今日発見した3つのエココロ溢れるエコ団体。
「きれいな街は、人の心もきれいにする」というコンセプトを掲げ誕生した原宿表参道発信のプロジェクト。元クリエイターの渋谷区議会議員の長谷部健氏によって設立された。主な活動として挙げられるのは、街で見かけたことがある人はいるかもしれません。「街の掃除」だ。原宿や表参道を中心にゴミのポイ捨て問題に関するプロモーション活動である。しかし、これは強制ではなく、予め決められているgreen birdスケジュールへの参加は任意。「街を汚すことはカッコ悪いことだ」という気持ちを持つだけでgreen birdのメンバーになれる。大学を卒業して「からっぽな時間」が与えられるようになったら、green birdの活動に参加することにする。
更に長谷部健氏は渋谷エリアに特化した生涯教育プログラムを立案した。当時green birdの副代表だった左京泰明氏もプロジェクトに加わり、自ら同プロジェクトの代表として名乗りをあげ、シブヤ大学の学長(現職)に就任し、NPO法人シブヤ大学の設立と同時に、「シブヤ大学」が開講された。なぜシブヤなのか。それは、新しい文化やビジネスが常に生まれる若々しいエネルギーが詰まっているシブヤに、「お金」という価値観を取り払い、知性や好奇心を刺激するその場所だからこそできる教育を目指したいというきっかけがあり、誕生したのだ。
シブヤ大学にはキャンパスがない。シブヤのカフェやレコードショップといったシブヤエリアの公共施設を拠点に、一般向けの無料公開講座を行っている。つまり、シブヤの街まるごとがキャンパスなのだ。都内に住んでいなくても、授業への参加という形のメンバー登録を行えば、「シブヤ大学通信」を購読できるから素敵。もちろん通常の大学のように学科がある。その一つに以下に取り上げているMOTTAINAI学科がある。MOTTAINAIとシブヤ大学のコラボレーションにより、すぐに実践できるもったいない運動を授業を通して体験することができる。このシブヤ大学MOTTAINAI学科に夏から通うことにした。
ホワイトバンドなど「ほっとけない世界のまずしさ」キャンペーンを行っているhottokenai.jpではない。2004年のノーベル平和賞受賞者であるケニアの環境副大臣ワンガリ・マータイ氏が提唱する「もったいない運動」だ。彼女が日本に来日した際に、「もったいない」の考え方こそ、環境問題を考えるのにふさわしいとし、世界に通じる環境標準語として認められた事からはじまる。
「もったいない」という言葉には、「環境3R」と呼ばれるReduce(ゴミの削減)、Reuse(再利用)、Recycle(再資源化)を一言で表せるのと同時に、地球資源に対するRespect(尊敬の念)が込められている。マータイ氏はその「MOTTAINAI」をキーフレーズとする環境キャンペーンを世界で開始し、日本では毎日新聞や伊藤忠商事の協力の下、実現した。「モッタイナイは世界中のアイコトバ」というコンセプトを立て、マータイ氏がNGOとして始めた植林運動、グリーンベルト運動を行っている。植林を通じて貧困からの脱却や女性の地位向上を目的としており、日本では「クリック課金」を実行している。このブログには添付できないため、残念だが、バナーを1クリックすることで1円の募金ができるというもの。1本の苗を植えるのに掛かる費用は7円で、毎日クリックすれば苗1本が植えられるようになる。ネット上にプラットフォームを置くことで、誰でも参加できるボランティア活動になっている。ブログ大国の日本らではの戦略だ。
日本には短歌や俳句に見られる省略の文化がある。日本人は、物事を省略し、新しく創造しなおす才能に恵まれているのである。「エコラボ」という番組を以前紹介したのを覚えているだろうか。「もったいない」の精神から成り立っており、デザインによって解決する番組だ。「エコラボ」もしかり、日本人は、すごいと度々思う。今や世界に通じる環境標準語に定められた「もったいない」は日本で生まれ、日本人が培ってきたものである。それは誇りに思うべきこと。その国で生まれ育った僕達だからこそできる活動がココにある。他人行事だ、と目にも止めない人がいるかもしれない。そのココロが、僕はもったいないと思う。
関連記事・ウェブページ:






