先日、キャノンフォトサークルからのメールで、キャノンさんが新しいLレンズを発売されることを知りました。

             EF70−200mm F2.8 IS II USMです。



  希望小売価格は、ケース・フード付きで、300,000円(税別)で、’10年3月上旬発売予定だそうです。

  従来のEF70−200mm F2.8L USMとの違いは;


   1.レンズ
     蛍石レンズを新規に採用

   2.レンズ構成
     従来の18群23枚から19群23枚に変更。

   3.最短撮影距離
     1.4mから1.2mに短縮。

 
   4.重量増加
     1,470gから1,490gにアップ。


   5.手ぶれ補正機能
     従来の約3段分から約4段分に変更。



  従来、キャノンさんのEF70−200mmのLレンズのシリーズで蛍石レンズを採用しているのはF4の2機種。今までの
 より大口径(F2.8)のEF70−200mmには使用していなかった。キャノンさんのカタログの解説によると、蛍石レン
 ズは、理想的な色収差補正には重要なレンズなようです。確かに、カタログを見ると、単焦点の超望遠レンズなどプロのカメラ
 マンの方が多用されているレンズには、蛍石レンズが採用されていることが多いようです。

  キャノンさんのカタログの解説によると、蛍石は元来天然にしか存在しなく使用が限られていたそうですが、キャノンさんは
 それを独自に人工的に結晶生成させる技術を確立。1969年に世界で初めて写真用レンズに使用することに成功したそうです。
 キャノンさんのカタログの解説によれば、蛍石レンズは、撮影画像のシャープスを乱す残存色収差(二次スペクトル)を徹底的に
 除去しているそうで、光学レンズと比較して以下のような特徴を備えているそうです;


  *屈折率が著しく低い
  *分散が極めて小さい
  *赤外・紫外部での透過性がよい


  以上の特徴により、色収差をほぼ完全に除去出来ているそうです。


  このレンズが出ることで、従来のEF70−200mm F2.8L IS USMの中古のお値段が少しでも下がることに
 期待しているのは、きっと私だけではない筈。蛍石レンズはきっと凄く性能がよいのでしょうが、素人写真家の私には、従来の
 機種でも十分すぎる性能だと思っています。またしばらく中古市場をウォッチングしてみたいレンズが出てきてくれました。



ミノチャゲ写真館:EFレンズの解説と仕様



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