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2009年03月31日

Yahoo!基金から助成金をもらって、アクセシビリティの啓蒙

Open Accessibility Library ProjectというテーマでYahoo!基金から助成金をもらうことが決定しました。NPO法人しゃらくの事業という位置づけなので、「しゃらく」という法人名義で掲載されています。

Open Accessibility Library Project

「Open Accessibility Library Project」とは何か。提出した企画書から要旨を引っ張ります。

Webサイト制作者や運営者にとってアクセシビリティは身近な問題ではありません。

私たちは障害者や高齢者が実際にどのようにインターネットを使い、何に使いやすさ・使いにくさを感じるのかをインタビューし、その様子を撮影し、Webサイトにまとめて公開します。

そのWebサイトに制作者や運営者がアクセスすることによってアクセシビリティを学べるようになります。その結果、アクセシビリティに配慮したWebサイトが増え、障害者や高齢者がもっと簡単にインターネットを利用できるようにしたいと考えています。

ものすごく乱暴に一言でまとめてしまうと、「障害者や高齢者のインタビューとPC操作を撮影したビデオのライブラリ集を作る」ということです。

カンのよい方は気が付くかもしれません。この構想というかアイディアを僕は半年前にブログに書いています(アクセシビリティが必要な人たちの生の声が聞けるような動画を集めたサイトを作りたいと思っているんだけど、ご意見をもらえませんか?)。ようやく動き出せる環境が整ったということです。

進捗状況などについてはTRANSやYahoo!ブログ(現在作成中)で報告する予定なので、ぜひご期待ください。

余談

実はこの助成金のプレゼンで東京に行くときに、Takazudoさんhamashunさんのご協力があってマークアップな人たち(じゃなくてもいいけど)の忘年会 -2008年って実施できたんです。いやいや、有り難いことです。

その大事なプレゼンはというと、ぼく遅刻しまして……。Yahoo!の中の方々、10人くらいをお待たせしました。もう本当にごめんなさい、申し訳ありません。

いやですね、場所は東京ミッドタウンだと、六本木にある大きなビルだと聞いて、なぜか「あー、ヒルズか」と勘違い。「六本木の大きなビル=ヒルズ」という頭の構図。森ビルの巧みなマーケティングにまんまとやられました。全然違うビルなんですね、六本木ヒルズと東京ミッドタウン(苦笑)

関西から東京に行く人はそのへん気を付けた方がいいです[余計なお世話]。

ちなみに、東京ミッドタウンとミッドガルも別物です[もっと余計]。

2009年03月29日

第3回情報デザインフォーラム「インタラクションデザインの未来」

1つ前のエントリーでも書いたとおり、27日金曜日は、千葉工大で第3回情報デザインフォーラム「インタラクションデザインの未来」が開催されました。



今回は、基調講演に増井俊之さん(元アップルコンピューター)をお迎えしました。
以下のブログで詳しい様子は報告されていますので、僕はそのへんは割愛させていただこうか、と(ズルして報告をサボるわけです)。


というわけで、以下、参加して刺激をうけて僕なりに思ったことをつらつらと。
ほとんど講演の内容とは無関係なので、あしからず。

僕自身の将来のあるべきライフスタイルを夢想する

「インタラクションデザインの未来」でしたので、最初に僕自身の将来のあるべきライフスタイルということで考えてることを(未来ということばは嫌いなので、将来に置き換えています)。

僕自身は将来のあるべきライフスタイルとして、パソコンを使わない生活というのを夢想しています。パソコンに限らずケータイなどでもいっしょです。
希望としては、コンピュータとのインタラクションをなしで済ませたいなと思っています。

理由は人間がコンピュータを操作するという行為が無駄だと感じるからです。
無駄だと感じるのは、コンピュータがやってくれる内容ではなく、そのために人が操作しなくてはいけないことです。

操作という違う作業への置き換えはどうなの?

どこが気になっているかというと、人間が普通に物理的な環境に存在するものに対して行っている行動を、無理やりGUIなどのデバイスによる操作に置き換えないでくれ、という点。
できれば僕自身は紙に手書きで書くから、あとは必要ならコンピュータ側で勝手に処理してくれと思っています。その意味で最近、藤井さんのブログのスタイルに憧れるw。

Suicaで自動改札を通るくらいに普段の行動に自然に入ってくるならいいんですけど、普段の人間の行動を変えてまでコンピュータを操作するのは、果たして人間にとって有意義なことなのか、最近ますます疑問に思うようになってきています。

タバコとコンピュータ、どっちをやめようか?

これまではコンピュータによって実現できることが、その操作によって失うもののコストを上回っている気がしていましたが、最近どうもそうではない気がしています。それはコンピュータのもつ価値に対する僕の評価が下がったというよりも、支払ってるコストが実は想像以上に大きいのではないかという気づきによるものであったからそうなっている。

手書きが面倒だからキーボードで打つ。書きなおしが面倒だからコピペして修正する。そういう面倒を省くことによる自分自身の能力のロストが馬鹿にならないのではないかという気がしています。面倒なことにこそ意味があるのに、その面倒なことができる機会が奪われているのではないか、と。それに面倒なことを排除したつもりが別の人の面倒を作っていたりもするわけですから。

まあ、「人間能力向上のための教育について」や「テキスト情報過多の時代に人は何を感じるか」で書いた話とつながってるわけです。

そういいながら、このエントリーも当然キーボードを打ちながら書いているわけですから、人間のサボリ癖というのも手におえないな、という気もします。

なんかこれはタバコをやめること以上に、コンピュータをやめることのほうが人間として真剣に考えるべき問題なんじゃないかとさえ思えてきています。

こっちはこっちでやるから、そっちもそっちで勝手にどうぞ

僕が感じている問題はコンピュータの利用そのものというより、その操作方法に関してです。
なぜ人が本来身体全体を使って能力の発揮が可能な物理的環境に対する行為を、ヴァーチュアルな環境へのGUIデバイスを介した操作に変換してしまうのか、という点です。

その意味で、金曜日に話題になっていたユビキタスの話は興味深かった。
僕にしてみれば、こっちは普段どおりに物理的環境に対する行動をするから、あとはコンピュータの側で勝手にその行動のログでもとって、そっちはそっちでうまいことやってくれればよいな、と。そもそも操作という概念をなくしてはいかがか、と。そんなことを夢想したわけです。つまり、人間とコンピュータのあいだは非インタラクティブな状態で、一方的にコンピュータ側が処理をする状態がよいな、と。そのあいだに人間は釣りでも、料理でも、読書でも、工作でも、洗濯でも好きなことをしてられるのが僕の理想。
あとは特殊なケースを除いて仕事などの作業にコンピュータは使わない。コンピュータはゲーム等、エンターテイメント系の理由に特化するとかかな。



そんなことを夢想していたくらいなので、あまりにテーマである「インタラクションデザインの未来」とはかけ離れてしまっているな、と、なんとなくその場にいるのが気マズイなーなどと感じてみたり。
そこに長谷川さんのSite-it!を見つけたので、思わずほっとしてみたり。

ここまで来ると好みというか価値観の違いなのかもしれませんので、これはまぁ僕だけの理想かな、と。未来に背を向けてみるのもよいのではないかくらいに思っています。
そうはいってもいまは仕事もあるのでコンピュータを手放すことはしばらくできないと思いますが、本当に将来はコンピュータ操作の(ほぼ)ないライフスタイルを実現するためになんらかの方法を考えていかないとな、と思います。

関連エントリー

2009年03月29日

Site-it!

金曜日の第3回情報デザイン・フォーラムで、コンセント長谷川さんが紹介していたSite-it!。



これはいい!って思いました。これ考えた長谷川さんすごい。金曜日の第3回情報デザイン・フォーラムで、コンセントの長谷川さんが紹介していたSite-it!。
これはいい!って思いました。これ考えた長谷川さんすごい。

どういうものかというと、プレゼンシートに書いてあったことをそのまま引用しておくと以下の通り。

  • ウェブサイトの典型的なページをテンプレート化した付箋ノートです。
  • このSite-it!を用いて自由にブレインストーミングを行うことができます。
  • 白紙の付箋よりイメージがつかみやすく、PC+プロジェクターを使うより自由に議論ができ、そしてなにより紙なので安い!
  • Site-it!によって、クライアントも巻き込んで、より柔軟にサイトストラクチャを議論してください。

これ使って、サイトのディレクトリ構造の議論もできれば、画面フローの議論もできます。
長谷川さんによると、これ使うルールは書きこむのはページタイトルのみだそう。確かに構造やフローの議論をするのであれば、それが正しいかも。白紙のポストイットを使うと自由に書けてしまうので、中身のレイアウトの話についついなっていってしまいますからね。レイアウトがこういう風に印刷された状態だとそうならないので、構造やフローの話に集中できてよさそう。

こういうのをワークショップのデザイン、議論のデザインというのでしょうね。
僕もDesign-it!をつくろうかな。

2009年03月28日

「Poken Night!!」の詳細が決まりました!



以前告知した「Poken Night!!」の詳細が決まりました!!

4月10日(金)20:00〜22:00(19:30OPEN)、会場は渋谷円山町のJEEKAHN'S 4F(※club atomと言ったほうがわかりやすいか)です。
2時間半の飲み放題+ビュッフェ形式で、参加費ひとり4000円。

なんと!!スペシャルゲストとしてMerce Deathさんのライブパフォーマンスをやってもらうことになりました。わっしょーい!!そして、WebSigで意気投合したワンパクの阿部さんにもコミュニケーションツールの提供としてお手伝いしていただく予定。Poken Japanの人も参加してくれるとのことで、おもしろいことになりそうです。

※事前申し込みしていただいた方には、メールでご連絡します。

Poken Night!!

日 時:2009年4月10日(金) 20:00〜22:00(19:30開場)
会 場:渋谷 JEEKAHN'S(ジーカンズ)4F
定 員:100人
参加費:4000円(飲み放題+ビュッフェ)
主 催:HiMA
協 力:レベルQ / ワンパク
ゲスト:Merce Death ※ライブパフォーマンス

JEEKAHN'S(ジーカンズ)
東京都渋谷区円山町2-4 ドクタージーカンズビル4F [MAP]
TEL:03-3476-7811

※主催は、スイーツナイト運営チームの3人ですが、今回からチーム名「HiMA(ハイ・エム・エー)」として活動することになりました。

2009年03月26日

人間中心設計プロセスとシックスシグマに共通する継続的活動の重要性

昨日、ある企業の方々とお話しする機会があり、あらためて人間中心設計プロセスとシックスシグマのDMAICはおなじものだなという思いを強くしました。

その親和性に関しては、すでに2007年1月に「2つのデザインプロセス」というエントリーを書いていたり、同時期のデブサミ2007でも「Webサイトの提案に困っていませんか? ~ 経営課題とWebサイトをきちんとリンクさせる7 の手法 ~」というタイトルの講演で同じような内容でお話させていただいたりもしています。

ただ、昨日お話させていただいたあと、自分なりに気づいたのはいずれの活動においても継続性が非常に重要でプロセスを浸透させ、クローズドループシステムがまわるようにすることが最終的な目標なのだということでした。

今日はそのことについて書いてみようか、と。

根幹となるプロセス

まずはそのことについて書く前に、僕がどういう風に人間中心設計プロセスとシックスシグマの親和性を感じているかという点からあらためて。

ひとつには、両方の活動のプロセスが基本的に以下の形をとるという点です。

  • Define:あるべき姿を捉える
  • Measure:現状の事実を捉える
  • Analyze:あるべき姿と現状のギャップを捉える
  • Improve:ギャップを埋める活動を計画し実行する
  • Control:活動の実行結果のフィードバックを測定し活動をコントロールする

人間中心設計プロセスのことばに直せば、下記の5つの段階がそのまま「人間中心設計の必要性の特定」「利用の状況の把握と明示」「ユーザーと組織の要求事項の明示」「設計による解決案の作成」「要求事項に対する設計の評価」にあてはまると考えてよいと思います。

図にすると、いつものとおりこれです。説明もいつも書いていますので省きます。



この図がすでに示しているとおり、この基本プロセスはシックスシグマや人間中心設計プロセスだけに関わるものではなく、もっと広い範囲に応用可能な実行のプロセスだと考えます。ただ、今日のところはそこまで話を広げると長くなるので、シックスシグマと人間中心設計にスコープを絞ります。

また忘れてはいけないのは、シックスシグマにしろ人間中心設計にしろ、このプロセスは反復的なプロセスであるということです。反復といってもおなじところをぐるぐる回るのではなく、おなじプロセスをまわしながらも螺旋を描くように継続的改善を行っていくというイメージです。

いずれの活動においてもこの根幹を押さえることが必要だと考えます。

人を捉えるときの姿勢

シックスシグマと人間中心設計の親和性に関するふたつめは、双方の活動が対象とするものと人間との関係の捉え方がおなじだという点です。

昨日お話しさせていただいた企業の方がおっしゃっていたのは、シックスシグマ活動は「プロセスを重視してみますが、人をそんなに深くは捉えません」ということでした。僕はその場でも言いましたが、それは人間中心設計でもおなじだと考えています。
基本的に人間中心設計が人間を捉える場合は、特定の物を利用する状況下での人間であり、人間中心設計も結局は物あるいは物の利用に関するインタラクションを重視するのです。

つまり、シックスシグマが業務プロセスの改善という視点からそれに関わる顧客や従業員といったステークホルダーを見るのといっしょで、人間中心設計プロセスも物とインタラクションの改善という視点からそれに関わる利用者とその関係者を見るのです。いずれにおいても人間というものをすべて理解しようなどという驕った考え方はしません。

僕は、人間を知ろうと考え、そのために活動することはとても大切だと思います。
ただ、同時に人間を知ることができるという驕った思い違いはしてはならないとも思います。


お客さんから学ぶ」でも書いたとおりで、人と人との関係は常にインタラクティブです。それは人対人との関係にとどまらず、人は常にまわりの環境に対してインタラクティブに変化する存在です。それを固定的に捉えることが可能だと考えることが驕った考えだと思います。

シックスシグマでも人間中心設計でも「現状の事実を捉える」=測定することを活動のプロセスのなかで行いますが、結局、それはあくまで「現状の~」という限定がついた事実であり、事実とはそもそもそれを見る人の解釈であることを逃れられないものでもあります。測定にはものさしが必要ですが、そのものさし自体、観察する側の立場という恣意的な条件を含んでいるということは決して忘れてはいけないことだと思います。

プロセスの継続的利用

この点こそが、最初に書いた、シックスシグマでも人間中心設計プロセスでも、いずれの活動においても継続性が非常に重要でプロセスを浸透させ、クローズドループシステムがまわるようにすることが最終的な目標なのだということの理由です。

つまり、プロセスにして物にしても、それをデザインするということはシステムの一部を固定するということです。ただ、システムを構成する大事な要素である人間は状況に応じてインタラクティブに変化する性質をもっているために、システム全体が固定されることは決してないということです。
シックスシグマや人間中心設計の活動によって改善が行われれば、そこでは必ず状況の変化が起こります。改善活動そのものが人間が関わる状況を変化させるのです。とうぜんですよね。状況をよくしようと改善活動を行っているのですから。
その活動によって当初測定した「現状の事実」は変化する。そこでそのプロセスや物の利用に関わる人間の要求や問題も変化する可能性をもっているのです。もちろん、状況の変化は活動そのもの以外の要因でも起こりえます。

これはあらゆるデザインを考える際にいえることです。デザインには意図は必要ですが、すべてが意図どおりになることを想定してしまうと間違えます。デザインの先には人間がいるということを忘れてはいけません。プロセスにせよ物にせよ、一度デザインして作って終わりということにはならない。それは人間がインタラクティブな生物である以上、常に改善を行う必要性を有しています。

しかし、そのための改善活動を毎回ゼロからスタートするではあまりに芸がありません。基本的には先に書いたとおりプロセスを反復的にまわすことで改善活動を継続的に実施し、螺旋系で改善の成果をあげていく形をとるのがよいかと考えます。

継続的活動のためにも組織の意思は不可欠

ただ、これを組織として継続的活動として実行できるようにするためには、組織としての明確な意思が不可欠です。

企業としての明確な意思がなければ活動の継続性など保証できるはずもありません。昨日の「真似からはじまる自己の再認識」でも書いたとおり、企業は自身の意志を再点検し、意志を行動に移すプロセスを見直すことがときには必要なんだと思います。
付け加えるならば、人間中心設計プロセスはバランストスコアカードの4つの視点では「顧客の視点」に、シックスシグマはそれこそ「業務プロセスの視点」に、それぞれ相当する活動であると考えられ(もちろん利用用途によっては他の視点になる場合も)、これを企業の意思にもとづきほかの財務、学習・成長の視点での戦術ともあわせてバランスさせることを考えるということになるのか、と。

最近、経営品質なんてことを考えるのですが、この活動の継続性をプロセスの浸透を通じて実現できるかということもその条件なんだろうと思ったりします。クローズループシステムがまわるようプロセスを組織に根付かせるためには組織としての意志を明確にする必要があるはずです。

自分たちは何を目的とするのか、どこへ向かうのか、どうやって向かおうとするのか。それがあってはじめて組織のデザインが可能になる。個人においても大切なことですが、組織においても大切なことだと思います。

個人でも自己をなにかしらの要素で構成された組織であると捉えればおなじでしょう。

 

関連エントリー

2009年03月25日

祝・WBC 2連覇!!決勝のマンガ的展開に神の存在を見た!

「今日、日本中が、神が天才に舞い降りた瞬間を目撃した(by フジテレビ)」

昨日と今日は、朝から家に篭もってWBC観戦してました。昨日のアメリカ戦も熱戦でしたが、今日の韓国戦はマジですごかった。久々に、野球っておもしろいなぁと思わされました。本当におめでとう、侍ジャパン!!

痛いニュース(ノ∀`):【WBC】決勝 日本5-3韓国 日本がWBC連覇!イチローが決勝打!

特に、今日の決勝戦は本当にドラマチックな展開で、まるで熱血野球マンガを読んでいるような気分になってしまいました。先制するも、粘り強く追いつく韓国、なかなか点のとれない中でそれでも何度も突き放す日本、最終回に2点差で登板したダルビッシュがまさかの同点打を浴び、そして・・・

延長10回表、二死一,三塁でイチローの打席、粘りに粘った8球目がまさかの勝ち越しタイムリー二点打!!

この瞬間、ちょっと鳥肌立っちゃいましたw 夜のニュースでも何度も見たが、マジすげえよ。筋書きのあるドラマとしか思えないようなマンガ的展開!野球の神様っているんだね、マジでw

ちなみに、2ちゃんの鯖も落ちたらしいw みんな、喜びすぎwww

WBC優勝にわくネット 2chサーバも落ちる - ITmedia News

詳細な動画とか写真とかを集めてるサイトがあったので、みなさんも見ながら感動を分かち合ってくだされ。

参考:スポーツナビ|韓国 vs. 日本(詳細) [2009年3月24日]

で、ここで終わるとただのスポーツ感動記事になっちゃうので、地下6階的視点で、いかに今大会がマンガちっくかってのを説明しようかと思ったら、すでにやってる人がいたw

3日坊主 やっぱり少年漫画っぽくなったWBC

日本は準決勝で投げたエース投手、負傷で抜けたエースバッターが不在なものの、8回までを2失点に抑える好プレー。1点リードで9回裏を迎える

しかし、登板した日本期待の若手がまさかの失点。長打力のある韓国相手に延長戦に突入してしまう

気持ちで押されかける日本。しかしそこに、第一回では大活躍だったものの今まで絶不調だった日本のリーダーが立ち上がる

ランナー2人を背負い、真っ向勝負を仕掛けてくる韓国投手相手にファールで粘り続けるリーダー

激しい応酬の末ついにリーダーが打ち勝ち、起死回生のヒット。2点を勝ち越す

最後には落ち着きを取り戻した日本の若手エースが韓国打席を3振で討ち取り、念願のWBC連覇達成

マガジン当たりで連載されててもおかしくねーよ、これ(決して、ダイヤのエースのことを言ってる訳ではないw)

んでもって、やっぱ同じ感想を持った人もいっぱいいたようで・・・・しかも続々

WBC連覇!:佐藤仁志の「仁志楼」ブログ:So-net blog

侍JAPAN WBC連覇!! - blog masano☆Re:

サムライジャパン、WBC優勝おめでとうヽ(´▽`)ノ :スポーツ情報

WBC連覇!オメデトウ - ローソン採用事務局ブログ

・・・ローソン採用事務局ブログ!?公私混同だろ、何書いてるんだよww

さて、今回の大会で、改めて野球のマンガ的なおもしろさを再確認したので、そのうち野球マンガ特集で記事でも書こうと思いますw

※ 追記

で、どうやらもう一人の一郎さんは、当面続投の意志を固めたそうです。

「【小沢氏続投会見】(1)「国民の側に立った政権実現が私の最後の仕事」(24日夜)」:イザ!

・・・本気とは思えないんですけど、冗談でもなくマジみたいww まあこれからもネタを提供して、オレ達が楽しめるようにとの配慮だろうww こうなったら、とことん(,,゚Д゚) ガンガレ! 日本発の選挙と裁判のダブル立候補だw!

2009年03月25日

Web Site Expert #23「キーパーソンが見るWeb業界」に出ました。

技評さんの「キーパーソンが見るWeb業界」にアクセシビリティというテーマで参加しています。前述のリンク先で読めますし(2009年3月25日現時点で前半のみ公開)、Web Site Expert #23でも読むことができます。

アクセシビリティに関心がある方はWeb Site Expert #23もぜひ手に取ってみてください。アクセシビリティコンサルタント?であり、友人というか飲み友達でもあるACRIのもっちーさん(公式プロフィールはこのページ)が「WCAG2.0,JIS X 8341-3:2009時代のアクセシビリティ確保・向上 ハンドブック」という16ページの記事を、またW3CのWeb Accessibility Initiativeでディレクターを務めるJudy Brewer氏のインタビューもあったりで、骨太な一冊に仕上がっています。はい、ここまでは回し者でした。

ちょっとした昔話

ちなみにキーパーソンであるお三方(森田さん、阿部さん、長谷川さん)の中で、今までお会いしたことがあるのは長谷川さんだけです。ただ、CSS Nite in Osaka, Vol.12 「alt属性考」の際にサイトを紹介させていただいたことで、森田さんには一度お礼メールを送ったことがあります。

長谷川さんとお会いしたのは、1年半くらい前のユーザビリティに関連した何かの飲み会?だったと思います。その当時の僕はアクセシビリティやユーザビリティの入門者でした。長谷川さんとはたまたま同じテーブルだったこともあり名刺交換させてもらいました。その時に長谷川さんは僕の目の前で「長期的ユーザビリティ」という概念を某氏と討論されていたのですが、いや、もうすげえというか、用語も概念も全然わかんないですよね(苦笑)入門者といっても最低限勉強はしていたはずなのに、です。

そんな経験をして今に至るわけです。だから、こういう場に参加させてもらえたことをちょっと感慨深く思います。

いや、でもですね、それはお三方に肩を並べたとかそういうのでは全くなくて(謙遜でもお世辞でもなく)、すごい人たちのすごさというのがようやく分かるまでにはなったとかそんな感じです。「これは本当にイチから勉強し直さないといけない」って東京からの帰りに本気で思いましたもん。

ただ、最近自分自身や団体の方向性をいろいろと検討していて、そのタイミングでこういう機会を得られたことが本当に幸運でした。考えないといけないテーマや課題が何なのかということがおぼろげながら分かってきたので。

まま、そんなわけで今後もよろしくお願いします[謎]。

2009年03月24日

お客さんから学ぶ

さて、今日はタイトルどおり、仕事していてお客さんから学ぶことって本当に多いなーという話を。



基本、いまの会社は自分の仕事は自分でとってくるという営業スタイルなので、僕もとうぜんいろんな会社さんにおうかがいして営業活動もしてはいますし、受注すればしたで今度はコンサルティングをしにやっぱりお客さんのところにうかがうわけです。

そんな風にお客さんと接していると、お客さんから学ぶ機会って結構あります。

何をお客さんから学ぶのかというと、自分のあるべきスタンス、姿勢を学ぶんです。あるいは、自分たちの会社がお客さんにどんなサービスを提供すればよいのかということを学ぶんですよね。
自分の、あるいは、自社のマーケティングを考えるうえではこの上ない貴重な学びです。

ことばの背後にある期待を読む

ただ、学ぶといっても、お客さんが直接答えを教えてくれるわけではありません。
お客さんと話をしていると、そのことばや態度から、お客さんが求めているものは何かということが背景として浮かび上がってくるんです。

もちろん、その背後にあるものを読みとれるようになるには、ある程度、場数を踏むことが必要だと思います。
また、普段、他人と話すときでも常に相手が何をいいたいのか、何を望んでいるのかを考えながら話をするという日々の訓練をしておくことも大事だと思います。
僕の場合はさらにユーザー調査の仕事なんかもしてるので、さらにそういう機会がほかの人より多いということはあるかもしれませんが。

相手の期待が読めるとチャンスは広がる

そうやって他人と話をしながらある程度相手のことばや態度の背後にあるものを感じとれるようになり、かつ、その感じとったものと自分ができることをマッチングさせる想像力がはたらくようになると、営業活動やサービス提供時にお客さんから教えてもらうことって本当に多くなります。

あっ、もちろん、ちゃんと謙虚にお客さんの力になろうという姿勢がないと、お客さんの期待も伝わってはきませんよ。なんだ、めんどくさいことばかり言うなと思ってお客さんと接していたら、自分たちのマーケティングに役立つ情報を得る機会をみすみす逃してしまっているようなものです。
まぁ、なかにはめんどくさいなと感じることもありますけどね。

相手の期待と自分にできることのマッチングを考えながら話を聞く

このへんはユーザー調査でのインタビューでもおなじなんですけど、その場合でも相手が話している内容そのものは、相手にとっては大事なことのはずですが、聞いている側にとってはそんなに大事なことではなかったりします。これ結構、重要。

もちろん、相手にとって大事なことですからちゃんと話を聞く姿勢でいるのは当然ですが、聞いている側としては、相手がことばとして表現する内容だけを聞くのではなくて、なぜ、この人はこの話をしているのかといった、話をする、話す内容を選択するという行為の背後にあるものもいっしょに感じとる努力が大事か、と。

そして、相手のことばの背後にあるものを感じとるためには、常に相手に感じたものと自分が相手に対してできることの関係を探ることを同時にする必要がある。自分で受け止める気がなければ、相手のことばの背後にあるものを感じとるのはむずかしいはずですから。
相手の話を聞きながらその話のコンテキストを探り、そのコンテキストを満たす自分の持ち駒はないか、何か提供できる価値はないかと、いわば即興的なコンテキスチュアル・デザインを頭のなかでやるわけです。
それをしながら話を聞くのとそうでないのとでは、相手に対する理解がまるで違ってきます。

ちょっと話は逸れますが、本を読むのでもおなじことで、ただ書かれた内容を読むだけでなく、常に行間から感じとれるものと自分自身との関連性を探りながら読むと、やっぱり他人の話を聞くのといっしょで、本に対する理解度が違ってきます。

人と人との関係はインタラクティブ

その場合、勘違いしてはいけないのは、自分が感じとった相手の期待は本物かどうかにこだわる必要はないということです。

自分が感じとったものが正解かどうかなんて、まったく意味がないことなんですね。
あくまで自分と相手の関係を感じて、次の自分のアクションを考えるわけですから、自分が感じた相手との関係性に正解なんてあるわけないんです。だって、正解かどうかは自分が次のアクションをしてみて、それを相手が気に入ってくれるかどうかで決まるわけですから。

ユーザー調査でユーザーを理解するというのもおなじです。
調査で得たユーザー理解が正しいかどうかなんて問いに意味はない。

本当に意味があるのは、そこに自分たちのビジネスのチャンスを見いだせるか、そして、チャンスをものにできるアクションが起こせるかということです。自分の理解が正しかったかどうかはそのアクションによってしか決まりません。
マーケティングリサーチでも、ユーザー中心設計でのユーザーリサーチでも、結構、この点を勘違いしてしまってる人が多いなと感じます。

人と人との関係は常にインタラクティブです。
誰かとの関係は常に相互作用的であり、相手があるイメージに見えるのはあくまで自分が見ている限りにおいてです。自分の立ち位置が変わったり、相手が自分ではない誰かといっしょにいればそのイメージが別のものに変わってもすこしもおかしくはないのです。
それを何かの物質の成分を調べるかのように、ひとつの決まった正解があることを想定すること自体が間違っているのです。

クローズドループシステム

お客さんに学ぶことが多いというのは、そういう意味でなんですね。

まさに自分の次のアクションのヒントをくれる。なので、僕は自分のオフィスにいるより、外でいろんなお客さんと接しているほうが好きです。

そうそう。いろんなお客さんと接していると、お客さんの違いによっておなじことを話しても別のリアクションが返ってくるのでそういうことも自分のアクションを考えるうえで参考になる。

結局、人間ってそういう環境とのあいだで、自分が行動し、それに対してフィードバックがきて、また、それで自分の次の行動を起こすといったインタラクティブな対話のなかで、いろんなことを学び、判断しながら生きているんだと思います。
ノーマンの「行為の7段階理論」ってそういう意味でよくわかるなーと感じます。



そして、組織的なマーケティングというのも、実はこうしたアクション~フィードバックの連鎖が働くクローズドループシステムのあるところに、マーケティングの価値が生まれてくるのかなと思います。

 

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