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2005年09月16日

秋の夜長に、東京が舞台のちょっと不思議な本を読む その1



古川日出男『LOVE』読了。
五反田、目黒品川周辺に、生活している人の出会いやすれ違い、関わりの話。
これから、読む人もいるからあらすじはこれだけ。

あとがきでも書いてあるけど、不思議な形態。短編でもないし、長編とは言いがたい。
東京というジグソーパズルの一片。収まる場所は一箇所とは限らない。誰でも、色んな顔を持っている。東京の絵は毎日変わる。いつもの通勤や通学の道も、ちょっとわき道にそれる思いがけない発見がある。その発見を共有することもあるかも。新たな古川ワールド。いつもの役者も出ている。爆走ぶりもいい。
この本を読む場所は、室内より喧騒があまり聞こえない公園がいいと思う。
たとえば、日比谷公園、有栖川公園。
でも、寝る前にベットや、ソファや座椅子の上でもかまないけど、虫の音を聞きながら。

2005年09月16日

「象の消滅」村上春樹 短編選集1980-1991

この本は、村上春樹ファンにとっては、たまらないですね。
もうね、本棚に入っているだけで物凄い満足感です(笑)

この本に入っている17編の短編は、他の短編集で全部読んだ事の有るものばかり。

だけど、新たに読む価値が有るのです。
本の表紙には、こうあります。
ニューヨークが選んだ村上春樹の初期短編17編。
英語版と同じ作品構成で贈る。

日本ではバラバラの短編集に収められている作品ですが
アメリカで出版された「The Elephant Vanishes」という短編集の
日本語版として出版されたものなのです。

オリジナルと少し違うのは作品の中の
「中国行きのスロウ・ボート」と「レーダーホーゼン」で
面白いのが、「レーダーホーゼン」のオリジナル、勿論日本語版を
アメリカで翻訳される時に手直しをして、その英語版を日本語訳したとの事。

雑誌「ニューヨーカー」に載った初めての日本人作家だったり
この本の出版にあたっての色々な事が分かる文章を
この本の為に書き下ろしている部分もあり
コレを読むだけでも一読の価値ありですね。

それと、この本の装丁!
とっても素敵。物凄いオシャレ。かっこいい!
お得感いっぱいの一冊です。

「象の消滅」 短篇選集 1980-1991
4103534168村上 春樹

新潮社 2005-03-31
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収録されている短編作品
「ねじまき鳥と火曜日の女たち」
「パン屋再襲撃」
「カンガルー通信」
「四月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」
「眠り」
「ローマ帝国の崩壊・一八八一年のインディアン蜂起・ヒットラーのポーランド侵入・そして強風世界」
「レーダーホーゼン」
「納屋を焼く」
「緑色の獣」
「ファミリー・アフェア」
「窓」
「TVピープル」
「中国行きのスロウ・ボート」
「踊る小人」
「午後の最後の芝生」
「沈黙」
「象の消滅」

★9/10

2005年09月14日

暑くて、強風が吹き荒れている日

眼科の定期健診に行った。待ち時間も少なく診察。
先生「調子はどうですか」
わたし「目薬がなくなると、目やにがでます」
先生「目薬はどのくらいの頻度で使用していますか」
と尋ねられたので、使用回数は答えた。
先生の話では、ステロイドの目薬が処方されているので、慢性的に使用すると、副作用の危険があるので、具合が悪いときだけ短期集中で使用すると指示を受ける。とりあえず、炎症止めの目薬で様子をみて、それでも改善しない場合、ステロイドを使用するようにとお話された。コンタクトレンズは医療品だから、定期健診を受けるようにいるけど、薬の使用法は、勘違いや誤使用もあるから気をつけなくちゃ。


積読本があるのに書店にて本を数冊購入。
たしか、明日は村上春樹の新刊が発売だったはずと店員さんに尋ねる。
わたし「村上春樹の新刊、トウキョウキタンシュウはいつ発売ですか」
店員「お調べします」
店員さん、パソコンで検索している。
店員「データがありません。どういう字を書きますか」
わたし、メモ用紙に「奇」で次の「タン」はゴンベン書いて、ニシでその下が分からない!字が書けない(汗;;;)
「もう一度調べてきます」とすごすご帰ってきた。
東京奇譚集」とココでは変換できるのに、字を書いていないと忘れます。でも、どうして春樹の新刊情報が無かったのが不思議。まさに奇譚。明日の朝刊に広告載るかしら。


家電店で「脳を鍛える大人のDSトレーニング」を購入。
さっき字が書けなかったらからではなく、本日のお買い物リストには入っていました。
帰宅して、脳年齢テストをする。
結果は
実年齢よりマイナス5
うーん。。。プラスならなかっだけ、いいのでしょうか。
なんか微妙な診断結果。
「脳年齢」が「肌年齢」と見えるのは気のせい?。
肌年齢診断も、たまにしますが、これも微妙な結果がでます。
敬老記念日を前に、ご長老発表がありましたね。100歳以上の方が一段と増えましたね。不老不死は願わないけど、気持ちだけは若くいたいと思うこのごろ。でも、脳が硬くなると頑固になるから、毎日トレーニングしましょ。「根気はあるのかな?」と自分に尋ねてみる。どう?

2005年09月13日

ファシズムって・・・

 


10日(土)に村上龍『愛と幻想のファシズム』を読了。
奥付をみると、購入したのは昭和の終わり。出版した後にブラックマンデーがあって、日経平均株価が右肩上がりでバブルに突入してはじけた。ずっと本棚の片隅にあって未読のままだった。昨年の春に上巻までは読んだが中断。そして先週、下巻を取り出して「カリスマ 鈴原冬二のいる世界」を入っていた。


1990年、世界恐慌が起こる。日本も失業者が増え、生活の不安を抱えていた。そこに、狩猟本能で生きている鈴原冬二が現れ、政治結社「狩猟社」も結成、各界のスペシャリストが集められ、世の中で巨大な力を持つようになる。しかし、多国籍企業集団「ザ・セブン」が姿を現す。トウジたちは野望を推し進める。音楽イベント「巨大なる祈り」を任されたゼロ。狩猟社とザ・セブンの軍配、トウジ、ゼロ、ふたりを熟知している女性フルーツの関係は・・・・。

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2005年09月11日

決断

衆議院選挙に行ってきました。
今回は投票することに意義があると思い、一票を投じました。
行った投票所では、正午の時点で投票率は約3割弱。
今晩は、報道特集は見ていると思います。


昨日読み終わった村上龍『愛と幻想のファシズム』の感想は、明日以降に書きたい。
読み終わるまで、長かった。だって、本を買ったのは昭和。
それも、バブルのころ。。。

2005年09月10日

DNAの集まり

従弟の結婚お祝いの食事会に出席した。従弟は、終始満面の笑みで幸せそうだった。親族も新たな一員となった新婦を歓迎していた。ほろ酔い?加減の親族は、従弟の人となりを紹介していたようだ。従弟の奥様は西日本出身者、叔父たちが人事異動でその周辺に勤務したこともあり話がはずんでいた。
甥っ子も、親族の多くが初めての顔合わせ、宴席で微笑み返しをしていた。若夫婦にも抱いてもらう。今のところは・・・といっていたがこればかりはね・・・。従弟が赤ちゃんを抱く姿は、彼の幼いころを知っているだけに、年月の流れを感じた。
甥っ子を左手で抱きながら、右手は箸を持ちお料理を口に運ぶ。そのお皿から、口までの工程を目で追う甥っ子。「ボクも食べたい」と思ったのでしょうか。でもまだ8ケ月。離乳食期で食べたり食べなかったりしているが、この席では、チャレンジできそうとママのところで、少し離乳食を食べる。水菓子に梨が出たので、伯母が「果汁だけでも吸うから」と助言を得て、甥っ子、初めて梨を口にする。しゃぶっていたと思ったら、パクッと、上下に生えた前歯でかじった。周りもビックリ、本人も。なんとといえない表情で咀嚼していた。味覚の秋も近づいてきたので、甥っ子も食べることを覚えていくしょう。
叔父母たちが、甥や姪の成長を見守ったように、わたしや弟や、従兄弟たちがその子たちの成長を見守るのだと、思った。同じDNAが少しずつあり、それぞれの個性がある集まりでした。

2005年09月07日

日付が変わろうとして

きょう、ずっと聴いていた『DISCORD』。



教授が、オーケストラのライヴのために書き下ろした楽曲。
4楽章からなり、直訳すると「深い悲しみ」「怒り」「祈り」「救済」というタイトルがつけれている。このCDは97年に発売。当初、このオーケストラライヴは、オリジナル曲を演奏する予定だったが、前年に別の編成のトリオバンドで燃焼した為、曲を書き下ろしした(らしい)。
数年前、この曲を改めて聴くと「911」直後の心理描写ではないかと思った。多くの方が、衝撃と憤りと悲しさを感じたと思う。NY在住の教授は、この惨劇を目の当たりにして、自身のHPに記録の写真などを公開している。事件の翌日にはTOPページに「don't worry I'm fine]のメッセージと噴煙を上げているWTCの写真がUPされていていた。また、ご家族(矢野さん、娘の美雨さん)もファンに安否情報をHPで伝えていて、それらを読んだとき、わたしは涙した。

あれから4年が経ち、9月11日は選挙の投票日。少なからずとも、この偶然に驚いた方がいたでしょう。これからの日本の未来のために、選択しなければならないことに悩んでいます。きょうも残すところ、一時間足らずの時間に政見放送を見ていました。多分、意識して見たのは、初めてのこと。

一日中強風で、わたしの中にも風神さまと雷神さまが来たような状態でした。
吐露することで、自分自身の考えが整理できればと、ここに記す。

2005年09月07日

決戦は金曜日じゃなくて、日曜日

きょうは、どうもこの話題が頭から離れないみたいです。

郵政民営化したらの疑問のラジオ番組で放送していたのですが、WEBでも聞けるようになっていました。
「LET'S GO VOTE(選挙に行こう)」
日曜日の深夜にこれを聞いてから、どう選択しようか迷っています。
日本丸が難破しちゃまずいしね。
まだ、時間はある。

2005年09月07日

投票日までの時間

衆議院選挙の投票日まで後4日。
リアル以上にネットも熱いようです。そこで選挙情報専門サイトElectoin。各党のマニフェストの概略や、投票率予想クイズもあります。
また「ひっかかり」の記事でリンクが貼られていることが、本当だとかなりコワイ。ここ一週間ぐらいは、各局の特別番組を見ることも多い。ただ「郵政民営化に、賛成か反対か、国民投票だ」と連呼されたら、テレビ見ている時間が長いほど、反復学習のように刷り込まれまそう。でも冷静に判断したい。
郵政が民営化(株式化)したときに懸案事項があると思い、財務状況を調べて見つけたのが、郵政公社の資金運用。これは分かりやすい。多分、反対している政党も100%反対ではなく、国債(国の借金)の問題があるから、論議しようとしているのはないか。それは、年金だって同じだと思う。
個人的な意見ではあるが、多数決で物事を決めていくのが好きじゃない。お互い問題点を論じ合い解決していくのが、本当の民主主義ではないのかな。
世の中には、オモテやウラ、墓場で持っていかきゃいけないオトナの事情があるのも、なんとなく判っているけどね。
で、まだ悩むひと。

2005年09月06日

素顔オリジナル

わたしの髪の毛はクセ毛。今年は梅雨明けしても、その後も湿度が高く、いうことをきいてくれません。シャンプーを変えて試行錯誤しているところ。このクセ毛で思い出すこと。それは高校の美術教諭との会話。
先生「君は、日本人以外の血が流れているんじゃんないかな」
唐突の発言に驚きながら
わたし「なんですか?」
先生「肌の色は白いだろ、髪の毛は茶色し、ウェーブも出ている。それに瞳の色も普通比べて茶色。ウン。日本人らしくない」
わたし「両親は日本人ですし、祖父母もです」
と答えたのであった。
肌の色も、髪の毛質も自覚はしていたが、そのような考えがあるのに度肝を抜かれた。しかし、顔立ちは日本人そのもの。目は大きいといわれるけど、彫りの深い顔とは程遠い。でも、鴉の濡れ羽色でストレートヘア憧れます。アジアンビューティーになれない。このシャンプー、秋にはリニュアールするみたいです。それなら、CM音楽も変わるのかしらと、ほのかな期待。2年前、CMソング聴いて鳥肌が立ったのはわたしだけじゃない。
話戻って、わたしのDNA。どうあがいても変わるものではないので、コレがわたしのオリジナルと思うことにしています。

先週ぐらいから、風邪をひいているわけじゃないがくしゃみ。目ヤニショボショボ。喉も変。秋の花粉症も発症してしまったのかな。お医者さまに診ていただいたほうがいいかな。あいにく天気は悪い。できれば外出したくない。やれやれ。

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