以前、読んだ松下幸之助さんの本に
「競争は双方の原動力になり進歩発展の基になる。ただし、正しい意味の競争でなければならない。さもなければ、過当競争になってしまい、成長、進歩をうながすどころかかえって業界に大きな混乱を生み出す。
競争と言うものは戦争のように相手を倒すためのものではなく、共存共栄のための競争でともに成長発展しなければならない。
対立しつつも調和、協調の精神を忘れてはならない。相争うばかりで、調和強調が無ければ破壊に通じ、共倒れになりかねない。結局業界が疲弊し、ひいてはお客様に大変な不便、迷惑をかけてしまう。
商売人としての適正を備え、正しい努力をしているかぎり、お店の大小にかかわらず、共に栄えていく事が大事。お互いの態度、行動こそが国民全体の真の共存共栄の基礎だと私は信じています。」
30年以上前の本ですが、全く今のリフォーム業界を表していると思います。
「競争」は生成発展のために必要だと思います。しかし、競争の仕方を間違うと業界自体がだめになりかねません。
先日もある会合で、すぐ近くの同業経営者の方とお話させていただきました。
昨年より、当社のエリアにさかんにチラシをうたれていました。たまたま話す機会があったのでお話をさせていただいたところ、
「さっぱり、反応がありませんのでもうやめときます。チラシもけっこうかかりました。」とのこと。
同業者のチラシが入ると、つい意識しがちですが、それにお互いがのって過当競争をすると最終的にはお客様にご迷惑をお掛けすることになります。
気にしないといけないのは「ライバル会社」ではなく、「お客様」です。

写真は、昨年松下電工本社(大阪府門真市)にて当社の事例発表をさせていただいた時の写真です。
松下幸之助翁の写真をバックに全国のリファインショップの前で話しをして、緊張しました。でも松下精神はやはり素晴らしいですね。
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