ばんじまして  岩崎です


今日は10日で卸関係の集金日です。

雲南市から出雲市を廻りました。


ちょうど、出雲大社の横も通りましたので、

出雲文化伝承館に回ってみました。


残念!!  月曜日で休館です。しょぼん


それでも、と思い、入口門を写真に撮りました。



なにげなく見ていると、あることに気がつきました。

写真をUPしてみます。



なにか、違うのがわかりますか?


瓦業界の人ならわかると思うんですが、

瓦の流れ、桟山と谷面が反対なんです。


普通の屋根瓦の状態を写真に撮れば、比較できたんですが、

うっかりしてました。 撮っていません。 残念!!


この瓦、確か、逆かわら?と言うと思います。

残念ながら、現在は製造していないはずです。


この瓦、出雲地方独特だと思います。

冬、この地方は北西の風が、相当強く吹きます。


北西の風は、写真の方向で言えば、左から右へ吹きます。


この風が吹いても瓦が飛ばされないようにするために、

そして吹いて来る風を流すために、

このような向きの瓦が作られたのです。


当然、反対側の面は、この瓦と反対の瓦が葺かれています。


いわば元祖防風瓦とでも言いましょうか。


防風といえば、この地域独特のものが、もう一つあります。





この地域独特の松の防風林です。築地松(ついじまつ)といいます。

冬場、強烈な北西のかぜを遮るため作られました。


今の住宅は高気密、高断熱ですから、

このような防風林はいらないはずです。

現実に新しい住宅にはこの築地松の光景が見られません。


でもこの様な風景が、斐川出雲平野の原風景であり、特色です。


風に対する先人の知恵、自然とともに生活してゆく姿勢。

こんな考え方、姿勢が今の人たちには、

欠けているのではないでしょうか。反省させられますかお


それでは また




■GOOD JOB!
この記事よいネ!クリック!→