戦略的思考に関して、受験に関連する部分を取り上げて話すことが多かったのですが、今回は少し戦術的なお話をしておきます。
勉強でも仕事でも、タイトルに含まれるようなスピード感というのは大切です。
意識されることが少ないかもしれませんが、ある程度のスピードは効率だけでなく記憶にも大きく影響を及ぼすのです。
これは、忘却曲線との絡みもありますし、作業効率が良いほど管理もし易くリズムに乗せやすいということでもあります。
さて、問題はこのスピード感をどのようにかもし出していくのかということですね。
作業のスピードとリズムがうまく合うと相乗効果で作業効率が飛躍的に上がりますから、自らのテンポアップの方法を知っていきたいものです。
そこで、注意したいのは、
・すぐやる
・手早くやる
・短期間でやる
という意識です。上の三項目を三拍子で押さえてください。これがリズム。
さっと、読んでみることが出来ましたか?
「すぐやる、てばやくやる、たんきでやる」と口で素早く言うことが出来るとリズム感がありますね。
そうしますと比較的記憶にも残り易いものです。これが語呂合わせの効用です。
実例も挙げて、スピード感とリズム感の絡みを見ていただきましたが、今回紹介したい超スピード感の話は終結してませんよ。
もう一度、上記の三項目を詳しく確認してみてください。
「すぐやる」というのは、やる事が決まれば即座に着手していく、実行に移していくということです。
「手早くやる」というのは、工夫していかに速くつまりスピードを出して作業をこなすかということです。
「短期でやる」というのは、長い期間を使ってだらだらせずに短い期間で作業を終わらせるということです。
作業のスピードというと、二項目の実際の作業の速さに焦点がいきすぎる感があります。
しかし、全体としての戦略の中で、スピードということを考えるのでしたら上記三項目に着目しなくてはいけません。
そして、この三項目への意識が、戦術を磨く際に良い作用を及ぼします。その話はまた後日します。
サブノートや簡単な問題集を短期で仕上げることは、上記三項目を習得するのに非常に適しています。
「物事を手早く仕上げる」という戦術、これは社会でも十分に活用できるものです。
他者から見れば「超スピード感」でも、慣れた本人からすれば至極当たり前のように感じるかもしれませんね。
受験を良い機会と捉えて、そのような基礎技能を磨いてみてください。参考になれば幸いです。
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