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政府は暮らしに関連した「生活事故」の情報を一括して集め、対応する新組織を設ける方向で検討に入ったそうです。

 国民生活審議会(首相の諮問機関)に専門委員会を設け、来年夏までに構想をまとめ、2009年の設置を目指すそうです。

今まで出来なかった省庁間の縦割りの弊害をなくし、官邸主導で「生活事故対策の司令塔」をつくる狙いです。

意外に知られていないのですが、家庭内事故件数は交通事故の死亡者より多いのです。

交通事故死傷者は所轄警察署らの努力もあり、年々減少していますが、中高年の自殺者と共に増加しているのが、家庭内の事故です。

階段から落ちた、浴槽でおぼれた、感電した、バルコニーから落ちてしまったなどと共に、お年寄りの方に多いのが、冬期の部屋の温度差による心臓麻痺や心筋梗塞などの死亡事故です。

バリヤフリーと一言で言うのは簡単ですが、空気のバリヤフリーや段差の障害防止などとても難しいものがあります。

政府もパロマやナショナルなどの製品上の事故やエレベーターや回転扉の事故など見過ごせない部分があり、対策を講じだしたのはとても歓迎すべきことです。

我々、建築業者もいろいろな事態を想定して、住宅を造ることが肝心です。

少なくとも命を守るべき住宅内で命を落としたくはないものです。


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