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2008年02月29日

2008年2月のマイ・ベスト本

今月のマイ・ベスト本は、宮部みゆき『龍は眠る』



日本推理作家協会賞受賞作全集〈67〉龍は眠る (双葉文庫)日本推理作家協会賞受賞作全集〈67〉
龍は眠る (双葉文庫)

(2006/06)
宮部 みゆき

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かなり迷いました。

雫井脩介『犯人に告ぐ』も、伊坂幸太郎『死神の精度』も面白かったのですが……『犯人に告ぐ』は結末が物足りないし、伊坂幸太郎の文体は私には少し読みづらいところがあります(読点の打ちかたなどに違和感をおぼえます)。

今月のマイ・ベスト本は、やや迫力が足りない気もするけど作品としてまとまりがよく、読んでいて脳内映像化しやすい『龍は眠る』に決定です。



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2008年02月29日

乙一【夏と花火と私の死体】

9歳の夏に死体となった「私」を隠そうと、奔走する子供たちの奇妙な冒険を描くホラー小説。

表題作のほか、『優子』を同時収録。巻末の解説は小野不由美。


夏と花火と私の死体 (集英社文庫)夏と花火と私の死体
(集英社文庫)

(2000/05)
乙一

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評価=☆☆☆  (5つ星が最高点です)

私にとっては初読みの乙一作品。

乙一は16歳でこの作品を執筆し、17歳で「ジャンプ小説・ノンフィクション大賞」を受賞してデビューを果たしたそうです。巻末の解説に書いてありました。

そういう情報を知らずに読み始めて、なんだか文体が稚拙だなあと思いましたが、16歳で書いたものなら立派です。そもそも小説の構成を考えることが、並みの16歳にはできない。(16歳を遠く離れた私にも無理)



面白いのは物語が「私の死体」の視点で語られること。死体はある場所に隠されますが、そこから遠く離れたところにいる母親や捜索隊の様子を「私」が語るわけです。

最初のうちは違和感があったものの、慣れてくると、身体と視点が離れてフワッと空中に漂う感じがホラー小説っぽいなあと思いました。最後まで読むと、やはりこの視点が必然だったなと納得できました。

ただし語り口に難がありますね。9歳の「私」になりきれていない。9歳の子供らしさではなく、著者の16歳の稚拙さが出ている気がします。

評価は☆2つにしようかと思いましたが、16歳のデビュー作ですし、これ一作で終わらず現在も活躍中の人気作家さんということで1つオマケしました。



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2008年02月29日

ドラマ化――司馬遼太郎【坂の上の雲】

出演は本木雅弘、阿部寛、香川照之、菅野美穂。

NHKで2009年の秋から3年にわたりスペシャルドラマとして放送。

愛知県犬山市の明治村で収録が行われた。

中日スポーツ



坂の上の雲〈1〉 (文春文庫)坂の上の雲〈1〉
(文春文庫)

(1999/01)
司馬 遼太郎

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2008年02月28日

1985年の奇跡(五十嵐貴久)

河川敷なんかに来たのいつぶりだろう。子どもの頃はよくここで缶蹴りや鬼ごっこをしていた。野球部にいた頃は、ここで自主トレをやっていたこともある。それ以来10年以上、傍を通ることはあっても、河川敷に来ることなんかなかった、と思う。
「久しぶり」
だからその言葉も、河川敷に向けて言ったように聞こえたかもしれない。半年ぶりぐらいだろうか。久しぶりに会えない、と呼び出されたのだった。どうもまだぎこちなさが残る。目を見て話せない。
彼女は変わっていなかった。半年で人間がそうも変わるわけはないだろうが、髪型や着ているものの雰囲気は前と変わらない。それとも、敢えて付き合っていた頃と同じ格好をわざわざしてきたのだろうか。ありえないことではない。
「久しぶりね。元気だった?」
ちょっとかすれたようなハスキーな声。そういえば僕はこの声に惹かれて彼女を気にするようになったんだったよな、などと思い出した。
「どうしたの、今日は」
「突然でごめんね。ちょっとね」
そう言って彼女は、持っていたグローブとボールを掲げてみせる。
そう、今日は彼女から、キャッチボールでもしない、と誘われたのだった。半年ぶりの再会で、しかもあんなきまずい別れ方をした後で、何故キャッチボールなのか僕には全然分からない。付き合っている頃も一度だってキャッチボールなんてしたことがなかったのだ。それがどうしてこのタイミングでキャッチボールなのか。
電話では、やはりお互い微妙な気まずさもあって、深く突っ込めなかった。幸い、少し小さいが昔使っていたグローブはまだ手元にある。ボールは彼女が用意してくれるという。場所も近くの河川敷だ。特に断る理由もなかった。
「キャッチボールなんて懐かしいね」
ホントは、何で今キャッチボールなんだ、と聞いてみたいのだけど、なかなかうまくはいかない。
「まあいいじゃない。とりあえずやらない」
そう言って彼女は、少しずつ後ろに下がって行く。僕もそろそろと後じさりする。まあこのくらいかという距離になったところで、いくよー、と声を掛けて彼女がボールを投げてくる。
案外彼女はうまかった。正確に、僕の胸辺りにボールを投げてくる。昔ソフトボールでもやっていたのかもしれない。
彼女にボールを投げ返そうとしたところで、ふと違和感を覚えた。ボールの感触が何だかおかしい。よく見ると、明らかに既成のボールでないことが分かる。縫い目はもちろんなく、全体的にツルンとしている。プラスチックのボールみたいだがそれなりの重さがあり、それに表面が多少ざらついている。何で出来ているのかイマイチよく分からない。こんなボール、どこから持ってきたのだろう。
それでもまあ僕はボールを返した。細かいことはどうでもいい。彼女はキャッチボールをやりたがっている。彼女が望んでいる通りにすればいい。
昔から僕にはそういうところがあった。自分の希望や不満を訴えるよりは、相手の意思に合わせて行動した方が楽なのだ。何かしたいとか、何をしてほしくないみたいなことはあまりない。まさに優柔不断であり、何も決められない男である。そんな僕に愛想が尽きたのも当然と言えるだろう。ましてあんな別れ方だったのだから、自分のことながら酷いものだと思う。
キャッチボールというのは、やってみると案外いいものだ。ある程度距離があるから、大きな声を出さないと会話が成立しない。自然、黙々とボールをやり取りすることに終始する。しかしそれが気まずいかと言えばそんなことはない。会話がなくても間が保つ。今の僕にとっては、ありがたいとさえ言える時間だった。
太陽はこれでもかとばかり日差しを照り付けるが、しかし風があるので多少過ごしやすい。河川敷に広がる緑もまぶしくて、何だか野球を一生懸命やっていた時代のことをぼんやり思い出してきた。
「ねぇ、怜のこと覚えてる?」
彼女がボールを投げ返しながら叫ぶようにして声を出す。やっぱりその話なのか、と僕は思った。出来れば避けて通りたかった。しかし、嫌なことはさっさと終わらせるに限る。これも僕の信条だ。
僕はボールを投げ返さず、彼女の方に近づいて行く。
「あの時はホントごめん。僕もどうしたらいいかわからなかったんだ」
口だけなら何とでも言えるよね。そんなことを言われることを覚悟していた。
「ううん、いいの。もう気にしてないよ。怜もちゃんと私の傍にいつもいてくれるしね」
やっぱり産んだのか。僕は頭を抱えてしゃがみたくなった。やっぱり産んだのか。彼女は、一人で子どもを産んだのか。
半年前、妊娠してるのと彼女に告げられた僕は、大事なものをすっかり落としてしまったかのような恐怖に襲われたのだった。彼女のことは好きだったし、もしかしたらいつか結婚するかもしれないとも思っていた。子どもが出来たら、女の子だったら怜、男の子だったら真人がいいね、そんな話もしていたのだ。でもあの時はまだそんな覚悟はまるでなかった。僕はもうどうしていいのかわからず、ただ出来れば堕ろして欲しいということだけは必死で伝えた。そんな僕を彼女が見限るのは当然だった。彼女の方から別れを切り出された。それから今日まで一度も会っていない。彼女がどうしていたのかも知ろうとしなかった。だから昨日彼女から電話が来た時から、僕は何を言われるのかビクビクしていたのだ。
「子どもは今日はどうしたの?お母さんとかに預かってもらってるとか?」
もう何を言ったらいいか分からず、そんなどうでもいいことを聞いてしまう。彼女はそれには直接答えず、
「あなたにも怜を会わせたくって」
と言った。
どういうことだろう。今ここに子どもを連れてきているとは思えない。彼女は身一つでやってきたのだ。ならばこれから彼女の家に来いということなんだろうか。出来れば行きたくないが、拒否できる雰囲気でもない。僕は一層憂鬱になった。
彼女はグローブを構える。ボールをくれ、ということだ。僕は下手でボールを投げ、彼女に渡す。
「今日もこうして三人で遊べたしね」
三人で遊べた?
何を言っているのだろう。この場には僕ら以外誰もいない。僕らはただ二人でキャッチボールをしていただけだ。
「お父さんにも抱いてもらってよかったね、怜」
彼女はボールに話し掛けている。
その瞬間、僕は悟った。そういうことなのか。あのボールはまさか、胎児の頭蓋骨なのではないか。
それに気づいた瞬間、僕は瞬時に背筋が凍りついた。彼女は相変わらずボールに向かって何か話し掛けている。もう僕の耳には届かない。逃げなくちゃと思うのだが、体が地面に固定されたようにまったく動かない。
彼女が僕の方を向く。その顔には、無邪気と言って違和感のない笑みがこぼれていた。

一銃「ボールの来し方」

発想だけはなかなか面白いんじゃなかろうか、と思っております。相変わらずストーリーにするのが下手ですけど。
そろそろ内容に入ろうと思います。
1985年。世間では「夕やけニャンニャン」が絶大な人気を博し、おニャン子一色と言ってもいいあの時代。
そんな時代に、都立小金井高校に通う高校生たちが主人公です。
本作の主人公である都立小金井高校の野球部のメンバーももちろん例に漏れずおニャン子大好き。国生派か新田派かで友人同士でも喧嘩が起こるほどだ。もちろん野球の練習なんて二の次三の次。はっきり言ってどうでもいい。どうせ弱小と呼ぶのも馬鹿らしいくらい弱い野球部なのだ。
そもそも学校が酷い。中川が校長になってから、刑務所もかくやと思える異常なまでの管理体制。クラスを成績順に分け、細かすぎる校則を規定しアホな学生を退学に追い込み、というやり方で中川は小金井高校を周辺一の進学校に成長させた。もちろん、部活もかなり制限された。しかし生徒としてはたまったものではない。誰もが無気力になり、少しでも上のクラスに行こうということしか考えない。はっきり言って最悪な高校生活だ。
そんな中で、校則の網をかいくぐってダラダラと適当に過ごしていた野球部のメンバー。しかし、あることをきっかけに状況が大きく変わる。
転校生の沢渡がやってきたのだ。
しかもその転校生はただの転校生ではなかった。中学の頃からスカウトがやってくるほどの天才ピッチャーだったのだ。もちろん推薦で野球の強い高校に進学したのだが、肘の故障もあっていづらくなり転校して来たらしい。
沢渡を無理矢理野球部に入れた。するとしばらくして、沢渡の惹かれて一人の超ド級の美少女がマネージャーを志願してきた。何だか形だけでも活気が出てきた。地区予選でも、ほぼ沢渡のみの活躍によって、トントン拍子で勝ち進んで行ったのだった。まさかこのまま甲子園とか行けちゃうんじゃねぇか。
しかしある時とんでもないことが起こって…。
というような話です。
これは面白いですねぇ~。五十嵐貴久は相変わらず面白い本を書きます。しかも書く作品どれもジャンルが違う。ホラー・ミステリー・時代・青春と何でもアリである。すごい作家だなぁ、と思います。
本作は、転校生がやってきて野球部が強くなる、的なよくあるパターンではありますが、しかしよくあるストーリーではありません。何せ、沢渡が来たところで、誰も真面目に練習しないわけです。とにかく、沢渡がパーフェクトなピッチングをするので、守備の練習の必要がない。打つほうも沢渡の活躍が見込めるので、うちらはまあ練習しなくても大丈夫。努力とかあんま好きじゃないし、それにおニャン子が好きだからね。グラウンドだって週三回しか使えないし、そもそも校長の中川が野球部嫌ってるしね。まあ適当に。
相変わらずそんなことばっかり言っていて、まるでやる気がない。でも、超ド級の美少女マネージャーである金沢真美が近くにいる時だけはちゃんとやってるフリをする。まあ分かりやすいと言えば分かりやすいけど、とにかくまったく真面目じゃない。そんな、全然やる気のない野球部をメインに話が進んで行くのだから、普通の話になるわけがない。
前半は、まあそういうダラダラした彼らがバリバリと描かれるわけですね。高校生活もかったるいし、野球の練習もかったるい。おニャン子はとりあえず好きだし、近くに女の子がいたら頑張っちゃうけど、でも基本的にはダメ、みたいな。
でもまあ後半それが変わっていくわけですね。『ダメダメ』だったのが『ダメ』ぐらいになって、それから『そこそこ』ぐらいに変わるというだけのものですが、それにしても前半のダメダメっぷりを見せられている読者からすると、大いなる変化という感じがするわけです。その辺りがなかなか面白いですね。
野球部のメンバーもそれぞれに個性的で、キャラクターなんかも面白いなと思いました。基本的にみんなダラけているのは同じなんだけど、おニャン子の好みはもちろん違うし、野球に多少やる気があるやつもいるし、キャプテンは無駄に中間管理職的な役割を押し付けられているし、女にモテるのとそうでないのといる。
しかしまあキャラクターで言うなら、マネージャーの金沢恵美が素晴らしいと僕は思う。
とにかく女神のような女性なのである。読んでると、まあこんな女性はどこにもいないだろう、と思わせるぐらいありえない女神っぷりなんだけど、でも男の妄想的には、あぁこういう娘が世の中に一人ぐらいいたっていいじゃないか!と思いたくなるようなそんな女性なわけですね。
とにかく献身的で、小金井高校の生徒ではないのだけど、彼ら野球部のことを第一に考えて行動してくれるわけです。素晴らしい。超ド級に可愛くて、しかもこれだけ献身的な女子なんて、まずいないだろうよ。たぶん。
あと野球部はいろんな場面で校長の中川と対決するシーンがあるのだけど、これもかなり面白いですね。特に沢渡が最高です。あんね屁理屈を捏ねられるとは、素晴らしい。
あと、ラストの重要な場面で関わってくるあるシーンがあるのだけど、そこで僕は珍しく、あぁきっとこれはこういうことだろうな、と思いました。何を言ってるかわからないと思うけど、要するにミステリで言えば謎解きの一つが分かったぐらいのことです。ミステリとか読んでても犯人が誰なのかとかさっぱりわからない僕としてはなかなか珍しいことだなと思いました。
一応野球の話ではありますが、試合のシーンはほとんどありません。野球に関しては練習してる部分がメインで、あとは青春小説と言った感じです。とにかく面白いです。王道の野球小説ではありませんが、王道の青春小説と言っていいとは思います。特に、彼らと同じ時代に高校生だった人達(つまり、30代半ばから40代前半ぐらいの世代かな)の人達にとってはかなり懐かしい雰囲気の漂う作品なのではないかな、と推測します。ますます五十嵐貴久というのは面白い作家だなと思いました。まだまだ読んでみようと思います。

五十嵐貴久「1985年の奇跡」


1985年の奇跡文庫

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2008年02月28日

教授の新作DVDは本人の楽曲解説つき

3月19日発売のDVD『PLAYING THE PIANO/05』は、本人の楽曲解説されるそう。
このライヴツアーは二度観に行き、同じ曲でも聴こえかたが全く違った。
教授の心情を知ることで、音楽に深みが増しそうな予感。

坂本龍一DVDで“裏”教授!心情や曲への感想収録
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080228-00000103-sph-ent

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2008年02月28日

「yomyom」に十二国記シリーズ番外編が掲載

yom yom (ヨムヨム) 2008年 03月号 [雑誌]yom yom (ヨムヨム) 2008年 03月号 [雑誌]


新潮社 2008-02-27
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新潮社の季刊誌『yomyom』に小野不由美の「十二国記シリーズ」の番外編が掲載。「十二国記シリーズ」は日本に似た異界で、麒麟によって選ばれた王が、国の治世を作り上げていく話。十二ある国は気候も違い農業も変わってくる。
さて、今回掲載しているのは慶国の話。タイトルは『丕緒(ひしょ)の鳥』。期待を裏切らなく、描写が美しかった。
6年ぶりの新作とあって『yomyom』最新号はamazonでは完売になっています。昨日の夕方、書店で購入した時は二箇所に6冊ぐらいずつ平積みになっていました。ネットより本屋さんの購入しやすいかもしれません。売り切れの場合は注文しましょう。反響がすごいので増刷されると思います。
しかし「yomyom」と打とうとすると「ymoymo」になるのはわたしぐらいかも。。。

2008年02月28日

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2008年02月27日

「シャロウ・グレイブズ 」ジェフリー ディーヴァ


「シャロウ・グレイブズ 」ジェフリー ディーヴァ
525p早川書房

映画ロケーション・スカウト、ジョン・ペラムの相棒のマーティが 死んだ。のどかな田舎町に ロケハンに やって来て すぐ執拗に 作業を妨害されていたのだ。しかしマーティの死は 簡単な事故死とされてた。


ジェフリー ディーヴァの初期の作品。
ライムシリーズの あのスピード感がなく、ゆったりとした流れ。
そういう意味で ちょっと物足りない感じ。

ともかく 舞台が アメリカの田舎なのだから 仕方ないかな。

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