TOP>2005年11月
私は、リフォーム屋を始める前、マンションやデパートや駅などの現場監督をしていました。日々、工程通りに且つ、図面通りに出来上がっていくかを監理する仕事である。
そう
図面通りにである
図面は信用していましたし、図面や図面に無い詳細部分は国で定めた施工方法(共通仕様書)に則って進めていました。そして、都度現場の配筋(鉄筋の太さや組み方)をチェックし定規を当てがい写真に収めるのです。
今問題になっている鉄筋て何処の何を指しているかご存知ですか?
鉄筋コンクリート造の建物はその名の通り鉄筋で骨を組み、そこにコンクリートを流し込み作り上げる構造です。
コンクリートは圧縮強度にとても優れています。が、引っ張り強度(ねじれや曲がり)には弱い。そこで、引っ張り強度に強い鉄筋とミックスした長所同士を組み合わせた構造なのです。
過去に建てたマンションの図面を参考に説明しますと、4階建てのマンションだったんですが次の通りです。
地面より約19m下の地層に頑丈な層がある為、その層に突き刺すように杭を設置します。(電柱を太くしたような物)直径は70cm〜120cmの各サイズを設置しました。
その杭と基礎を接続一体化します。→基礎と柱を接続一体化します。
柱(大柱で話を進めます)の中に鉄筋があります。
?1F(上階になるほど細くなりのが一般的だと思います)
22mmの太さの鉄筋が12本あり(背骨みたいな配置?)その周囲を13mmの太さの鉄筋が100mm間隔であばら骨のように入っています。
?2F
19mmの太さが12本、周囲に13mmの太さが100mm間隔
?3F、4Fは共通
19mmの太さが12本、周囲に10mmの太さが100mm間隔
今、問題になっているのは、この鉄筋の太さと間隔です。
今回の事件が氷山の一角だと思うと怖くなります。
また、今回の事件発覚は何処からのリークなのでしょう?
内部告発だとは思いますが姉歯さん自身が耐え切れず、圧力の恐怖に屈せずリークしたのかも知れませんね。
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