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2008年07月31日

2008年7月のマイ・ベスト本

ぼーっとした梅雨明けでした。梅雨明け宣言のあとに雨が続いた2008年7月です。

今月のマイ・ベスト本は、中島京子『イトウの恋』。NHKでドラマ化してくれないかな。


イトウの恋 (講談社文庫 な 70-2)イトウの恋
(講談社文庫 な 70-2)

(2008/03/14)
中島 京子

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2008年07月31日

君が壊れてしまう前に(島田雅彦)

3月8日
明日はユウヤ君がプレステを持ってウチに遊びにきてくれるはずだ。やりたかったゲームを手に入れたって言ってたからそろそろのはず。

3月9日
明日は家族で外食に行けると思う。出来ればラーメンがいいな。近くに行列の出来るラーメン屋がある。そこに行きたい。

3月10日
明日は僕の誕生日だから、プレゼントをもらえると思う。何をくれるかな。めちゃイケのDVDが欲しいんだけど。

3月11日
明日は自動販売機でジュースを買ったら当たりそうな気がする。道を歩いていたらお金を拾えそうな気がする。宝くじを買ったら当たりそうな気がする。

「何読んでるんだ?」
「あぁ、これはあれだよ。ちょっと前の…」
「ナカタ君のやつか?」
「そう。彼が書いてた日記だよ」
「未来日記ってわけか」
「次の日のことを考えてないとやってられなかったんだろうな」
「学校でのいじめに家庭内暴力、万引きなんかも強要されてたらしいし、お金も大分盗られてたらしいからな。両親の喧嘩も絶えずとくりゃあ、そりゃあ死にたくもなるかもな」
「彼の未来日記はさ、ほとんど実現しなかっただろうけど、一つだけ現実になってるんだよ。ほらここ」

『3月29日
明日僕はきっと自殺しているだろう』

一銃「未来日記」

そろそろ内容に入ろうと思います。
本作は、1975年の1月から12月までの一年間、14歳の中学生である主人公がつけていた日記という体裁で物語が進んでいく作品です。
主人公はいつも何か『衝動』とでも呼ぶべきものを抱えながら毎日を過ごしている。それをオナニーやちょっとした仕返しや、あるいは女の子とのデートなんかで紛らわせながら日々すごして行くんだけど、どうも何かぶっ壊したい衝動がついて回る。友達と山に登ったり、映画を撮ったり、いじめたりいじめられたり、両親の不仲があったり、同級生が病気になったり、家庭教師がウチに来たりといろんな出来事が日記に書かれていく。
14歳という多感な時期に、毎日綴られたという設定の日記。中学生がどんなことを考えながら日々生きているのかということがよくわかる作品です。
本作はちょっとすごいなと思いました。小説としても面白かったんだけど、それ以上に、これを書いた作者はすごいなという感想の方が強いですね。
本作は、ホントに他人の日記を読んでるようなリアリティを感じさせるんですね。よく日記形式で書かれた小説とかはあるけど、そういう作品って大抵、ストーリーを伝える手段の一つとして日記という形を採用しているだけという感じがして、誰かの日記を盗み読みしているという感覚はあんまりないんですよね。
でも本作は、ホントに誰かの日記を盗み読みしている感じなんです。何よりもその感覚を強めるのが、本作には明確なストーリーは一切ない、ということなんですね。
例えば桂望実の「死日記」という作品があって、これも同じく主人公の日記という体裁で書かれている小説なんだけど、「死日記」の方は明確にストーリーがあって、そのストーリーを伝えるために必要なことが日記に書かれているということがわかるわけです。
でも本作ではそんなことはまったくないわけです。まさに、中学生の一年間に起こりそうな出来事を、適度に脈絡なく書いていて、本物の日記を読んでいる感じがします。
すごいのが、ホントに唐突にいろんなことが書かれるんですね。例えば、『夜父親がVANのトレーナーをくれた。』みたいな文章がちょろっと書かれたりするんだけど、これなんかどこかに伏線があったわけでもなんでもないし、まさに唐突に出てくるわけです。でも、実際そういうことってありそうだし、そういうことがあったらたぶん日記に書くわけで、こういうどうでもいい些細な記述がものすごくたくさんあるので、本物の日記っぽいんですよね。オナニーしたとか、おっぱい触りたいみたいなことはちょっと考えれば書けるけど、例えば学校の水道の蛇口が取れて水浸しになったとかっていうのは、脈絡なくぽんと思いついて書くのはすごく難しいと思うわけで、そういう意味で、中学生の一年間の日記を想像だけで(もちろん自分の経験もかなり参考にしただろうけど)作り上げたこの著者はちょっとすごいな、と思ったわけです。
もちろん、中学生はこんな言葉知らないだろとか、こんな漢字書けないだろとか、こんな言いまわしはしないだろ、みたいなところはあるけど、そういうところは小説としても成立させなくてはいけないという現実との妥協点なわけで、そういう部分があっても作品全体の質が下がるとは思えないですね。それ以上に、内容のリアリティがものすごくて、一貫したストーリーなんか全然ないし、いつだってアホみたいなことばっかりやったり考えたりしてるだけなんだけど、それでもホント面白い作品に仕上がってるな、と思いました。
これは是非いろんな人に読んでもらいたいですよね。現役の中学生にも読んで欲しいし、1975年当時中学生だった人にも読んで欲しいし(僕は知らないけど、当時を思い出させる懐かしい固有名詞がいろいろ出てくると思います)、それに中学生の子どもを持つ親にも読んで欲しいですね。とにかく、中学生男子は毎日こんなことを考えているんだし、それに中学生ってのは案外大変なんだということもよく分かると思うわけです。大人って、自分も子どもだった時期があるはずなのに、大人になると子どもだった頃のことを忘れてしまうんですよね。そういうものを思い出させてくれる作品でもあるかもしれません。
僕はかなり傑作だと思いました。僕はこの本の角川文庫版をしばらくPOP付きで売り場に置いているんですけど、もう少し頑張って売り伸ばしてみようかなぁ。もう少しグッと来るPOPのフレーズでも考えて頑張ってみようと思います。
島田雅彦の作品は初めて読んだけど、他の作品もちょっと読んでみようと思いました。

島田雅彦「君が壊れてしまう前に」


君が壊れてしまう前に文庫

君が壊れてしまう前に文庫

2008年07月31日

映画化――村上春樹【ノルウェイの森】

アスミック・エース・エンタテインメントとフジテレビの共同製作。

トラン・アン・ユン監督がメガホンをとり、キャストは日本人俳優の予定。オーディションで選ばれる。

2009年2月から撮影開始。公開予定は2010年。

eiga.comの記事
MSN産経ニュースの記事
47newsの記事


ノルウェイの森 上 (講談社文庫)ノルウェイの森 [上]
(講談社文庫)

(2004/09/15)
村上 春樹

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ノルウェイの森 下 (講談社文庫)ノルウェイの森 [下]
(講談社文庫)

(2004/09/15)
村上 春樹

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2008年07月31日

映画化――みうらじゅん【色即ぜねれいしょん】

監督は田口トモロヲ。

主演はオーディションで選ばれた渡辺大知。ほかに堀ちえみ、リリー・フランキーなどが出演。

公開予定は2009年の夏。

Sponichi Annexの記事
eiga.comの記事


色即ぜねれいしょん (光文社文庫 み 17-2)色即ぜねれいしょん
(光文社文庫 み 17-2)

(2007/07)
みうら じゅん

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2008年07月30日

「私が語りはじめた彼は」三浦しをん

私が語りはじめた彼は (新潮文庫 み 34-5)
私が語りはじめた彼は (新潮文庫 み 34-5)
  • 発売元: 新潮社
  • 価格: ¥ 460
  • 発売日: 2007/07
  • 売上ランキング: 180773
  • おすすめ度 3.5


大学教授、村川融。妻も子もいながら奔放に女性と関係を続けた彼、
彼に翻弄される妻、娘、息子、部下、そして数々の女性。
彼に関わったさまざまな人々の視点で描く連作短編。

しをんさんの真面目な文章は久しぶりに読むような、と思いながら、手に取る。
あれ、と思う。しをんさんの書く文章はこんなに美しかったっけな。
エッセイとのギャップが大きくて、また「風が強く吹いている」のような
気軽に読めるものとはまた違って、お、と思って何度も読んでしまうような、
美しいというか印象的というか、そういう表現が多い。些細な比喩とかそういうところに。

2008年07月30日

「愚か者、中国をゆく」星野博美

「愚か者、中国をゆく」星野博美
344p光文社

目次
はじめに 餃子とJAPANと四人組
第一章 香 港
第二章 広 州
第三章 西安から蘭州へ
第四章 嘉峪関まで
第五章 シルクロード
第六章 ウイグル
第七章 旅の終わり
第八章 それから
おわりに 時代遅れの地図

80年代の中国の鉄道旅行。
しかし、たった20年前なのに 今とは雲泥の差らしい。

NHKの関口宏の息子・関口知宏の中国の鉄道の旅を ちょっと思い出してしまった。
オリンピックもあることだしと 思って読んだけど、古いなら、これは、情報には ならないよなぁ。

2008年07月30日

中島京子【イトウの恋】

横浜の中学校で郷土部の顧問をつとめる社会科教師の久保耕平は、ある歴史文書を手に入れた。これで廃部寸前の郷土部に活気を呼び込もうと張り切るが、生徒たちの反応は鈍い。

その歴史文書とは、明治初期にイギリス人女性の日本旅行に同行した通訳ガイドの「イトウ」の手記である。

久保耕平は「イトウ」の血を引く田中シゲルという女性が東京にいると知り、勇んで連絡をとる。だがシゲルの反応も久保の期待を裏切るものであった。


イトウの恋 (講談社文庫 な 70-2)イトウの恋
(講談社文庫 な 70-2)

(2008/03/14)
中島 京子

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評価=☆☆☆☆☆  (5点満点)


歴史にロマンを感じる浮世離れした「久保耕平」と、若くして親と死に別れ、自活の道を歩んできた現実主義者の「田中シゲル」。

独身の男女とはいえ、どうも最良の相性とは言いかねる二人です。おそらく普通のお見合いなどで出会えば、お互いに「この人は違う」で終わってしまうでしょう。しかし「イトウ」の手記をめぐって話し合ったり、いろいろ調べたりするうちに、二人の関係は少しずつ変化していきます。



イトウの手記に登場する「I.B」なる女性のモデルとなったのは、イザベラ・バードという実在の人物で、『日本奥地紀行』の著者です。この本にはイザベラさんの写真も載ってます。


日本奥地紀行 (平凡社ライブラリー)日本奥地紀行
(平凡社ライブラリー)

(2000/02)
イザベラ バード

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明治の初期も初期、まだ外国人の存在が珍しかった日本の、とくに奥地を好んで旅したI.Bは、簡易ベッドを持ち歩いていました。『日本奥地紀行』によれば、イザベラさんはゴム製の浴槽までも用意していたといいます。

病弱だったので医者に旅行をすすめられたそうですが、そんな旅では心身が疲れて、むしろ健康によくないのではないでしょうか? たぶん本当のところは健康うんぬんより、異国への強い好奇心が彼女を動かしたのかもしれませんね。つくづく物好きな女性だと思います。

それに付き合わされる通訳のイトウは大変です。もちろん仕事ですからお金をもらえますが、お金が介在する関係だからこそ、イトウには「てめえ雇い主だからって勝手なこと言ってんじゃねーよ」みたいな気持ちが起こるんじゃないでしょうか。

しかし旅は特別な空間です。I.Bは好奇心の強い、たくましい女性でしょうけれど、旅の最中にトラブルがあればイトウに頼るしかありません。I.Bが川に落ちて流されそうになったとき、その手をガッチリ握って救い上げてくれたのはイトウでした。

そういう危機のドキドキを、恋愛感情のドキドキと混合してしまうことを、桜庭一樹の『荒野』という作品では「吊り橋効果」と言っておりました。

ところが人間は、自分自身のドキドキを、「これは危機のドキドキ」「そっちは恋のドキドキ」と区別することができません。I.Bの旅の終わりは、イトウの恋の終わりを意味しています。I.Bが日本を去れば、二人の再会は相当に難しくなるでしょう。

ドキドキを忘れられないイトウは大胆な行動に出ます。でもI.Bがイトウと同じく恋心を持っているかどうかはわかりません。わからないけれども会いたい。不安とドキドキがごっちゃになってイトウの胸は張り裂けんばかり。ついに二人が目と目を合わせたとき……ああ、つづきは本書でお読みくださいな。私は泣きました。



さてイトウとI.Bの一大ロマンスを前にして、久保耕平と田中シゲルはどうなったのでしょうか。

田中シゲルの血縁をたどり、イトウの手記を読み解いてゆくことは、二人にとって「旅」なのか。すべての調査が終わったら、二人の関係も終わりなのか。それともイトウの手記をすべて読み解く前に、二人の関係がほどよく熟して次の段階へと進むのか……。

本書では安易なラストへともっていかず、ものすごく微妙な頃合いで筆を止めたところが巧いです。



妄想キャスティング。

社会科教師の「久保耕平」に、温水洋一。

温水洋一


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2008年07月30日

タイタンの妖女(カート・ヴォネガット・ジュニア)

二人の男女が、出会い系を通じて知り合います。
「初めまして」
「初めまして」(うわっ、メチャクチャ可愛いじゃん。ラッキー)
「こういうのって初めてだからよくわかんないですけど」
「僕も初めてだけど、とりあえずどっか遊びに行こうか」(こりゃ何とかして今日中にホテルまで行きたいもんだぜ)
「…マコトさんは、結婚前提で私とお付き合いしてくれますか?」
「もちろん」(もう結婚の話か。ちょっと早いけど、こんな美人と結婚出来るならいいかな)
「じゃあ、ちょっと急なんですけど、ウチの両親に会ってくれません?そんな深い意味はないんですけど、付き合い始めたら絶対に紹介しろってうるさくて」
「両親とかぁ。ちょっと緊張するけど、いいよ」(マジかよ。まあいいか。なんとかなるだろ)
「それでね、ちょっと私の実家遠いんですけど、大丈夫ですか?」
「遠いって北海道とか?」(まさか外国ってことはないよな)
「まあもうちょっと遠いんですけどね」
「まあでも大丈夫だよ」(ここは物分りのいいところを見せておかないとな)
「よかった。じゃあちょっと目をつむってもらえます?」
「いいよ」(おぉ、キスでもしてくれるのか!)
「はい、開けていいですよ」
「うぎぐぐぐぐぐぐぐ…、ぐ、ぐるじい」
「やっぱりあなたもダメですかぁ。地球の方を月に連れてくると皆こうなってしまうのよね。はぁ、お父さんに地球人の旦那を連れてくるって啖呵切っちゃったしなぁ。なんとか頑張らないと…」

一銃「両親に御挨拶」

そろそろ内容に入ろうと思います。
宇宙空間にある、時間等曲率漏斗群に飛び込んでしまったために、すべての時空にあまねく存在し、神のごとき全能者となったウィンストン・N・ラムファード。彼は現在地球に、59日毎1時間だけ実体化するのだ。
ラムファードは、マラカイ・コンスタントという大富豪を呼び寄せ、君はこれから火星や水星、そしてタイタンへと旅をすることになるだろう、と予言を与える。その予言になんとか逆らおうとして全財産を失ってしまったコンスタントは、しかしやはり予言通りに火星に行くことになってしまう。
記憶も奪われ、宇宙の放浪者となったコンスタント。最後の目的地タイタンで明かされるはずの彼の使命とは一体…。
というような話です。
本作は、お笑い芸人である太田光が、「今までに出会った中で、最高の物語」と評している作品で、同じ文句が帯に書かれ一時期売れました。太田光は、本作から事務所の名前をつけるくらい、本作が大好きのようです。
僕は、そんなに傑作何だろうか?という感じでした。そこまで面白いとは思えなかったんですけど。
ストーリーは、分かりやすいとは決していえないけど、まあそれでもなんとかついていけるくらいの内容です。現実にはありえない部分におけるハッタリがなかなかうまく出来ていて、そういう細部はなかなかうまいなと思いました。それに最後、結局アイツだってこうだったんだ、という展開がなかなか面白いなと思いました。
でも、言うほど面白いのかというと首を捻ってしまいますね。どこがダメというわけでもないんですけど、まあそこそこの作品ではないか、というのが僕の評価です。まあ僕はそもそもSFがそんなに得意ではないので、その辺りのことを差っぴいて考えなくてはいけないでしょうけど。
まあしかしなかなか壮大な話ですね。空間的にも、水星から土星の衛星であるタイタンまで広がるし、時間的にもそれなりの長さに掛かる話です。規模としても、なかなか壮大なハッタリを仕掛けている作品で、作品全体の壮大さみたいなものはなかなかすごいんじゃないかなと思ったりはしました。
一応カート・ヴォネガット・ジュニアの作品はもう一冊読む予定があるんですけど、どうでしょうかね。やっぱりなかなかSFは僕には合わないんだなぁ、と思ったりします。そろそろさすがに、こういうジャンルは僕にはあんまり合わないことを認めて読むのを止めた方がいいのかなぁ。

カート・ヴォネガット・ジュニア「タイタンの妖女」


タイタンの妖女文庫

タイタンの妖女文庫

2008年07月29日

「断髪のモダンガール―42人の大正快女伝」森まゆみ

「断髪のモダンガール―42人の大正快女伝」森まゆみ
367p 文藝春秋

目次
第1章 洋行したモダンガール
第2章 だれかのミューズ
第3章 「青鞜」と妻の座
第4章 女しか愛せなかった?
第5章 芸で立つ
第6章 女人芸術からアナキズムへ
第7章 独歩の人

42人の「快女」たちの生きかた。
大正というわずかな時代を 思いっきり羽ばたいた42人。

それぞれのポートレートがあるが、美人が多い。
知らなかった人も 多いが、この人とこの人が 友人関係で、あの人とこの人が 婚姻関係で、この人が、親族関係でと 同志でと 結構狭い。
今のように 知り合いになるチャンスって 歩いていけたりする範囲だから 仕方ないのか。
女性は がんじがらめだった ついこの前の時代なのに本当に、翔んでる女性の多いこと。常人の範囲を超えています。
明治の女性も あるらしいので 読んでみたいです。

2008年07月28日

「検察側の証人」アガサ・クリスティー/加藤恭平訳

検察側の証人 (クリスティ文庫)
検察側の証人 (クリスティ文庫)
  • 発売元: 早川書房
  • 価格: ¥ 546
  • 発売日: 2004/05/14
  • 売上ランキング: 182946
  • おすすめ度 5.0


世間ではかなり本を読んでいるほう、と思われる私ですが、
実は今までアガサ・クリスティーを読んだことありませんでした。
一応コナン・ドイルとか、エラリー・クイーンとかはね、頑張って押さえてたんだけど、
アガサ・クリスティーにまでは及んでいなかったのでした。
翻訳苦手意識がずーっとあったのがこんなところであだとなり、
有名な海外古典をことごとく読んでいないのだけど、ミステリも然り。
いや、お恥ずかしい話です。

で、今回はじめて読んだこの本、戯曲だったりします。
アガサ・クリスティーで最初に読む本としてこれを選ぶのはどうなのか、
読んでないし詳しくないからそれすらもわかりません。
普通は「そして誰もいなくなった」とかから読むのかしら。まあいいや。

ということで珍しく戯曲読みました。見事な法廷劇です。

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