TOP>家庭
物事がうまく行かないと、不貞腐れてしまう、怒り出す、やる気が無くなる、他人の責任にする、自己弁護に走る・・・、いずれにしても現状から逃避することを選択する人が多いでしょう。
成功して物事を成し遂げていく人物と普通の人間との大きな違いはそこにあるのです。
何事かを成そうとするのであれば、それに見合う何かが必要なものです。
その必要な何かを提供すれば、筋道の通った理にかなうプロセスを踏むことによって物事を成しえるのです。
今、あなたが成し得たいことに欠けている物は何でしょうか?
それをあなたが提供出来るのであれば、次の段階に進むことが出来るでしょうね。
一つずつ前に進むために、欠けている物を一つずつ繋いでいってみましょう。
出来ない子供に対して、「こんなことも出来ないのか」と言ってしまうだけではいけません。相手をただ傷つけるだけです。
もし、相手の学力を伸ばすつもりがあるのでしたら、出来るようになる方法を伝えることです。
例えば、書けない漢字を教えるのではなく、書けない漢字をどのように調べるのかを教えるのです。
自分で学習する力を身に付けた子供は強いものです。逆にただ教えられるだけの子供は、思考力や行動力が衰えてしまいます。
そのような視点からも家庭学習に取り組むと効率よく力を伸ばせると思います。
中学生や高校生の方々も、問題の答えだけを確認するのではなく、考え方をしっかりと学ぶ姿勢を身につけると学力も格段に上がりますよ。
生活でもそうなのですが、学習におきましては、この先が楽になるような工夫を積み重ねるとコツが掴み易くなります。
お料理やお掃除での工夫と同様に、学習にも工夫する余地は十分にあります。掃除では、箒や塵取り、掃除機、モップ、雑巾などの道具を使いますし、料理では、なべやボール、菜箸、御玉、計量スプーンなどの道具を使いますよね。
学習ではどうでしょうか?テキスト、問題集、ノート、鉛筆、ボールペン、シャーペン、バインダー、ルーズリーフ、蛍光ペン、チェックペン、チェックシート、単語帳・・・、まだまだありますが、皆さんはどの程度活用し切れているでしょうか。
ただ知っているだけでは、そのアイテムのメリットの恩恵を受けることはできません。それらを利活用して今まで以上に学習効率を上げられて初めてその道具をつかこなせていることになるのです。
学習の工夫が進み、学習効率が上がるにしたがい、逆に余計なアイテムは使わなくなりますが、初めからそのような状態に持っていくためにはイマジネーション能力が高くないと難しいかもしれません。
頭の中だけで問題を解こうとする生徒を沢山見てまいりましたが、頭の中だけで解決するにはひとところをグルグルと回ってしまうという思考を極力回避しなくてはなりません。そのような思考パターンに陥るために、言い訳先行の思考経路が出来てしまうという学習弱者が少なくないのです。
これを回避するためには、書き出し型の思考パターンに切り替える方がよいでしょう。実際に考えていることを書いてみることにより、ひとところでグルグル回ることを不確定なまま繰り返す姿勢を回避できます。
すでに書いてあることから次に進むことへ意識を向けることに集中できるようになるのです。書き出しておくことで、「次はどうすればよいのか?」というステップに確実に踏み出せます。
書き出すということも、今の状況をはっきりとさせるという次のステップに進む作業を楽にする工夫の一つです。
このような工夫の連続をうまく使いこなせると、色々な場面で応用が利きますのでその思考自体が皆さんの価値ある財産となるでしょう。
