社風が、いいとか悪いとか聞きますよね。「会社の風」と書きますが、読んで字のごとく空気のように見えないものであり、社員さんが吐く空気といえるかもしれません。
例えば例を挙げると、飲み会の席で、ホンダの社員は「夢」を語るといわれます、一方トヨタは「問題」を語るといわれます。これなどは社風をわかりやすく言い表した例かもしれません。
中には、愚痴を言い合う社風もあれば、全く仕事抜きの話しかしない社風もありかもしれません。どれがいいとか悪いとかはありません。
社風は、創業者の想いから発し、代々受け継がれていく中で完成されていくものなのでしょう。ホンダは「夢」を語る文化から、新しいことへのチャレンジ精神が生まれ、トヨタは「問題」を語る文化からカイゼン主義が生まれ強い企業体質が完成されていくのだと思います。
木で例えると、実をならす花、花を支える枝、枝を支える幹、幹を支える根と木にはそれぞれの部分があります。会社で言うなら、実が利益、花が売上、枝が社員、幹が幹部、そして根っこが社風になるのでしょう。
社風がベースにあって、社員さんが現場で利益を上げていく。根っこは土に埋もれて見えませんが、実は一番大事なもの。根っこがしっかり張っていなければ、台風が来たら倒れるかもしれませんし、根っこから養分がしっかり吸い上げられません。この根っこが、社風なのでしょう。
どんな問題、危機が来ても大地にしっかりはった根っこのように、びくともしない社風が会社を危機から救います。それは、「あきらめない」社風かもしれません。
全てにおいて、お客様満足を判断基準とし、いちいち上司に判断を委ねなくても現場で判断する。それは、「お客様の満足を優先する」という社風かもしれません。
「社風」「風味」「風土」風のつく言葉というものは、形には見えなくともとても大事なものです。形が見えないからこそ大事にしていきたいですね。










