TOP>2009年01月
スケルトンリフォームの断熱や気密の際に気になるところが「遮音」や「防音」です。
音にも色々ありますが、今回は外部からの音を遮る「防音」に関してです。
これは、誤解されるのではっきりと書いておきたいのですが、以前ガラスメーカーの代理店にコーディネーターの薄井が問い合わせたことです。
それは、ペアガラスと呼ばれる複層ガラスは「防音になるのか?」という事です。
回答として「防音にはまるでならない」という事です。
中音域と呼ばれる400HZでの透過損失は、FL3(フロートガラス 3ミリ)で23DB、ペアガラス(3+6+3)では19DBとかえって悪くなるようです。
これはガラスの板同士が共鳴してしまうからだそうです。
中音域とは足音や話し声などのことです。
しかしながら、低音域と呼ばれる車の音に関しては1〜2DBくらいは効果があるそうです。
スペーシアと呼ばれる合わせガラスも断熱の効果は、高いのですが遮音や防音に関しては微妙だそうです。
エコリフォームでは、防音という事ならば「ソノグラス」をお勧めしています。
これは、防音ガラスを合わせているもので、過去に使用されたお客様も満足されているようです。
私どもで、取引きさせていただいている専門業者さんは、NGCグループのガラス部門ゆえにガラスの事なら大概のことは教えてもらえます。
意外と知らないことですが、住宅を作る際に誤解を生じる部分でもありますのでお気をつけ下さい。
「中古マンション購入+リフォームがブーム」
■マンションリフォーム完成現場見学会 in 鈴ヶ峰町
スケルトンリフォームの醍醐味は、費用を省略することにより新築並みか、通常の新築よりグレードを上げることにあります。
気密は断熱と関連することですので、非常に大切です。
室内と外気との温度差のほとんどは、開口部からの熱の伝導によるものが多いと言われています。
そのほか、外気に面する部分を断熱する事により熱を遮断したり保温したりできるわけです。
いくら断熱を十分に施しても、スースーと隙間風が入ってくるような住宅ではリフォームしても同じことです。
この断熱や気密は数値で表されることができます。
特に気密は「隙間係数」と呼ばれる数字で判断されます。以前所沢で新築住宅専門で建てていたころ、高気密住宅を何軒か建てさせていただき、勉強させていただきました。
気密シートや気密テープなどを駆使し、吹きつけの断熱材や基礎の断熱なども経験しました。
しかし、あまりのコストのかかりように、果たして、この東京圏内で本当に高気密住宅が必要なのか疑問を持つようになりました。
もちろん、気密することは大事なことです、しかし、木造住宅をコンクリート住宅(マンション)のレベルにまで気密化することは非常にコストがかかるものです。
そのコスト増にお客様が特にご希望されない場合は、私どもでは中気密程度の仕様をお勧めしています。
開口部においては、最新のアルミサッシですので新築のレベルと何ら変わることはありません。
そして、経年された住宅の寿命を延ばすべくスケルトンリフォームの仕様をひとつずつ考えていくのです。
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