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2005年02月12日

毎土曜日の習慣

今日から、読売新聞朝刊で小川洋子の『ミーナの行進』の連載が始まった。第1回目は朋子ちゃんの乗り物の話。先週のインタビュー記事によると、時代設定は1972年、舞台は芦屋。ちょっとワクワクしそうな物語になりそう。
小川洋子といえば『博士の愛した数式』も心温まる本でした。こちらは映画化も決定している。

2005年02月08日

ゲゲゲに会いに行った

東京での会期終了直前の休日に『大(Oh!)水木しげる展』を観に行った。
休日の昼過ぎ、会場では入場待ち30分。大盛況のよう。
ぼうっと待ちながら、少しずつ前進。次回開催展「エミール・ガレ展」を頭にインプット。やっと入り口が見えてきた。その近くでは、鬼太郎ファミリーと水木さんのパネル前で携帯で撮影会をしている人がいた。いざ怪しげな世界へ。
この展覧会書き下ろしの「水木しげるの人生絵巻」は30分待ちのアナウンス。じゃあ、これは後で観ましょう。会場は大勢のヒト、ヒト、ヒト・・・妖怪?子供のころの絵の上手さに息を飲む。話には聞いていたけど、画家としての才能がうかがい知れる。それと同時に若き日の多くの作品が保存していたことに感謝していた。途中には、テレビ生物が映っているテレビ、人魂の天ぷらなどのオブジェも多く展示していた。怪しさ満載。貸し絵本コレクション、怪奇モノは苦手だけど、取り出して読みたい。本の競作者に梅図さんの名前もあった。『へびおんな』思い出してダメです。この手。読みたい衝動と恐いのは・・・葛藤。でもこのコレクションはあくまで展示品。中身は分からない。鬼太郎作品登場。子供のころ、毎週木曜日にテレビ見てました。今でも覚えている話は、鬼太郎がかまぼこになる話と、70年代環境汚染を風刺した、町に正体不明の生物が繁殖する話。鼠男の背中にも生物が生えて、猫娘に叱咤されながら入浴するシーンがあった。60年ぶりの童話作品のタッチが好みでした。ここで、絵巻物に戻って当作品を観る。その後、また気になったところ見直す。しかし、まだ先には数々の作品が展示してあると思っていなかった。美術館、博物館から借りてきた妖怪絵巻物の数々。水木さんを魅了した魔力を放つ世界各国の仮面や人形など、この企画展の規模の大きさに驚いた。
そして、この展示の趣旨解説は、図録に書かれている本企画のプロデューサーの荒俣宏氏、京極夏彦氏が詳細に述べている。また、ポスターは京極さんの立案。見てると荒俣さん発見。じゃあとウォリーを探せとばかりに、京極さんを探す。ここかな?
もう一回ぐらい見たいなと思う。しかし、近場は終了している。もし凱旋があっても東京じゃないよね。秋まで、各地を巡業開催。


63878大(Oh!)水木しげる展

2005年02月05日

100万回の原画展

100ネコ.jpg

丸の内の丸善本店で『100万回生きたねこ』の原画展を見て来た。
絵本より優しいタッチで、絵の暖かさを感じた。
紙の画質なのか、明度が違っていた。
多くの方が涙するカットを見たら目頭が熱くなった。
この原画を見ていた同世代と思われる女性がこんな話をしてくれた。
「飼い猫が亡くなった直後、子供学校でこの絵本を朗読することになって、家で練習しようとしても泣けて読めなかったです。また心理学者の河合隼雄さんがこれは宗教書だねと言ってました」この話に思わず同感してしまった。
学校の図書館や公的機関(病院、公民館)、美容室、職場の休憩室などでこの本がおいてあって多くの人が読んでくれたら、痛ましい事件も減るのではと一個人として思う。
尚、原画展は2月15日までです。


原画を見終えた後、上の階へ。
レストランのショーウィンドーに早矢仕ライス。
忘れてました。丸善といえばハヤシライス発祥店。
日本橋に丸善があったときも気にはなっていたものの、食べていなかった。
昼食がまだだったので店内へ。ハヤシオムライスを注文。運ばれてきたハヤシライスのソースがビターチョコレートのようにダクーな色に衝撃。味は、深みがあってあっという間に食べ終えてしまった。たまごのとろーり加減もベストマッチ。機会があればお試しあれ。
ちょっとした喜びや、何か感じる気持ちがあれば元気でいられるのよね。

2005年02月01日

村上春樹原作の映画

『トニー滝谷』を観て来た。
好きな作家、村上春樹の小説の映画化で音楽担当は坂本龍一。
わたしにとっては、この上無い組み合わせ。
すでに、この短編は読んでいるのでどんな映像になるか心待ちしていた。

映像化した春樹ワールドは、小説を読んでいる感じがする映画だった。
その映像にそっと沿うように、教授のピアノが流れていた。
ストーリーを知っているからなのか、途中何度か切なくなった。
帰宅後、『トニー滝谷』が収録している『レキシトンの幽霊』の単行本を読み直した。言葉の共に映像が蘇る。
サントラは残念ながら発売になっていないけど、教授はラジオで「『/04』に引き続いて『05』を製作している」と言っていたので、是非収録を望みたい。
聴く日の気分で、心のひだに感じるものが違いそうな音楽。
静かに読み直したい本。
また、観てみたい映画。
それが『トニー滝谷』。

メーキング映像の『晴れた家』も観たいなと思うけど、チャンスがあることを願おう。公式サイトで予告編が見られます。


参照サイトはトニー滝谷公式サイト
原作はレキシントンの幽霊に収録

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