ちょうど一週間前、台風13号が来ようとしている夕方のことなんです。突然、当直のおじさんのこんな全館放送が流れてきました。
「放送します。これは事務長から職員の皆さんに伝えて欲しいということです。『台風が近づいているので、各施設の職員は十分注意すること』」と。
ここは、特別養護老人ホームと身体障害者療護施設、それに肢体不自由者更生施設の三つの施設がひとつになっているんです。
そして、この事務長はこの施設全体を統括する役割なんです。
これを耳にした瞬間、僕の頭の周りには“?”が無数に飛び交ってしまいました。
確かに、この日はこの人は休みでした。
そして、当直のおじさんには、全館放送ではなくて、ただ各施設の職員に対して『台風が近づいているので十分注意するように』ということを伝えるようにといっただけかも知れません。
そうだとしても、自然災害の危険があったのにこんな伝え方でいいのでしょうか?
確かに、各施設にはそれぞれ施設長も居ます。
そこで、ぞれぞれで対応すればいいのかも知れません。
それだとしても、事務長は三つの施設全体を統括する役割があることには変わりないんです。
これは、業務連絡というより業務命令に近いことになるのでしょう。
それを当直のおじさんを通じて伝えるべきことだったのでしょうか?
一番確実なのは、各施設まで出向いて直接言葉で言うことなんでしょうが、そこまではしなくてもせめてそれぞれの施設へ電話をして確実に職員に伝えのが本当ではなかったんでしょうか。
三つの施設全体で、利用者が約150人、職員が約7,80人もいる組織の話しです。
あまりにも人任せ、あまりにも無責任です。
この組織はもう、末期症状が現れています。
こうなるともう、他に行けそうなところがあればいきたいですが、そういうところがなかなか見つからないんですよね。
これから、どうすればいいんでしょうか。








