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2011年11月22日

引き続きライカM3で試写(船橋港)

 引き続きライカM3での試写です。夜明けの時間帯に、自宅近くの船橋港にて撮影。前回までの写真よりもさらに絞りこんでF8.0にして撮影。35mmという比較的広角のレンズでもあるせいか、ここまで絞るとパンフォーカスです。

船橋港
Camera: Leica M3
Lens: Cosina Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 Aspherical VM II
View Finder: Cosina Voigtlander 35mm View Finder M
Light meter: Sekonic STUDIO DELUXE II L-398M
35mm, F8.0, 1/250sec, ISO100
Film: Kodak T-MAX100
Developer for film: Kodak T-MAX Developer



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2011年11月14日

ライカM3の初ショット

 11月6日に購入した僕と同い年のライカM3に、コシナの最新レンズ(NOKTON 35mm F1.2 ASPH VM II)を合わせ、単体露出計を持って、初のお散歩スナップに出かけました。
いままで、週末のお散歩スナップは、CanonEOSシリーズにシグマ50mmの単焦点レンズやその他のLレンズを付けて、出かけることが多かったのですが、それらに比べると、やはりライカはコンパクトなのがスナップにはいいなぁというのが第一印象でした。家を出てから、また家に帰るまで殆どライカM3を首から下げたままでした。あと、有名写真家の皆さまもよく書かれていますが、ライカは本当にシャッター音が静か。小さくパシャッという感じが可愛らしくさえ感じます。

 まずは、今まで体験したことがなかった絞り開放(F1.2)にしたときに、どんな写りになるのか、試し撮りしたときのカットです。

11N12_Kanda_005.jpg
Camera: Leica M3
Lens: Cosina Voigtländer NOKTON 35mm F1.2 Aspherical VM II
View Finder: Cosina Voigtländer 35mm View Finder M
35mm, F1.2, 1/15sec, ISO400
Film: Kodak T-MAX400
Developer for film: Kodak T-MAX Developer



 手前から5本目の瓶の上の端の部分で二重像を合わせてみました。夕刻、すでに陽が落ちた後だったのであまりシャッタースピードを速くできない状況で撮影。片膝ついた座った状態で、両腕の脇をしかっりしめて撮影したこともあってか、絞り開放でも、三脚なしでなんとかピントが来ているように見えます。一眼レフだと、ピントのヤマをつかみ難い時は、ミラーアップしてブレを防ぐ対策を僕はよくとるのですが、レンジファインダー機だと、この点はかなり有利であることを実感しました。

 しかし、ライカM3の場合、単体露出計で露出チェックして、35mmレンズ用のブライトフレームがないのでヴューファインダーを付けて構図チェックして、さらにマニュアルフォーカスでピント合わせ.....。内蔵露出計にオートフォーカスが当たり前のこの時代、写真に興味のない人からみたら、なんちゅー七面倒臭い撮り方しとんねんと言われそうですが、私はこの面倒臭そうな作業一つ一つがとても好きになりそうです。休みの日にゆっくりとお散歩しながら、好きな写真撮影をたっぷり楽しむのには、このくらい手間暇掛った方が僕にはとても楽しく思えるのです。

 ライカM3のファインダーは本当に見やすいと思いました。両目を開けたまま二重像を合わせることができるので、ファインダーが見ているシーンと一体化してしまっているような錯覚にとらわれそうな感じになります。この点は本当に気に入りました。

 とりあえず、ライカM3君との初のお散歩スナップで撮ったフィルムですが、自家現像の結果、完全に素抜けになってしまったり、完全に露出オーバーになってしまったカットはなかったです。
 しかし、憧れのライカM3を始めて使った影響なのか、レンズのキャップを付けたまま撮影してしまったのが3カットほど.....。よって正確にいうと素抜けになっているカットはありました(笑)。

 あと、フィルム装填が正確でなかったのか、今回36枚撮りで3本撮った内の1本で、フィルム上の各カットが記録されている位置が少しずれているものがありました。しかし1枚目や36枚目の像が切れてしまうような実害はありませんでした。このあたりも、慣れが必要ということでしょうか。

 なにはともあれ、これまでCanon EOSシリーズとRicoh GR1V中心で楽しんできた僕のスナップ撮影や風景撮影ですが、新たにLeicaM3が加わってくれたことが本当に嬉しいです。また次の週末が楽しみなのであります。



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2011年11月08日

ついに購入、Leica M3

Leica02.gif 八セルブラッドかライカが欲しいと、ずっと考え続けてきた。そしてついに、八セルブラッド君には大変申し訳ないが、一昨日ライカM3を購入してしまった。今は製造されていない古い製品なので、当然中古品を購入した。モノクロ現像を自分でやるようになって、たかだか2年程度しかたっていない人間には、身分不相応だということは重々承知している。でも、もう我慢の限界に達してしまった。どうしても欲しかった。
 購入金額は、¥180,000。もう当分、少なくともこの先数年間は、他の高額撮影機材は全然買えない。それでも購入したかった。デジタルカメラは、これからさらに進化を続けて、現行品よりもさらに性能が優れるものが続々と出てくるだろう。でも、ライカ製の古いタイプのフィルムカメラはそうはいかない。本当に欲しいという個体を買い逃したら、この先いつまたチャンスが巡ってくるかは分からんと思うのであります。
 2008年にEOS40Dを購入してから、ドンドン写真の面白さにハマりはじめ、翌年にはフィルム一眼を中古で購入し、モノクロフィルムの現像と印画紙への焼き込みのため自家でお風呂場暗室も始めた。完全に時代の流れに逆行し、ついに35mmフィルムカメラの元祖であるライカにまで行きついてしまった(バルナック型ではないけれど....)。

Leica01.gif なぜ、僕がライカM3を選んだのかと聞かれれば、最初にあげる理由は、今回僕のところにきてくれたM3君のシリアルNo.が113万番台だったからだ。113万番台は、1966年に製造された製品であることを示している。つまり、ぼくと同い年なのである。どうせ、古いカメラを買うならば、自分と同じ歳のカメラを買おうとずっと思っていた。 
 2番目の理由は、コシナ製フォクトレンダーNOKTON 35mm F1.2 Aspherical VM IIというレンズで撮影された写真をカメラマガジンで見たり、赤城耕一さんが試写された画像などを見て以来、もうこのレンズの写りのよさにメロメロになってしまった僕は、このレンズをどうしても手に入れたくなってしまったのだ。
 最近、ミラーレス機にマウントアダプターを装着してライカマウントのレンズをデジカメで楽しむという贅沢な遊びが、多分僕よりももっと年上の皆様の間で流行っているようで(?)、非常に素晴らし描写性能をもちなおかつライカMマウントと互換性があるVMマウントを有するNOKTON35mmも、この遊びの対象となっているのでしょう。中古品どころか、新品でさえも、各有名カメラ店でも入荷待ちになっていることが多い状態がずっと続いていたが、ようやく最近手に入りやすくなり、実際僕はこのレンズを購入した。
 フィルムカメラでこのレンズを使えるのは、Mマウント及びその互換性を有するマウントが付いているカメラだけだ。このレンズにメロメロにならなかったら、ライカを買うことも、もしかしたらなかったかもしれない。

 35mmレンズなら、M3ではなくてM4やM2の方がよいのではないかと仰る方もいらっしゃるでしょう。でもやっぱりM3だとファインダーの二重像のピント合わせが他のM型ライカよりもやりやすい印象を受けたし、35mmのビューファインダーを装着したM3の姿もかなり気に入っております。

 この二つの理由により、ライカM3を購入したい気持ちがドンドン強くなっていったのでありますが、1966年製は御年45歳。これだけ古いライカだと、普通は当然かなり傷んでいることが多い。実際、中古カメラを扱っているお店を、ずっと見て回っていた。上野、秋葉原、神田、日本橋、銀座、川崎、横浜、そして出張で行った先々でも、仕事の後で時間が許す限り、中古カメラ店を調べて見て回った。ヤフーオークションも毎晩のように出物をチェックしていた時期があった。
 ところが、自分が生まれた年、1966年製のライカM3に出会える機会は、とても少なかった。1965年や1964年製のものは結構たくさん見た。1966年製は、ライカM3が製造された最後の年だから、そのことで何かプレミアがついたりしているのかなとも思ったくらいだ。
 やっと1966年製に出会うことが出来ても、値段は安いけど(それでも最低10万円前後しますが…)やはり軍艦部が傷んでいたり、ファイダーがかなり傷んでいたりして、買う気持ちにはなれなかった。特に、状態が悪いM3の場合、ファインダー内部の所謂バルサム切れという問題がついて回ることを、探し始めてから知った。たとえ外観が非常に傷んでいても、ファインダーさへ生きていれば、買う価値があるという、ライカの中古品選定を指南する書籍類も結構読んだ。

Leica03.gif そしてついに一昨日、僕にとって記念すべき瞬間がやってきた。値段と外観の傷み具合そしてファインダーがいかに綺麗でバルサム切れの心配が当分ないかという点において、やっと満足できる個体に遭遇した。
 今僕の手元にあるライカM3と出会ったのは、銀座の老舗、カツミ堂写真機店さんだった。銀座でライカを扱っているお店には、“高級”というイメージが僕の中でずっとあって、私のようなライカの素人なんぞ相手にもされないだろうと思っていたので、探し始めたころは足が向かなかった。でも、どこに行っても1966年製の満足のいく個体に出会うことが出来ず、ついに敷居の高さをものり越えて、カツミ堂さんの店内に入った。カツミ堂さんがライカを扱ってこられた歴史はとっても長い。僕なんかが生まれるずっとずっと前から銀座の目抜き通りに店を構えておられる。それだけに、最初銀座のカメラ店に行き始めたころは、あまりの敷居の高さに素通りしていたくらいだ。
 でも、結果として思い切って入ってよかった。今回購入したM3君は、なによりファインダーが本当にきれいだった。バルサム切れの問題も、少なくとも僕が生きている間は、起きないのではないかと、勝手に思っている。軍艦部の痛み具合も最小限。早速ライカM3専用の保護用フィルムを購入してアタリが出やすそうな場所を中心に貼り付けた。
 内部の綺麗さにも驚いた。ライカM3はフィルム装填が難しいと種々の解説書に出ていたので、フィルムを持参してカツミ堂さんで装填の仕方を教えてもらい、そのフィルムが入っているので、今は内部の写真がとれないのであるが、シャッター幕などは殆ど新品に近かった。
 古いライカは、オーバーホールが必要だとよく聞いたが、それは当分必要ないとカツミ堂さんが断言したので、当分は現状のまま使ってみようと思う。

 僕がこの先、いつまで写真を撮り続けることができるのかは分からない。でも、昨日僕のところに来てくれたM3君とは、末永ぁ〜くお付き合いしたいと思っている。機械式のカメラだから、電池を必要とする電子制御部品がない。最新式のデジタルカメラは、電子制御部品の塊のようなもの。沢山ある電子部品の一つでも生産停止になって、その補修部品も手に入らなくなったら、事実上修理するのは不可能に近いと思う。それに比べたら、機械式カメラの方が圧倒的に長寿命だし、特にライカの場合、製造元のLeica Camera AGが、現行モデルだけはなく、歴代の古いモデルも修理を受け付けてくれている。カツミ堂さんも、メンテナンスサービスがとても充実していると理解しましたので、僕の場合は、今回購入したM3に何か不具合が発生した場合は、カツミ堂さんに相談しようと思っております。
 点検と修理をキッチリ行えば、孫の世代にまで撮る道具としての機能を受け継いでもらうことが出来る筈。実際には、僕には子供がいないから、自分がこの世を去らねばならない時がきて、その時親戚の中に本気でフィルムカメラを使い続けたいと思ってくれる人がいたら、譲ろうと思う。もしいない場合は、再びカツミ堂さんに里帰りしてもらって、またM3との撮影を楽しみにしている人と出会って、世の中のあらゆるシーンを撮り続ける長い旅を続けてほしいと、本気で思っております。




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2011年11月08日

ついに購入、LeicaM3

Leica02.gif 八セルブラッドかライカが欲しいと、このところずっと考え続けてきた。そしてついに、八セルブラッド君には大変申し訳ないが、一昨日ライカM3を購入してしまった。今は製造されていない古い製品なので、当然中古品を購入した。モノクロ現像を自分でやるようになって、たかだか2年程度しかたっていない人間には、身分不相応だということは重々承知している。でも、もう我慢の限界に達してしまった。どうしても欲しかった。
 購入金額は、¥180,000。もう当分、少なくともこの先数年間は、他の高額撮影機材は全然買えない。それでも購入したかった。デジタルカメラは、これからさらに進化を続けて、現行品よりもさらに性能が優れるものが続々と出てくるだろう。でも、ライカ製の古いタイプのフィルムカメラはそうはいかない。本当に欲しいという個体を買い逃したら、この先いつまたチャンスが巡ってくるかは分からんと思うのであります。
 2008年にEOS40Dを購入してから、ドンドン写真の面白さにハマりはじめ、翌年にはフィルム一眼を中古で購入し、モノクロフィルムの現像と印画紙への焼き込みのため自家でお風呂場暗室も始めた。完全に時代の流れに逆行し、ついに35mmフィルムカメラの元祖であるライカにまで行きついてしまった(バルナック型ではないけれど....)。

Leica01.gif なぜ、僕がライカM3を選んだのかと聞かれれば、最初にあげる理由は、今回僕のところにきてくれたM3君のシリアルNo.が113万番台だったからだ。113万番台は、1966年に製造された製品であることを示している。つまり、ぼくと同い年なのである。どうせ、古いカメラを買うならば、自分と同じ歳のカメラを買おうとずっと思っていた。 
 2番目の理由は、コシナ製フォクトレンダーNOKTON 35mm F1.2 Aspherical VM IIというレンズで撮影された写真をカメラマガジンで見たり、赤城耕一さんが試写された画像などを見て以来、もうこのレンズの写りのよさにメロメロになってしまった僕は、このレンズをどうしても手に入れたくなってしまったのだ。
 最近、ミラーレス機にマウントアダプターを装着してライカマウントのレンズをデジカメで楽しむという贅沢な遊びが、多分僕よりももっと年上の皆様の間で流行っているようで(?)、非常に素晴らし描写性能をもちなおかつライカMマウントと互換性があるVMマウントを有するNOKTON35mmも、この遊びの対象となっているのでしょう。中古品どころか、新品でさえも、各有名カメラ店でも入荷待ちになっていることが多い状態がずっと続いていたが、ようやく最近手に入りやすくなり、実際僕はこのレンズを購入した。
 フィルムカメラでこのレンズを使えるのは、Mマウント及びその互換性を有するマウントが付いているカメラだけだ。このレンズにメロメロにならなかったら、ライカを買うことも、もしかしたらなかったかもしれない。

 35mmレンズなら、M3ではなくてM4やM2の方がよいのではないかと仰る方もいらっしゃるでしょう。でもやっぱりM3だとファインダーの二重像のピント合わせが他のM型ライカよりもやりやすい印象を受けたし、35mmのビューファインダーを装着したM3の姿もかなり気に入っております。

 この二つの理由により、ライカM3を購入したい気持ちがドンドン強くなっていったのでありますが、1966年製は御年45歳。これだけ古いライカだと、普通は当然かなり傷んでいることが多い。実際、中古カメラを扱っているお店を、ずっと見て回っていた。上野、秋葉原、神田、日本橋、銀座、川崎、横浜、そして出張で行った先々でも、仕事の後で時間が許す限り、中古カメラ店を調べて見て回った。ヤフーオークションも毎晩のように出物をチェックしていた時期があった。
 ところが、自分が生まれた年、1966年製のライカM3に出会える機会は、とても少なかった。1965年や1964年製のものは結構たくさん見た。1966年製は、ライカM3が製造された最後の年だから、そのことで何かプレミアがついたりしているのかなとも思ったくらいだ。
 やっと1966年製に出会うことが出来ても、値段は安いけど(それでも最低10万円前後しますが…)やはり軍艦部が傷んでいたり、ファイダーがかなり傷んでいたりして、買う気持ちにはなれなかった。特に、状態が悪いM3の場合、ファインダー内部の所謂バルサム切れという問題がついて回ることを、探し始めてから知った。たとえ外観が非常に傷んでいても、ファインダーさへ生きていれば、買う価値があるという、ライカの中古品選定を指南する書籍類も結構読んだ。

Leica03.gif そしてついに一昨日、僕にとって記念すべき瞬間がやってきた。値段と外観の傷み具合そしてファインダーがいかに綺麗でバルサム切れの心配が当分ないかという点において、やっと満足できる個体に遭遇した。
 今僕の手元にあるライカM3と出会ったのは、銀座の老舗、カツミ堂写真機店さんだった。銀座でライカを扱っているお店には、“高級”というイメージが僕の中でずっとあって、私のようなライカの素人なんぞ相手にもされないだろうと思っていたので、探し始めたころは足が向かなかった。でも、どこに行っても1966年製の満足のいく個体に出会うことが出来ず、ついに敷居の高さをものり越えて、カツミ堂さんの店内に入った。カツミ堂さんがライカを扱ってこられた歴史はとっても長い。僕なんかが生まれるずっとずっと前から銀座の目抜き通りに店を構えておられる。それだけに、最初銀座のカメラ店に行き始めたころは、あまりの敷居の高さに素通りしていたくらいだ。
 でも、結果として思い切って入ってよかった。今回購入したM3君は、なによりファインダーが本当にきれいだった。バルサム切れの問題も、少なくとも僕が生きている間は、起きないのではないかと、勝手に思っている。軍艦部の痛み具合も最小限。早速ライカM3専用の保護用フィルムを購入してアタリが出やすそうな場所を中心に貼り付けた。
 内部の綺麗さにも驚いた。ライカM3はフィルム装填が難しいと種々の解説書に出ていたので、フィルムを持参してカツミ堂さんで装填の仕方を教えてもらい、そのフィルムが入っているので、今は内部の写真がとれないのであるが、シャッター幕などは殆ど新品に近かった。
 古いライカは、オーバーホールが必要だとよく聞いたが、それは当分必要ないとカツミ堂さんが断言したので、当分は現状のまま使ってみようと思う。

 僕がこの先、いつまで写真を撮り続けることができるのかは分からない。でも、昨日僕のところに来てくれたM3君とは、末永ぁ〜くお付き合いしたいと思っている。機械式のカメラだから、電池を必要とする電子制御部品がない。最新式のデジタルカメラは、電子制御部品の塊のようなもの。沢山ある電子部品の一つでも生産停止になって、その補修部品も手に入らなくなったら、事実上修理するのは不可能に近いと思う。それに比べたら、機械式カメラの方が圧倒的に長寿命だし、特にライカの場合、製造元のLeica Camera AGが、現行モデルだけはなく、歴代の古いモデルも修理を受け付けてくれている。カツミ堂さんも、メンテナンスサービスがとても充実していると理解しましたので、僕の場合は、今回購入したM3に何か不具合が発生した場合は、カツミ堂さんに相談しようと思っております。
 点検と修理をキッチリ行えば、孫の世代にまで撮る道具としての機能を受け継いでもらうことが出来る筈。実際には、僕には子供がいないから、自分がこの世を去らねばならない時がきて、その時親戚の中に本気でフィルムカメラを使い続けたいと思ってくれる人がいたら、譲ろうと思う。もしいない場合は、再びカツミ堂さんに里帰りしてもらって、またM3との撮影を楽しみにしている人と出会って、世の中のあらゆるシーンを撮り続ける長い旅を続けてほしいと、本気で思っております。




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2011年10月04日

CEATEC2011でWiMAXを色々見てきました #uqwimax

2011年のCEATECでは、まだWiMAX2の展示もないようだし、UQコミュニケーションズは独自のブースを作らずKDDIブースに間借りしていたので、そんなに面白いものは見れないかと思っていたのですが、意外にWiMAX関連でも楽しむ事が出来ました

まずはインテルが新しいPCの形として提唱しているUltrabook、東芝のdynabook R631

WiMAXの通信モジュールIntel® Centrino® Advanced-N + WiMAX 6150が搭載されているので無線LANとWiMAXを切り替えて使う事ができます。

Dsc07033_r

Ultrabookは外観がかなりMacBook Airに似ていて、薄くて軽く、更にスリープからの起動が高速で蓋を開けたら直ぐに使えます

MacBook Airの外観にはかなりピンとくるものがあるのですが、Mac OSを使う事にちょっと抵抗があり、WindowsでMacBook Airのようなものが欲しいなと思っていたので、かなり興味津津です

WiMAXのルーター(WiMAX Speed Wi-Fi)ですが、僕が今使ってるシンセイコーポレーションのURoad-8000のカラバリが展示されていました

Dsc07036_r

真っ白なURoad-8000はかなりのっぺりとした印象なんで、このようなカラーラインが入っているだけでグッと引き締まり良い感じに見えました。

今のところ発売予定は無いそうなんですが、一色ぐらい追加しても良いのではないでしょうかね?今の真っ白なURoad-8000はあまりかっこ良くないと思っています。

URoad-Homeと書かれた謎のルーターが置いてありました

Dsc07037_r

外観から想像するに、多分家庭用のWiMAXルーターっぽいですね

URoad-8000の時と違って韓国のMODACOMのHP(http://www.modacom.co.kr/)にも載っていない代物だったので、本当に参考出品かも知れませんね

KDDIが4種類のWiMAX内蔵スマートフォンを発表したので、それらを触って来ました

まずはHTC EVO 3D ISW12HT

Dsc07038_r

Dsc07039_r

3Dって名前の通り、3D撮影するためにレンズが2つ付いていました

Dsc07040_r

KYOCERA DIGNO ISW11K

Dsc07049_r

Dsc07053_r

Dsc07051_r

WiMAX搭載のAndroidは全部WiMAXでつながっていたようで、画面上には「WX」と表示され、Webページの閲覧とかは、iPhoneの3G接続とは比較にならないぐらい快適でサクサクした。

Dsc07050_r

最後はMOTOROLA PHOTON ISW11M

Dsc07057_r

Dsc07058_r

モトローラの場合はなぜか電波のインディケーターが2種類出てました

WiMAXと3Gと両方の電波をつかめる訳ではないよね??

これに気づいたのは家に帰って写真をみてからなんで説明員の人に聞いたり出来なかったのが残念です

Dsc07059_r

以前、KDDIの田中社長がWiMAX搭載のスマートフォンがどかんと出てくると言われていた通りになりましたね。

Gigazineの記事:KDDIの田中社長、WiMAXスマートフォンのリリースについて「秋にどかんと出てくる」と回答

実は、今気になっているのはiPhone 5がWiMAXに対応になるって噂があること

もし、今晩のAppleの発表でiPhone 5が本当にWiMAX対応になるなら、KDDIが出すかも知れないiPhoneもWiMAX対応になる可能性があるかも知れないですね

KDDIが単なる3GのiPhoneを出すようだったら、今のSoftbankの2年契約の呪縛が解けてから考えようと思っていましたが、WiMAX対応のiPhoneを出すなら話は別

製品の内容次第ではSoftbankに違約金を払ってでも、auのWiMAX対応iPhoneに乗り換えちゃうかも知れません。

すげー、気になるな。どうなるんだろう??

2011年09月23日

カメラマガジン

 最近、フィルムで撮る楽しさにハマッている僕にとって、カメラマガジン(エイムック)はとても貴重な雑誌である。発刊されるペースも個人的には気に入っている。今現在は、5,6カ月に一度のペース。デジタル全盛となったこの時代、銀塩に関する最新情報はそうあるもんでもないだろうし、むしろこの雑誌は、最新情報よりも、歴代の銀塩カメラとその数々の銘玉で撮られた銀塩写真そのものを楽しむ感が強いように思うのであります。
 なにせ、毎号最初から最後まで銀塩のカメラとレンズそしてそれらで撮った写真が満載。わりと最近この雑誌の存在に気が付いた私は、古本と新品とりまぜながら、No.1から最新号まで全部買ってしまった。
 今、写真整理をしたりするのに使っている部屋の本棚の一角をカメラマガジンの1号から最新号が占めている。休みの日とか、ブログ記事作成の合間や、自家現像をやっている最中の休憩の時とかに、パラパラとめくりながら、大きな紙面一杯にプリントされたモノクロの綺麗な写真とか眺めていると、癒されます。

本棚(カメラマガジン)


 このブログでも、カメラマガジンで気になった写真や記事があったら、それについてコメントしていきたいと思います。
 今日は、カメラマガジンの記念すべきNo.1について。まず、サブタイトルがよいではないか。

「いいカメラは人生を楽しくする」


 ホント、最近そう思えるようになってきました。なんでもない日常の一場面も、お気に入りのカメラで、自分なりに切りとり方を考えてシャッターを切るというシンプル作業をしているだけなのに、なんだかドンドン楽しくなってきています。それがフィルムカメラの場合、さらにフィルム現像や印画紙に焼くための引伸作業という積み重なるような楽しみがあるのがとてもよいと思うのであります。
 
 カメラマガジンのNo.1は、No.2以降のためのプロローグ的な意味合いがとても強いと思います。色々なタイプのフィルムカメラのことが広く浅く紹介されていて、銀塩写真の初心者である私にも入っていきやすいのと同時にNo.2以降の深く掘り下げた内容への期待も高まります。
 またこれはNo.1に限った話ではなく、毎号とも現行手に入る銀塩カメラとフィルムの種類とメーカーのカタログが別刷りの冊子になっているのが嬉しいです。
 もちろん、No.1に掲載されている銀塩写真の数々も本当の素晴らしい。特にお気に入りの写真はと言われれば、まずは久保光一さんがローライフレックス2.8F、プラナー80mmF2.8 及びKodak Tri−Xで撮られた聖地(P.92〜95)。特に一枚目の戸隠で撮られたという杉でか囲まれた道に神々しい光がさしている感じが、少しコントラストを落としたやわらかい感じと相俟ってとても素敵なのであります。
 松田敏美さんが、ライカM6、ズミルクスーM50mmF1.4及びKodak TMAX−400で撮られた子供の写真(P.88)のシャープなピントと、背景の適度で柔かいボケのバランスも、僕もいつかこういう風に撮れるようになったよいなぁという素晴らしお手本です。
 森谷修さんが、ハッセルブラッドSWC/M、ビオゴン38mmF4.5及びイルフォードDELTA400で撮られたバリ島の写真(P.87)は、モノクロ写真ならではの光と影のバランスが綺麗にとられていて、尚且つ女性の存在がうまく引き立つような画面構成とその広がりが素晴らしいと思います。写真は2次元だけど、まるでそこに自分がいるようで、画面の中に吸い込まれそうな臨場感を感じます。
 森谷修さんは、私をいつかハッセルブラッドを手にしてみたいという気持ちにさせた「ハッセルブラッドの日々」(藤田一咲著 ?出版)にも登場しています。藤田さんはSWC/Mに関して「超広角でありながら歪をまったく感じさせない描写」と評しておられるが、森谷修さんのこのバリ島での写真は、SWC/Mのその特徴を存分に生かして、画面一杯にその美しい描写が広がるような広角の醍醐味をたっぷりと楽しませてくれて、見ていてともて爽快な気持ちになります。
 他にも、まだまだいつまでも眺め続けていたと思わせる素敵な銀塩写真が、この本には満載です。お勧めです。最新本ではないけれど、銀塩ファンにとっては、新しい本であるかどうかというこは、もはやあまり意味のないことのように思います。

 うむむむむぅ、こうして記事を書いていても、ついつい本棚に目がいって、書くのを中断して観たくなってきてしまいます。

 とにかく、デジタル全盛のこの時代に、銀塩カメラとフィルムに特化したこの本を発行し続けてくれている?出版さんには、ただただ感謝。これからもずっとカメラマガジンを発行し続けて欲しいと思うのであります。







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2011年09月12日

嵐電(京福電気鉄道)車内にて

 出張に行くときには、GR1Vを携行している。8月某日、京都へ出張に行ったとき、四条大宮に宿をとった。仕事前に早起きして、スナップ撮影へ。嵐電(京福電気鉄道)の改札口前を通ったとき、ちょうど始発電車が出るところだったので乗ってみた。
 GR1Vを使うときには、F8やF11くらいでパンフォーカスにしてGR1Vのシャープな写りを楽しむことが多いのであるが、この写真は絞り開放のF2.8で撮影。

京都嵐電車内
Camera: RICOH GR1V
Film: FUJI NEOPAN 100 ACROS
Developer for film: FUJI SPD


 GR1Vの場合、オートフォーカスでシャッターを半押しにすると、花のマーク(マクロ:0.35〜0.7m)、人が一人のマーク(0.7〜1.5m)または山のマーク(遠景:5m以上)のいずれかが、ファインダーの中に出てくる。この時は花のマークが出た。
 一眼レフのようにピッタリ合焦させないと、絞り開放での撮影は難しいと思っていたが、GR1Vでも十分撮れそうです。一眼レフに単焦点レンズを合わせて絞り開放もしくはそこから1,2段絞った状態で撮影して、合焦部のシャープさとその周囲のボケ味を楽しむのが好きなのであるが、GR1Vでもそういう楽しみ方が出来そうだと、そんな気がした一枚であります。

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2011年09月08日

レンジファインダーカメラ

 このところ、レンジファインダーカメラが欲しいという気持ちがドンドン強くなっていている。今考えると、’08年10月3日の記事に書いたキャノンさんの50mmLレンズモニターに当選して使ってみたのだがそれがきっかけになったのではないかと思う。
 この時レンズモニターとして初めて単焦点レンズを使ったとき、絞り開放でのピント合わせが非常に難しという印象がまずあった。でも、ある程度絞り込んでみると、非常にシャープな感じに写るときがあったり、絞り開放では、背景がぼやけ過ぎて何が写っているのが分からないのに、2,3段絞ると光の加減次第で被写体が背景からものすごく浮き上がってみえたりと、同じレンズなのに絞りと光のとり込み方次第で変幻自在に写りが変化していくことに夢中になった。
 結局、このころはEOS4DやDOレンズを立て続けに買ってあまり購入予算がなかったので、50mm単焦点を購入するには至らなかった。その後、アサヒカメラが50mm単焦点レンズの特殊記事を掲載したことがあって、そこで紹介されていたシグマ50mm EX DG HAMをに魅かれて購入した。今もずっと愛用している。
 その後、私はフィルムカメラへの興味がドンドン湧いてきて、いままで購入したEFマウント対応レンズを有効活用することを考えて、EOS7s、EOS1vを購入。これらとシグマの50mm単焦点やタムロンの90mm単焦点を合わせて、楽しんできた。
 これらの一眼レフと単焦点合わせた場合でも絞り開放とそうでないときの写りの変化を楽しむことはできるのだが、最近レンズに関する解説書を色々読んでいく中で、レンジファインダー機用レンズの大口径の明るいレンズと一眼レフ用のそれとでは、レンズ設計が全然違うということを知った。それを知った頃、私はカメラマガジン(?出版)を購入するようになっていた。デジタルカメラ全盛のこの時代に、ほぼ全頁フィルムカメラの関連情報しか扱っていないという本は、これだけだろうと思ったからだ。この本にはコシナ製フォクトレンダーブランドやライカマウントなどの各種レンズの情報やそれらをレンジファインダー機と合わせたときの銀塩写真が沢山掲載されている。自家現像を行うようになって以来、すっかり銀塩写真のファンになってしまった私にとって、カメラマガジンに掲載されているプロの方々が撮られた写真は、観ていて本当に飽きることがない。
 特に私が気になり始めているのは、コシナ製フォクトレンダーのノクトン50mm F1.1やノクトン35mm F1.2 アスフェリカル VM IIなどレンジファインダー機用の明るいレンズだ。
 素人の私にはどう表現してよいのかよく分からないのであるが、フォクトレンダーの明るいレンズでピントをピタっと合わせて撮られた写真を観ると、画面全体に独特の柔らかさがあるような気がするのだ(素人の戯言)。同じ写真をEOSとEFレンズで撮ったらもう少し硬い雰囲気になるのではと思ったりするのであります。そう思うと、実際にどういう差が出るのか自分で色々な被写体で比較しながら確かめてみたいという気持ちになる。
 さて、そうなると、どのレンジファインダー機にフォクトレンダーを合わせて撮ってみようか....。やっぱりまずは、モノクロフィルムで撮ってみたい。フォクトレンダーのVMマウントはライカMマウントと互換性がある。そうなると、M型ライカはとても気になる存在。実際、最近は神田の古本街に足を運んだり、アマゾンで買ったりして、ライカに関する古本を読み漁っている。一方、コシナ製のツァイスイコンやベッサといった今現在日本で製造されてるレンジファインダー機にも興味大。でも.....やっぱりM型ライカへの興味が今は一番大きい。もちろん、ライカの新品は、あまりにも高すぎてサラリーマンの私にはとても手が出ない。買うならもちろん中古だ。色々なライカ関連の本を読んで思ったのは、なにせライカはアクセサリーが豊富。アクセサリーを長い年月をかけて少しずつ買いそろえていくという楽しみもあると思う。そして何よりライカの素晴らしところは、かなり昔の機械式のM型ライカでも、修理を受け付けてくれること。機械式カメラの魅力は、メンテナンスやオーバーホールをキチンとすれば、孫の代(子供いないけど.....)あるいはそれ以上に長く使い続けることができる点だという。現在の最新のデジカメだと、電子制御部品の塊とも言えるから、それらの部品のうち一つでも生産停止、パーツ供給停止になってしまったら、もう使えなくなってしまうことが多いだろう。ライカは機械式カメラで、昔の機種だと電子制御部品は基本的にない(あるいは少ない)。だから長く使える。もし、かりに私がライカM3やM4を中古で購入したとすると、過去に何人ものオーナーさんが使い継いできたものに当たる可能性もあるわけだ。そんな何人もの人が使った可能性があるカメラなんかイヤだという方も多かろう。しかし、私は全然気にならないし、むしろ前のオーナーさんはどんな使い方をしていたのだろうかと、想像するのも楽しいと思うのである。

 .....しかし、しかしである。残念ながら我が家の大蔵大臣は、ノクトン及びレンジファインダー機購入の許可を出してはくれていない。これから先数年間の交渉が必要となろう。とりあえず今は、購入できる日を夢見て、カメラマガジンやその他諸々の関連書籍を読み漁りつつ、中古カメラ店を巡ってお店の人にレンジファインダー機やそのレンズのことを色々聞いてみようと思うのであります。


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2011年08月04日

広角レンズで(浅草ー吾妻橋)

 天気のよい週末に、浅草-吾妻橋界隈を散歩したときに撮った一枚です。
 
浅草
Camera: Caon EOS1V
Lens: EF16-35mm f/2.8L II USM
Filter: Marumi MC-YA2
Film: Kodak T-MAX400
Developer for film: Kodak T-MAX






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