円キャリートレードとは?
一般的には、投機筋やヘッジファンドなどが金利の低い日本円を大量に借りて、価値の上昇見込みが高い株式や高金利通貨、不動産等に投資すること。
FXでも多くの投資家が円キャリートレードを行っています。
豪ドル/円を買うことは、日本円をハイレバレッジで借りて、それを元手に豪ドルを買っていることになります。
特にスワップ金利を目的に行うスワップ投資は、この円キャリートレードが主なものになるでしょう。
しかし最近は米国も超低金利政策をとっており、ドルを売って他通貨や商品を買う、ドルキャリートレードも多くなっています。
円や米ドルを借りて他の通貨や商品などに投資している大きな資金が、取引をクローズ(利益確定や損切り)するときは、その逆の流れが生じます。
一般にリスク志向と呼ばれる流れのときは円キャリー、ドルキャリートレードが盛んになり、リスク回避の流れになると、それらのキャリートレードが解消される傾向となります。
近年の急激な円高は、サブプライム問題を発端とする世界経済の減衰により、リスク回避のために円キャリートレードを解消する動きが生じたためです。
投資目的で買われたものは必ず売って取引を終えるということを意識しておくことが大切です。


