

北京オリンピックのフェンシングで銀メダルを取った太田クンの書いた本。

いや〜 よくかけてますよ。
もう 親の気持ちで 読んでしまいました。

読んでやっぱりこういう子に育てるって、結局親の気持ちの入れ方かなぁ。

イチロウの父のパパロウさんとか、桃子のパパとかも ちから入ってるし、気合だの浜口さんも 半端じゃないもんなぁ。
と妙に太田くんの 父親の力の 入れようと、それを 受け取って 頑張る太田クンの姿を 見垣間見て、感じた。
フェンシングの話も うまくかけてるし、北京までの道のりも さらりと 書けてて いい。

2009年04月30日

「チェーン・ポイズン」本多 孝好

評価:
本多 孝好
講談社
「チェーン・ポイズン」本多 孝好
332p講談社

自殺したくなるほど 人生に 絶望を感じたある日、公園で、ふと「自殺したい」と口に 出した。そのとき不意に「本当に死ぬ気なら、1年待ちませんか? 1年頑張ったご褒美を 差し上げます」と声をかけられた。


本編の最初に「二十歳の原点」高野悦子が載っていた。
ああ懐かしい。高校生のときに読んだなぁ。と思いつつ読み出したら一気だった。

そう来るか〜〜〜

でした。

2009年04月29日

読者大賞blogからのお知らせ(新刊本ベスト締切迫る)

2008年の新刊本ベストという企画を、「読者大賞blog」というブログで行っています。
皆さんからあげていただいた候補を50作品に絞って、本選に入っております。
締切が4月30日までとなっておりますので、皆様ふるってご参加ください。
よろしくお願いします。

記事はこちらです。


候補作品はこちら
(リンクは私の感想に飛びます。メモ代わりですいません)

2009年04月29日

遠い野ばらの村

見知らぬ町ふしぎな村 (安房直子コレクション)見知らぬ町ふしぎな村 (安房直子コレクション)
(2004/04)
安房 直子北見 葉胡

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谷間の小さな村で雑貨屋を営むおばあさんは、お店に来る人には誰彼となく、息子のことを話すのが癖でした。
遠くの村に住むという息子夫婦や孫たちのことを話す時、おばあさんの顔はとても生き生きと輝くのです。

でも、村の人たちはみんな知っていました。
おばあさんには息子なんかひとりもいないということを。
何もかも、ひとり暮らしのおばあさんの空想なのです。


何やら物悲しい始まりですが、
ある日ほんとうに、おばあさんのお店に、思い描いていた通りの孫娘が訪ねてきます。
「千枝」と名のるその子は、お父さんが作ったせっけんをお店に置いてほしいと言うのですが…。


ちょっと切なくて、でも、胸が芯からあたたかくなるお話です。


空想の中にしかいないのに、人に話しているうちに本当にいるような気がしてきて、孫娘のためにゆかたを縫い始めるおばあさんが切なくて。
そしたら本当にそんな女の子が訪ねてきて、


孫の名まえは、千枝でしたっけ……。
おばあさんは、うれしくて、ふっと涙が出そうでした。



ここのところを読むと、いつも胸がぎゅうっとなります。


20個のせっけんを置いて
「一週間たったら、また来ます」
と言って帰った千枝の次の訪れが、おばあさんには待ち遠しくてたまりません。
ゆかたを縫い上げて、おはぎを作ろうと、もち米と上等のあずきを用意して。

約束の日より一日早くやって来た千枝は、今度はふたりの弟を連れていました。


この子どもたちが、もう、ほんとに可愛いんです!

「あずきとお米が、すぐやわらかくなるように、わたしがおまじないしてあげる」

小さなばらの花びらを、あずきの桶ともち米のお釜に浮かべ、千枝が唱えた呪文は

「のんのんのん」


のんのんのん、ですよ!
なんて可愛いおまじない!!!

こうして、ひと晩水につけておかなければやわらかくならないはずのあずきも、もち米も、ふっくりとふくらんで、おはぎはその日のうちに出来上がりました。


おはぎでおなかがいっぱいになって、眠ってしまった子どもたちは、
翌朝にはいなくなっていて、もう二度と会えないのでは…とはらはらしますが、そんなことはなく(^^)


思いもよらぬかたちで、おばあさんが再会した三人の子どもたちは、絵に描いて額に入れて飾っておきたいような可愛らしさです。
(このお話を読み聞かせた後、実際うちの娘は絵に描いてました。)


おばあさんの帰り道を明るく照らすちょうちんのように、読み終えた後、自分の胸の中にもオレンジ色の灯りがほうっとともるような気がします。


私が今手にしている筑摩書房の単行本には、ほかに、
マントの裏地にする赤い生地を求めて手芸店にやって来た猫の話「ひぐれのお客」や
まじめで働き者なのに、それがちっとも報われない料理人見習いの青年が、ふしぎなひらめに出会ったことから道が開けていく「海の館のひらめ」
娘の嫁入り道具のふとんを縫ってほしいと、仕立て屋の女性を呼びとめるカエルの話「秘密の発電所」など全9話が収録されています。


筑摩書房の「遠い野ばらの村」は絶版ですが、偕成社の安房直子コレクション2に「遠い野ばらの村」「ひぐれのお客」「海の館のひらめ」「ふしぎなシャベル」「猫の結婚式」「秘密の発電所」が
6に「野の果ての国」が
7に「初雪のふる日」「エプロンをかけためんどり」が
それぞれ収められています。


何度も同じことを書いたような気がしますが、安房直子さんのお話は、どれも目の前に鮮やかな色彩が浮かんでくるようです。
挿絵は要らないんじゃないの?と思うほど。

例えば、「ひぐれのお客」の猫が語る様々な「赤」や
「秘密の発電所」の百合の花に灯るあかりや、カエルが差し出す青地に八重桜のちりめんなど。

誤解のないように付け加えますが、安房さんの作品の挿絵はどれも素敵です。
ただ、あの文章をカラーの絵にするのは、画家さんにとってかなりのプレッシャーなのでは…と、時々思うのです。


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2009年04月29日

『芸術新潮』は「トーヴェ・ヤンソンのすべて」特集

芸術新潮 2009年 05月号 [雑誌]芸術新潮 2009年 05月号 [雑誌]

新潮社 2009-04-25
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『芸術新潮』5月号は「トーヴェ・ヤンソンのすべて」。
先週の金曜日に、冨原真弓訳の「ムーミン」のコミックスを借りている。
なぜか、ムーミンに呼ばれることが多かった先週から今週。

芸術新潮
http://www.shinchosha.co.jp/geishin/

◆ムーミン展が開催中

タンペレ市立美術館・ムーミン谷博物館所蔵 ムーミン展】
会期と会場
・4月29日〜5月18日 大丸ミュージアム・東京
・8月5日〜17日 大丸札幌店7階ホール
・9月5日〜10月25日 おかざき世界子ども美術博物館
・2月12日〜2010年1月11日 長島美術館
・2010年1月16日〜2月7日 みやざきアートセンター
・2010年2月16日〜3月28日 広島県立美術館

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