皆さんは、ご自身が不思議だと思ったことや分らないと感じたことを素直に質問できますか? 勉強に限らず、相手が応え易い質問の仕方は心得ておきたいものです。 日頃から他人に物を尋ねることが気軽に出来れば、ある程度のコミュニケーション能力が培われていきます。 コミュニケーション能力など入試には関係がないと思われるかもしれませんが、実際の入試問題をご覧いただければお分かりのように英語でも国語でも会話文は頻出されていますね。 質問に対する答え方も大切ですが、その後どのように会話が進ん
TOP>2008年04月
皆さんは、ご自身が不思議だと思ったことや分らないと感じたことを素直に質問できますか? 勉強に限らず、相手が応え易い質問の仕方は心得ておきたいものです。 日頃から他人に物を尋ねることが気軽に出来れば、ある程度のコミュニケーション能力が培われていきます。 コミュニケーション能力など入試には関係がないと思われるかもしれませんが、実際の入試問題をご覧いただければお分かりのように英語でも国語でも会話文は頻出されていますね。 質問に対する答え方も大切ですが、その後どのように会話が進ん
戦略的思考に関して、受験に関連する部分を取り上げて話すことが多かったのですが、今回は少し戦術的なお話をしておきます。
勉強でも仕事でも、タイトルに含まれるようなスピード感というのは大切です。
意識されることが少ないかもしれませんが、ある程度のスピードは効率だけでなく記憶にも大きく影響を及ぼすのです。
これは、忘却曲線との絡みもありますし、作業効率が良いほど管理もし易くリズムに乗せやすいということでもあります。
さて、問題はこのスピード感をどのようにかもし出していくのかということですね。
作業のスピードとリズムがうまく合うと相乗効果で作業効率が飛躍的に上がりますから、自らのテンポアップの方法を知っていきたいものです。
そこで、注意したいのは、
・すぐやる
・手早くやる
・短期間でやる
という意識です。上の三項目を三拍子で押さえてください。これがリズム。
さっと、読んでみることが出来ましたか?
「すぐやる、てばやくやる、たんきでやる」と口で素早く言うことが出来るとリズム感がありますね。
そうしますと比較的記憶にも残り易いものです。これが語呂合わせの効用です。
実例も挙げて、スピード感とリズム感の絡みを見ていただきましたが、今回紹介したい超スピード感の話は終結してませんよ。
もう一度、上記の三項目を詳しく確認してみてください。
「すぐやる」というのは、やる事が決まれば即座に着手していく、実行に移していくということです。
「手早くやる」というのは、工夫していかに速くつまりスピードを出して作業をこなすかということです。
「短期でやる」というのは、長い期間を使ってだらだらせずに短い期間で作業を終わらせるということです。
作業のスピードというと、二項目の実際の作業の速さに焦点がいきすぎる感があります。
しかし、全体としての戦略の中で、スピードということを考えるのでしたら上記三項目に着目しなくてはいけません。
そして、この三項目への意識が、戦術を磨く際に良い作用を及ぼします。その話はまた後日します。
サブノートや簡単な問題集を短期で仕上げることは、上記三項目を習得するのに非常に適しています。
「物事を手早く仕上げる」という戦術、これは社会でも十分に活用できるものです。
他者から見れば「超スピード感」でも、慣れた本人からすれば至極当たり前のように感じるかもしれませんね。
受験を良い機会と捉えて、そのような基礎技能を磨いてみてください。参考になれば幸いです。
新学年を迎えるにあたりまして、久しぶりに学習戦略というものについて生徒に語りました。
目先は戦術、遠計は戦略 と私は心得ております。
遠い目標や大きな目的ほど、戦略的思考が必要だと思います。
もちろん、受験の場合は戦略を旨とした考えが必要であり、しっかりとした受験戦略があれば普通の人でも合格を勝ち取ることが可能です。
戦術的な思考では、目先の目標や科目ごとの勉強方法など、単発的な考えに陥りがちです。
当然ながら戦術がしっかりと出来ての戦略なのですが、あまりに戦術面に囚われすぎると戦略への配慮に欠けてしまうものです。
まずは対象の認識から始まり、目標設定し、その目標達成までのプロセスを考えます。
これらをホワイトボードや紙に書き出して、細かな項目をさらに書き加えていきます。
おそらく、戦略的思考に欠ける方はこのような作業をしていないはずです。また、手帳による情報管理もしていないことでしょう。
仮に、このようなことを書かれて今のままではいけないと思われましたら、一度は実際に書き出してみてください。
このブログで紹介していることやこれから書いていくことを参考にしていただけば、かなり戦略的思考を学べると思いますよ。
今日、さらに話したことは、アイテム・道具の認識とそれらを時系列でどのように扱うかという話です。
明日以降にもう少し詳しく書き足していきますね。
短期戦略と長期戦略を考える際に参考にしていただければ幸いです。
定期テストの攻略に比べますと、受験対策は長期に渡る戦略でもって当たらねばなりません。
ところが、現役受験生の場合、全体把握がどうしても遅れがちになってしまい、受験戦略としての考えが甘いものになってしまうのです。
ここまで紹介してまいりましたサブノートの仕上げ方は、短期的に見たどちらかと言えば戦術的な思考です。
戦術的な思考で攻略が可能な対象は、よほどの才覚が無い限り物量的にも少ない物でなければ難しいでしょうね。
短期的な戦術をどのように組み合わせ、自らの実力を伸ばしながら長期に渡って努力しつづけ最終的な合格という成果を上げていくのか、これが受験戦略。
目先の戦術にばかり目が行けば、長期に渡ってどのように管理すべきかというところが手薄になってしまいます。
もちろん、短期における学習戦術で確実に実力を養う方法をは知っておかなくてはなりません。
そのために、このブログで具体的な学習行動を指示させていただいているのです。
受験生でこのブログをお読みの方には、実際の行動をお願いしたいと思います。
頭でいくら分っても、現実に行動に移さないと実力は養われないのですから。
おそらく私も生徒側、保護者の方が無料での指導・情報提供を望まなければ、今頃このようなことはしていないでしょう。
本来は他人を働かせてタダというのはおかしな話なのですが、私としては望む人がいるからこそその望みに応えようと努力するのです。
そして、望んだ人間には、与えられた以上はそれに応える義務があると思うのですが、大抵の場合は望んだ人間がまず裏切るのが世の常かもしれません。
せめて、心ある方々にとって、このブログが意義あるものとなることを祈ります。
サブノートを今月中に仕上げるために、今まで色々とアドバイスをしてまいりました。
全体把握をするために急いでやるあまり、やり方が非常に雑になっている人も居ると思います。
確かに、ある程度のスピードでやらないと全体把握に時間をかけすぎるのはよくありませんが、雑すぎるのも口惜しいところです。
できれば分らない語句は用語集や資料集できちんと調べたいものです。
もちろん、調べたことは後ですぐに確認できるようサブノートに書き込んでおくべきです。
指導している生徒達にもそのように促すのですが、きちんと調べていない生徒は後でまた調べなおすことになり、後々ロスタイムを広げることになります。
つまり、今やっていることは後の手間を省くことになるのです。
このことは、特に時間の限られる受験生はしっかりと意識しておく必要があります。
サブノートをただやれば良いと考えていた人と、サブノートは全体把握に使っているから後で見直しをしやすいようにしておこうと考えた人では、これから実践演習を迎えた際に大きな違いを生んでしまいます。
文系科目では語句、理系科目ではさらに公式と解き方、こういったことがすぐに確認できるかどうかは後々に大きな開きを生みます。
今のうちに慣れておくのと、できれば少しでも調べる手間を省いておくことを意識してくださいね。きっとあとで効果が現れてくるはずです。
勉強でも仕事でも、とかく必死にやり続けないといけなような錯覚に囚われます。
真剣になればなるほど、そのような姿勢に傾きすぎてしまうので注意してください。
昨日、集中しなくても出来る勉強法ということを少し書きましたが、全体をぼんやり眺めるということも集中せずに出来ることの一つです。
勉強や仕事で、達成目標があるのでしたら、そこにたどり着くまでの全体の流れをたまにチェックしないといけません。
全体の流れの中で今の状況はどこに当たるのか、そしてそれは適切な状態なのか、と考えを進めることになります。
集中できないことや記憶できないことを問題視する人が多いのですが、そういうことは流れを管理する手法を心得ていれば逆にコントロールできるようになります。
目先の戦術、つまりどのような勉強をするのかということにのみ焦点をあわせていると、長期に渡って築き上げないといけない成果に対する戦略的思考がおろそかになります。
失敗している受験生の多くは、この戦略的思考が出来ていないように感じます。
勉強に乗り気がしないという場合、全く勉強しない状態に傾いてしまうのが人間です。
これを意志の力で、やる気が無くてもやるべきことをやるようにするのです。
ということは、やるべきことが見えていないといけないわけですね。
それでは、そのやるべきことはどうすれば分るのかということです。
今まで書いてきましたように、やるべきことは全体を把握して部分をしっかりと捉えることで見えてくるものなのです。
この思考法を是非身につけておいてください。一生役に立つはずです。
ですから、やる気が無くても、忙しくても、少しの合間をぬってぼんやりとで良いので全体を眺めてみるということをしてみてくださいね。
たまにやることで気付くことや流れの確認ができたりするものですよ。参考になれば幸いです。
勉強や仕事をする際に、集中力が大切であるとよく言われます。
確かに技能的な面でそういう部分もありますが、実のところ勉強や仕事が出来ない人にとって集中力が重要な因子ではありません!
と、書きますと「え~?!どういうこと?」という反応かきそうですね。
なぜ、このようなことを書き出したかと申しますと、私は「13才からのハローワーク」のHP版に回答者登録をしているのですが、質問の中に下のような感じのものがあったのです。
「集中力がないので勉強できません・・・、どうすれば集中できるのでしょうか?・・・」
私なりに書き込みで考えを書いておくか迷ったのですが、他の方が丁寧にアドバイスされるのを邪魔してはいけないと思い止めておきました。
このブログを読んでいただいている方は、もうすでにお分かりかと存じますが、大事なのは集中力ではありませんよね。
勉強も仕事も実際に行動することが大切なのです。
集中力がないから勉強できません、というのは言い訳でしかないのです。
まず、確実にやると決めて後は実際にやるということを続けていくだけです。
そもそも、集中を必要とする勉強方法しか知らないということが問題なのですよ。
このことが理解出来ていればどのように対処すれば良いか分かりますよね?
そうです、勉強方法、学習方法の中に、集中しなくても出来る方法を取り入れていくことなのです。
なぜ、この程度のアドバイスが周囲の大人に出来ないのか不思議に思うことがありますが、多くの方は自分のことで手がいっぱいでしょうし、なかなか勉強の方法を真剣に考えることなどないのでしょう。
とにかく、何か壁にぶち当たってしまったのでしたら、対処の方法を考えてみることです。
知識の丸暗記学習よりもそのことの方がよほど本当の意味での勉強になります。
サブノートによる全体把握の話も、実のところ集中してやることよりもともかく全体を一通りやり切ることを重視して考えているのです。
私のこういう考え方が理解できずに、ただやりたくないためにやれない理由を作り、最終的にやらないままで済ませようとする人間も10人に一人くらいはいるものです。
やるか、やらないかに理由があるのではなく、最終的にはその人自身の意思の問題だと早く気付くしかありません。
皆さんが、言い訳を優先せずに、やるべきことをやり抜いて成果を出せる人物に成長していくことを祈ります。
僕が我が師としてお慕いしている先生の「日々のことば」をこれから紹介していきたいと思います。先生は、ネパールに私財でもって学校を作られた立派な方です...