昨日、途中で記事を投げ出したメチャへたれな私です。
それなのに、皆さん暖かいお言葉ありがとうございました <(_ _)>

いつも記事を書くときはその曲を聴きながらあれこれ思い出して書いてるので、つい感傷的になってしまいました。まったくもってお恥ずかしい限りです(-_-)
今日は仕切り直しということで、あらためてRandy Rhoadsの出世作であるOzzy Osbourne 「 Blizaard Of Ozz」を紹介しようと思います。。。

Randy RhoadsとOzzyの出会いは運命だったんだろう。
あのとき出会わなかったらRandyは今も元気にしていたかもしれない。
でも、こうして後世に伝わる程の名曲を生み出して有名になってたかというと、Yesとは答えづらい。
Randyは名声や栄光といった言葉から最も離れた人だったから。

OzzyがBlack Sabbathを辞めたとき、将来は全く見えてなかったと思う。
フロントマンとして有名になったけど、Tony Iommiとのケミストリーがなくなってしまった今、これからどんな曲を書けばよいのだろう。
似た曲を書けば、エセBlack Sabbathと呼ばれるだろうし。書いても再現できるギタリストはいないし。

そんなところに現れたのがRandy Roadsだった。
Randyの経歴は今までのギタリストとは全く違う。彼にはR&Bの素養がない。だからブルージーでエモーショナルなサウンドは出せないし、出さない。
その代わり、クラシック音楽への傾倒が誰よりも強かった。
クラシック音楽に影響を受けたミュージシャンといえばRitchie BlackmoreやYngwie Malmsteenの名がすぐ浮かぶ。
でもRitchieの根本に流れる音楽はR&Bで、ブルーズのコードにクラシカルなフレーズががミックスしている。
YngwieはよりRandyに近い。でもRandyが出てきた時、まだYngwieはいなかった。
Randyは最も純粋な形でのクラシック音楽をHR/HMに融合させたギタリストだと思う。
実は私、小さい頃からヴァイオリンを習ってました。なのでクラシック音楽は意識することなく常に聴いていたんだよね。
途中でメタル道に入っちゃったけど、演奏はずっと続けていたもんね。(おかげでギターは禁止されたのよ)
身体に染みこんでるせいか、クラシカルフレーズを聴くとメチャ反応してしまう。

彼はギタープレイにクラシック音楽をいかに生かすか腐心し、クラシックの音楽理論を学び実践していた。
その成果はハードなリフと対照的なクラシカルスケール溢れるソロパートを聴いてみれば一目瞭然。
滑らかなスケール、アルペジオにトリルやピチカート。ヴァイオリンで弾いたらどんなに美しく聞こえるだろう。
え?Michael Schenkerだって綺麗なスケール弾くじゃないって?
確かにMichaelの旋律も非常にキレイ。だけど彼の旋律には「泣き」が入る。
Randyの旋律には「湿っぽい演歌チックな泣き」はない。彼のギターは「鳴いてる」の。
濁りがなく透明感一杯で、鳥がさえずるように軽やかに音が五線譜にのって空に飛んでいく。
「Dee」というインスト曲を聴いてみて欲しい。
彼が弾きたかった音の世界がそこにあるから。

Ozzyは奇跡的にRandyと出会って、今まで出会ったことのない音を作り上げることに成功した。
Blizzard Of Ozzに収録されている曲はイントロも印象的なものが多い。
Crazy Trainのイントロのギターリフ。一体世界中でどれだけのギターキッズがこのリフを練習したんだろ(?)
ちなみに私はヴァイオリンで弾いてみましたが、さすがに全く迫力がなかった(涙
Mr. Crowlyの荘厳なキーボードのイントロ。あれは音響のよい教会のパイプオルガンで是非聴いてみたい。
そしてI Don't Knowの疾走感たっぷりなリフ。
あれを1曲目に持ってきてOzzyはSabbathとは違う、ただ重いだけじゃない速さを身につけた新生Ozzyの誕生を強烈にアピールしてる。
そして、Goodby RomanceやRevelation (Mother Earth)では、"邪悪"なOzzyとは思えないような優しく悲しい一面を見せつけてくれる。

Randyのお陰で「暗闇の世界」から「光射す場所」に移れたOzzy。
このアルバムは私達ファンはもちろん、Ozzyにとっても生涯忘れることの出来ない作品。。

今も辛いけど、ずっとこれからも忘れない、大切な一枚です。
このレビュー書き上げて、やっと私の中で一区切りついた気がします。
長文ですが読んでくださってありがとうございました。

Blizzard Of Ozz←2002年に出したリマスタ盤は、契約でもめたせいでOzzyとRandy、Don Airey以外はオリジナルとは違うメンバーが演奏してる。
決して買わないで!1995年に出たリマスタ盤が輸入盤にあるので、そちらを買って欲しい!
■GOOD JOB!
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