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2011年07月17日

赤城耕一さんの「レンズ至上主義」

 アサヒカメラを、毎月購読している。以前は、最新のカメラやレンズの情報への関心が高かったが、最近は築地仁さんの「プレミアムレンズ描写論」、チョートク(田中長徳さん)の「ゆるゆる庵」や赤城耕一さんの「銀塩買物學 コーイチ百貨事典」などを毎回楽しみにしている。その理由はと言えば、2008年にEOS40Dを購入してから写真にのめり込むようになったのだが、このところ銀塩写真の撮影や自家現像にハマっていることがかなり影響している(.....かといってデジタルが嫌いになったわけではない)。こちらのお三方の影響により、最近ではレンジファインダーのカメラやレンズにも興味を持ち始めております。

 そのうちのお一人、赤城耕一さんが最近出された本をヨドカメに行ったときに見つけたので早速購入。「レンズ至上主義」と題されたこの本の内容は、レンズの選び方がよくわからないという方には非常にお勧め。ズームレンズと単焦点レンズの使い分け方とか考えている皆さんにも参考になる点が非常に多いと思います。

レンズ至上主義


 赤城さんはアサヒカメラで新製品のレンズのレポートなども担当されているのであるが、かなり辛口の批評をされていることもあり、それだけに信頼がおける気がしている。私の場合、50mm単焦点レンズを購入する際、あれこれ色々悩んだが、最終的にシグマ 50mm F1.4 EX DG HSMを選んだのも、赤城耕一さんがアサヒカメラ 2009年 2月号の50mmレンズ特集の記事で書かれていた内容がかなり影響している。

 「レンズ至上主義」は、アサヒカメラで過去赤城さんが述べられている内容も随所に見られて、アサカメファンとしては嬉しい内容も沢山ある。159〜226ページに記されている各カメラメーカー別のレンズとカメラの歴史を踏まえた上でのレンズ解説もアマチュアの私には大変面白い内容であった。特に1970年台に報道系カメラマンはニコンを、コマーシャル系のカメラマンがキャノンを多く使っていたというその理由を知った時には、電車の中ではあったが、思わず「へぇ〜」と言ってしまった。

 出張が多い私の場合、しばらくこの本はホテルの部屋で、寝る前にビールとか飲みながら繰り返し読むことになりそうだ。



過去の関連記事: SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM 撮り初め('09年4月27日)



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2011年07月03日

アサカメで久々の入選

 今年に入って、ブログやサイトの更新がかなり滞っておりますが、好きな写真撮影や自家現像はもちろん継続しております。
 趣味としての写真撮影を始めたころに比べると、仕事がかなり忙しくなってきているので、限られた週末の時間の殆どを銀塩モノクロによる撮影や自家現像に費やしてしまい、ブログやサイトの更新は滞っておりましたが、今日は久々にこうして記事を書いております。
 どんなに仕事が忙しくても、アサヒカメラの月例(ファーストステップ部門)への応募だけは続けています。あまり数多くの写真を自家現像できるほどに多くの時間を使えないので、殆ど毎月、選りすぐりの一枚のみを納得がいくまで色々なパターンで自家現像して応募を続けております。そして先月、久々に入選通知が届きました。

アサヒカメラ9月号入選通期


 これまで2回ファーストステップで入選。最初は、2009年10月号で、EOS40Dで撮ったデジタルの写真で入選。2010年1月号では、EOS7sで撮ったモノクロフィルムの画像をスキャナーで読み込んでJPEGファイル化して、それをPIXUS9000Proでプリントした作品でした。
 今回は、全て銀塩のプロセスで撮影・現像した写真での入選です。使った機材は以下の通りです;

  カメラ: キャノン EOS1v
  レンズ: キャノン EF70−300mm F4.5−5.6 DO IS USM
  フィルム: フジフィルム ネオパン 100 アクロス
  フィルム用現像液: フジフィルム ミクロファイン
  引伸機: FUJI B690 (配光補正フィルターセット装備)
  引伸機用レンズ: フジノンーEX 50mm F2.8
  引伸用現像液: コレクトールE
  イーゼル:LPL DX1417 
  印画紙: フジブロバリグレードWP FM 多階調
  多階調印画紙用フィルター: フジVGフィルターN(4X5セット)



 これまで、自家現像のやり方は、試行錯誤しながら色々試してきて、本当に自分のやり方が正しいのかどうか分からない部分が結構まだあり、毎回現像する写真の仕上がりに100%満足できるということがまだまだないというのが現状です。そんな中で入選できたので、やはり励みになります。
 今回の入選で頂ける賞金は、フォーカススコープ(ピントルーペ)を新規購入するときの足しにしようと思っています。今使っているフォーカススコープは、引伸機をネットオークションで購入した時に、おまけで前のオーナーさんが付けてくれたものだったのですが、非常に古いものであったためか、中は埃だらけだったし、印画紙の上でピントチェックをするときに画面中央部付近しかピントチェックができないタイプのものなので、あまり使い勝手がよいとは言えないです。それなので、PEAK社製の高級仕様品が欲しいとずっと思っておりました。

 いずれにせよ、私にとってカメラと写真は、一生の趣味となっていくと思っております。当面仕事が忙しいので、お風呂場暗室に籠ることができるのは月に一度のペースですし、デジカメ撮影も当分タップリ時間を使って撮影を楽しむという状況ではないですが、焦らずにゆっくりとマイペースで、自分なりに楽しみながら写真表現を研究していこうと思っています。

 しかし......、最近のカメラ量販店における暗室用品の品揃えは、なんだか減る一方。デジカメ全盛のこの時代で銀塩カメラはどんどん隅の方に追いやられているような気がして寂しい限りですが、それでも銀塩写真、フィルムカメラのファンがいなくなるこはあり得ないと思っています。我が家から比較的近いビックカメラの船橋駅前店さんは、都心のヨドカメ新宿東口店(カメラ館)さんほどではないですが、地方の電気店としてはかなり自家現像用の道具や薬品、各種フィルムが比較的よく揃っているので助かっています。このままずっと銀塩関連の販売オーナーはなくさないでいて欲しいので、私も現像液などは出来るだけ船橋駅前店さんで購入しております。欲を言えば、できることならば、非硬膜定着液(中外写真薬品 マイフィクサー)も置いてもらいたいところなのですが、そこまで言うのは贅沢というものでしょうか。



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2010年11月27日

6X9判引伸機用の配光補正フィルター

 週末にお風呂場暗室で自家現像を楽しむようになって約一年経過しました。1年前にヤフーオークションで引伸機(FUJI B690)を購入したのですが、ひとつ足りない部品がありました。別になくても引伸作業は出来るのですが、これがあったら作業が少し楽になるのではと思っていたのが、配光補正フィルターセットです。

 僕が使っているB690の場合、中判カメラ用のブローニーフィルム(120/220フィルム)に対応していて最大6X9(実画面サイズ:56mmx82.6mm)のフィルムサイズにまで対応している。6X9という大きなサイズのフィルムに対応しているFUJIの引伸機で、最も一般的な35mm判のフィルムをf50mmの引伸レンズを使用してプリントすると画面の四隅で光量低下します。よって、この状態で引伸作業を行うと、当然照度ムラが発生します。
 実際、僕も特に大きなサイズの印画紙で、さらに背景が単一色でノッペリとした壁だったり、雲がない均一な空だったりするプリント作業時に、そのままストレートに焼いて、画面の隅の方の濃度が明らかに異なっているのが分かってしまうことがありました。だから、こういう場合は、隅の方だけ長目に焼き込むプリントをやり直す必要が出てきます。隅の方の濃さが異なっていると思った場合は、その部分だけ焼き込み作業を行って、できるだけ均一な背景の濃さになるように調整したりしましたが、それはそれで、いかにもアナログ的で楽しい作業だとも思ったりします。

 同じFUJIの引伸機でも、FD690のようなプロ向けの6X9判用高級機種だとf50mmの引伸レンズを使用する時には、専用の補助コンデンサーが純正部品として搭載されているようで、最初から照度ムラ防止に対応しているみたいです。

 35mmフィルムやブローニーフィルムでも6X7判までしか使わないという場合は、わざわざ6X9判対応の引伸機は必要ないわけで、35mm専用機や6X7判まで対応している引伸機ならば、6X9判対応引伸機のようにf50mmレンズ使用時の照度ムラは心配ないですからそれらを使った方がよいでしょうねぇ。しかし、私は今だんだん中判のカメラに興味を持ちつつあります。いつかはハッセルブラッドが欲しいなぁと考え始めています。ハッセルブラッドの場合6X9判までは必要ないですが、さらに6X9判対応のカメラが欲しいなんて思うこともあるかもしらんですからなぁ。そうなると、やっぱり現時点では照度ムラの心配がより少ない6X7判対応の引伸機などに買い替える気にはなれないです。だったら、35mmフィルムを使うとき専用にもう一台買えばよいではないかとなるのでしょうけど、何しろ狭い我が家。もうこれ以上引伸機を増やして、スペースを占領しようものなら、確実にカミさんに殺されてしまいます(笑)。


 私が購入したB690は、デジタルカメラが幅をきかせるようになる前は、非常にロングセラーの人気機種であったようですが、性能的には汎用機種のようで、照度ムラ補正用のコンデンサーは搭載されていないです。照度ムラを防止するためには、別売りの配光補正フィルターセットが必要になります。しかし、デジタル全盛のこの時代、今更この特殊な引伸機のアクセサリーを、富士フィルムさんが販売継続しているわけもなく、これもまたヤフーオークションで手に入れるしかないと思い、ここ数カ月間これが出てくるのをずっと待っていたら、やっと出てくれました。

配光補正フィルター

 
 発売されていた当時の価格とほぼ同額の5000円で落札。引伸機本体の落札価格と比較すると、少々高い買い物でしたが、落札して実際に送られてきた商品を見てビックリしました。外箱は色褪せておりましたが、中をあけて出してみると、今まで完全未開封の新品であることが分かりました。相当の年代物でしょうから、それが新品で手に入ったことには感謝したいです。

 配光補正フィルターという立派な名前がついているので、さぞかし高性能な光学補正用のフィルターだろうと想像していたのですが、意外とつくりは簡単。ガラスの中央の直径3cmくらいの範囲内に白い色のドットが印字して埋めつくされておりました。要するに、印画紙に焼く時の中央部の光量を抑えて、画面四隅の光量と合わせようとしているわけです。しかし、配光補正フィルターのみ使用すると、当然フィルター中央部の白いドットの影が印画紙にうつってしまう可能性があるので、もう一枚拡散ガラスなるものを、配光補正フィルターの下部に設置する必要があるのであります。拡散ガラスは、今回落札した配光補正フィルターセットの中にちゃんと入っておりました。

 昨日現物が届いたばかりなので、まだ、配光補正フィルターセットをB690に設置した状態でのプリント作業は行っておりませんが、とりあえずB690の中に取り付けてみました。
 B690の場合には、2枚あるコンデンサーレンズの間に拡散ガラスを簡単に挟み込むことができると分かり、とても便利。そして、配光補正フィルターはコンデンサーレンズの上部にあるフィルターポケットに入れればよいだけ。
 とりあえず、この状態で次回引伸作業をやってみようと思います。


 今回購入した配光補正フィルターセットは、B690だけではなく、FUJIの角型コンデンサーを採用している以下の機種でも使用可能だそうです;


 SS690、SD690、S690、S690DX、A690DX、F690MF、N690MF、S69、B


 尚、D35などのナングレアガラス付のネガキャリアを使用する場合、拡散ガラスは使う必要はないそうです。



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2010年06月01日

台北で、丸ボケ写真遊び

  今年のGWは台湾に行って参りました。もう何度も行っておりますが、ちっとも飽きることがないです。この写真は、朝飯を
 食べて、カミさんと市内を観光する前に、ホテル前の歩道橋から台北101(台北国際金融大樓)を撮影したものです。

台北101と丸ボケ
Camera: Canon EOS40D
Lens: EF70-300mm F4.4-5.6 DO IS USM
95mm, F6.7, 1/1000sec, ISO200


 絞り開放でF2.8とか明るいレンズの方が丸ボケを作りやすいと思っておりましたが、絞り開放F4.5のレンズでも、工夫
 次第で結構大きな丸ボケを作ることができると今回初めて認識しました。丸ボケに色がついているのがこの写真の面白いところ
 かもしれないです。



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2010年03月01日

リコーGR1vにぴったりのメタルフード

  今回Yahooオークションで購入したリコーのGR1vには、純正のフードが付いていました。純正のフードは、バヨネッ
 ト式でレンズの先端に付けられるようになっております。しかし、レンズに保護フィルターやモノクロフィルター(MC−YA
 2など)を装着してしまうと、純正のフードは付けられません。

  他に付けられるフードがないかと思っていたら、マップカメラさんによいのがありました。GR1vにPLフィルターや保護
 フィルターを装着する際には、フィルターリング(アダプターリング)をまずレンズに装着。フィルターリングは、レンズ先端の
 純正フード用のバヨネット式の溝を普通のねじ込み式の溝に変換するためのもの。これのリングがあると何かと便利です。
 このGR1v、GR1s用のアダプターリングもマップカメラさんで販売しておりましたが、私はYahooオークションで
 落札したRICOHさん純正のアダプターリングを使用。

GR1vフィルターリング



  アダプターリングを装着した後は、PLフィルターや保護フィルターを装着できるようになります。フィルター径は
 30.5mm。マップカメラさんにコンタックス用のフィルター径30.5mmのメタルフードがありました。これを、アダ
 プターリングを介して装着してみたのが以下の写真。フィルター径30.5mmの保護フィルターやPLフィルターを装着し
 た上からでも装着可能になりました。撮影した結果、ケラレも出ませんでした。レンズに装着したときの見栄えも悪くないと
 思っております。

GR1vメタルフード


  いまどき、約10年も前に発売されたフィルムカメラのアクセサリーを置いているお店は少ないだろうと思っておりました
 ので、マップカメラさんの品揃えには感謝です。


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マップカメラ楽天市場店:リコーGR1v


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2010年02月21日

RICOH GR1vを購入しました。

  リコーのGR1vをYahooオークションにて購入しました。
  ずっと出品をチェックしていたのですが、GR1vは、所謂高級コンパクトカメラの部類では、森山大道さんが使っているこ
 とで有名になったGR21に比べれば安いものの、それでも中古カメラ屋さんでは、中古良品で6,7万円することは当たり前。
  そういう中で、今回私が落札した価格は4万円を下回った。DATE機能がないことも影響しているだろうが、見た感じ全く
 傷がない出物をこれだけの低価格で落札できたことはとても嬉しい。

GR1v


  このカメラを手に入れたかった最大の理由は、このカメラが非常にコンパクトであること。前回の投稿でお伝えした通り
 現在私は、銀塩モノクロのフィルム現像から印画紙へのプリント作業まで写真教室でお勉強中。いままで、EOS7sにモノク
 ロフィルムを装填して楽しんでいたのですが、やっぱり出張先に嵩張る一眼レフ本体とレンズを持っていくのは、仕事の荷物の
 都合上限界があることが多い。GR1vならば、非常にコンパクト。これなら気軽に出張先に持って行って、仕事を始める前の
 早朝の時間帯や仕事終わりの夜の時間帯にスナップを楽しめる。従来通り、週末は一眼レフで、平日はGR1vで撮影を楽しみ
 週末にフィルム現像や引伸作業をやりたいと思っております。

GR1v初ショット
Camera: RICOH GR1v
Film: Fujifilm NEOPAN100 ACROS



  この写真は、GR1vが手元に届いてすぐに試写したときのカットです。購入したてのGR1v用にと、両吊のストラップをヨド
 カメのアキバ館で購入した帰りに、秋葉原駅にて撮影。画面中央の柱にフォーカスポイントを持ってきて撮影。ISO100の
 フィルムで夜の時間帯だったので手ブレが心配でしたが、ちゃんと写っていました。この画像は、フィルム現像を自分でやって
 その後フィルム・スキャナーでとった画像ですが、これからこのカメラで撮ったフィルムを使って引伸作業するのが楽しみです。
 先週は、カミさんの実家のある岡山に行って、そこから日帰りで瀬戸大橋渡って高松に行ってきました。その時、GR1vで撮っ
 たフィルムがあるので来週、それを自宅でフィルム現像して、再来週に写真教室で引伸作業をやりたいと思います。




  GR1vのレンズの優秀さは周知のところであるようです。GR1vの購入を決めたころ、神田の古本街で
 リコーGRシリーズのすべて (エイムック 689)を発見して購入。現在のGRデジタルの解説本は沢山ありますが、今さらGRの
 フィルムカメラの解説書を求める人は少ないようで、古本屋さんやヤフオクに頼る他ないです。この本を読んで知ったのですが
 GR1vに装着されている GR Lens28mm F2.8と、GR21に装着されているGR Lens21mmF3.5
 はライカ用Lマウントを施されて、レンズ単体でも販売されていた時期があったようです。もうちょっと正確に言うと、GR 
 Lens 28mm F2.8のLマウント単玉発売は、1997年、GR Lens21mmF3.5は1999年に発売。


 リコーのGRシリーズは、現在デジタルだけになってしまっているが、できることならば、またフィルムカメラも復活させ
 て欲しいものです。


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2010年01月10日

EF70-200mm F2.8L IS II USMが間もなく発売開始

  先日、キャノンフォトサークルからのメールで、キャノンさんが新しいLレンズを発売されることを知りました。

             EF70−200mm F2.8 IS II USMです。



  希望小売価格は、ケース・フード付きで、300,000円(税別)で、’10年3月上旬発売予定だそうです。

  従来のEF70−200mm F2.8L USMとの違いは;


   1.レンズ
     蛍石レンズを新規に採用

   2.レンズ構成
     従来の18群23枚から19群23枚に変更。

   3.最短撮影距離
     1.4mから1.2mに短縮。

 
   4.重量増加
     1,470gから1,490gにアップ。


   5.手ぶれ補正機能
     従来の約3段分から約4段分に変更。



  従来、キャノンさんのEF70−200mmのLレンズのシリーズで蛍石レンズを採用しているのはF4の2機種。今までの
 より大口径(F2.8)のEF70−200mmには使用していなかった。キャノンさんのカタログの解説によると、蛍石レン
 ズは、理想的な色収差補正には重要なレンズなようです。確かに、カタログを見ると、単焦点の超望遠レンズなどプロのカメラ
 マンの方が多用されているレンズには、蛍石レンズが採用されていることが多いようです。

  キャノンさんのカタログの解説によると、蛍石は元来天然にしか存在しなく使用が限られていたそうですが、キャノンさんは
 それを独自に人工的に結晶生成させる技術を確立。1969年に世界で初めて写真用レンズに使用することに成功したそうです。
 キャノンさんのカタログの解説によれば、蛍石レンズは、撮影画像のシャープスを乱す残存色収差(二次スペクトル)を徹底的に
 除去しているそうで、光学レンズと比較して以下のような特徴を備えているそうです;


  *屈折率が著しく低い
  *分散が極めて小さい
  *赤外・紫外部での透過性がよい


  以上の特徴により、色収差をほぼ完全に除去出来ているそうです。


  このレンズが出ることで、従来のEF70−200mm F2.8L IS USMの中古のお値段が少しでも下がることに
 期待しているのは、きっと私だけではない筈。蛍石レンズはきっと凄く性能がよいのでしょうが、素人写真家の私には、従来の
 機種でも十分すぎる性能だと思っています。またしばらく中古市場をウォッチングしてみたいレンズが出てきてくれました。



ミノチャゲ写真館:EFレンズの解説と仕様



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2009年12月26日

銀塩カメラ至上主義

  暮も押し迫って参りました....という書き出しの記事が増えそうな時期になってまいりましたねぇ。やっとお休みモー
 ドになりつつありますが、私の場合は来週28日が仕事納め。お正月休みは、写真撮ったり、自家現像したりで、ドップリと
 カメラと写真の世界に浸りたいと思っております。
 
  最近、出張の帰りとか一段落したところで新幹線の中とかでよく読んでいるのが、赤城耕一さんの「銀塩カメラ至上主義!
 」です。
 赤城耕一さんは、私が毎月購読している「アサヒカメラ」でカメラやレンズの解説記事をよく担当されておられます。私のよ
 うなカメラ初心者にも分かりやすい読みやすい記事が多いので助かっております。アサヒカメラの’10年01月号では
 新春特別企画「写真上達いろは歌留多」で神立尚紀さんと撮影方法のポイントを歌留多風にまとめておられます。なかなか
 参考になるポイントが沢山ありました。

銀塩カメラ至上主義



  古今東西の銀塩カメラの解説は、色々なカメラ雑誌や書籍で読むことができますが、一人の写真家が同じ基準で多くの銀塩
 カメラの解説をしてくれている書籍は、意外と限られるのではないかと思います。「MF一眼レフ」、「AF一眼レフ」、
 「レンジファインダー」、「コンパクト」と、4つの種類に分けて、それぞれに昨今の様々なフィルムカメラ84機種が紹介さ
 れておりますが、私がこの書籍を読んで気になったのは、レンジファインダーの銀塩カメラたち。レンジファインダーというと
 真っ先にライカの名前が出てきますが、私はBESSAに大変興味をもってしまいました。ライカと比べると、お値段も比較的
 低く抑えられいて、中古市場の情報を調べてみると、周辺機器も多くて撮る楽しみがとても多そうなカメラだなぁと思いました。
 製造元はカールツァイスレンズの製造も手掛けるコシナ。個性的な製品が多いし、レンズの性能でも定評あるし、ますます欲し
 くなってしまいます.....。それに見合うだけの資金があればよいのですが、当分赤城さんのこの本を読んで我慢する日々が
 続きそうです。
 





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2009年12月14日

秋の名残り(自家現像)

  新宿のマップカメラさんに中古レンズを見に行った帰り、同じく新宿にあるキャノンさんのサービスセンターに行く途中、ふ
 と足元を見ると、秋の名残りを感じさせる被写体を発見。乾いた地面だと、あまり面白くなかったかもしれないです。
  人通りの多い歩道で、邪魔にならないように、端の方に寄って、しゃがんで撮影。私のしていることを、不思議そうに覗き込む
 ようにしているおばちゃんの一団がきたりして、ちょっと恥ずかしかったですが、構わず集中して撮影。


Camera: Canon EOS7s
Lens: Sigma 50mm F1.4 EX DG HSM
50mm, F1.8, Aperture Priority AE, ISO400
Film: FUJIFILM NEOPAN 400 PRESTO
Developer: FUJIFILM Microfine



  この画像は、自家現像したフィルムをスキャナーでとったものです。お正月休みに、印画紙に焼いてみてフィルムスキャンし
 た画像と比較しみようと思います。現像液の希釈率を上げて、比較的現像時間を延ばした効果なのか、大口径の50mmシグマレ
 ンズのなせる技なのか、その本当の理由は、素人の私には、まだよく分からんのですが、なんかこう軟らかいトーンに仕上がっ
 た感じが気に入っております。ISO400のネオパンプレストだと、比較的粒子が粗れた感じがすると思っていましたが、現像
 処理の仕方や、レンズとの相性なんかによっては、400でも滑らかなトーンの画像を得られるのかなぁと思い始めております。

  このフィルムで、印画紙に焼いたらどうなるのか.....、暗室作業初心者の私としては、今からお正月休みが楽しみです。



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2009年12月12日

三郷公園の紅葉(自家現像&自家プリント)

  さて、最近の週末は、銀塩モノクロ撮影とデジタルのカラー撮影を両方楽しんでおります。先月の末、埼玉の三郷公園に、秋を
 探しに行ってきました。木々はすっかり秋の色に染まっておりました。船橋からでも1時間くらいで行けるし、人が多い都内の
 公園よりも撮影しやすいかもしれないです。

三郷公園の紅葉
Camera: Canon EOS7s
Lens: EF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USM
300mm, f/5.6, Aperture Priority AE, ISO400
Tripod: Velbon Neo Carmage 643Q & Velbon QHD-62Q
Film: FUJIFILM NEOPAN ACROS 100
Developer: FUJIFILM Microfine
Enlarger: FUJIFILM B690
Photographic paper: FUJIBRO VARIGRADE WP AM (8x10)
with
FUJIFILM VG Filter N : No.2


  この写真は、望遠レンズで撮影。風があったので、葉がピタッと止まってくれる瞬間がなかなかなくて、若干ピンボケ。でも
 背景のモヤ〜ッとし感じが個人的には気に入っております。この写真は、フィルムの現像から、印画紙へのプリントまで全部自
 宅暗室(お風呂場暗室)にて行いました。自家現像は、何かと時間が掛かるけど、その時間がかかるプロセスそのものがとても
 楽しいと思うのであります。デジタルとはまた違った楽しさがあります。自宅暗室の機材は、全部中古で揃えました。Yahoo
 オークションをよく活用しました。現像のことを全然知らなかった素人の私でも、誰に教わることなく、基本的に現像関連の参
 考書を読んだだけで、ここまでもってこれました。銀塩モノクロに興味のある方、是非トライされてみては如何でしょうか。

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