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2008年07月31日

2008年07月に読んだ本

2008年7月に読んだ本です。

065「日の名残り」カズオ・イシグロ/土屋政雄訳
066「夜に猫が身をひそめるところ」吉田音
067「麦ふみクーチェ」いしいしんじ
068「火怨」高橋克彦
069「『吾輩は猫である』殺人事件」奥泉光
070「ワセダ三畳青春記」高野秀行
071「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」北尾トロ
072「声の網」星新一
073「世界でいちばん幸せな屋上」吉田音
074「上弦の月を喰べる獅子」夢枕獏
075「アド・バード」椎名誠
076「モンティニーの狼男爵」佐藤亜紀
077「百万のマルコ」柳広司
078「象られた力」飛浩隆
079「検察側の証人」アガサ・クリスティー/加藤恭平訳
080「ジャージの二人」長嶋有
081「マイナス・ゼロ」広瀬正
082「虚空の旅人」上橋菜穂子



18作品。今月はいい作品ばかり読めました。感想は少しずつ書きますね。

今月の積読消化 18/48
今月の翻訳   2/9

2008年07月31日

「かめくん」北野勇作

かめくん (徳間デュアル文庫)
かめくん (徳間デュアル文庫)
  • 発売元: 徳間書店
  • 発売日: 2001/01
  • 売上ランキング: 266105
  • おすすめ度 4.5


日本SF大賞受賞作。最近日本SF大賞受賞作ばかり読んでいるのですが、
これは異色ですねえ。大作でどーんとした作品が多い中、これはなんというか
読みやすいというかあまりに日常というか、「かめくん」ですからねえ。
表紙がこれだし、挿絵もかわいらしいし、なんとも癒されます。

かめくんは亀のロボット。どうやら木星でたくさん作られていたロボットらしいが
詳しいことはわからない。かめくんの記憶は、昔のことは消されているらしい。
かめくんは失業して社員寮を追い出され、アパートを借りる。大家さんはいい人だ。
かめくんは得意のフォークリフトを活かし、新しい仕事を見つける。
でもそこでは、時折、謎のロボットを操作してザリガニの怪物をやっつける仕事も入る。
そんな妙な仕事を淡々としながら、かめくんは近所の図書館に通い、本を借りて、
そこの職員のミワコさんに、淡い恋をしている。そんなかめくんの日常が描かれる。

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