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2006年06月28日

SMOに依頼する

依頼者からの要望で、最近特に感じるのが、
・多症例/1施設の確保。
・より詳細な実施候補医療機関調査票の作成。
・上記調査票の迅速な提出。
・施設訪問スケジュール調整。
はい、目新しい内容は、ひとつもありません。
要するに、
・依頼者のSMOに対する要求は、どんどん厳しくなってきている。
・以前にも増して各社経費削減が叫ばれている。
そうそう、
・(症例数にもよりますが)同一のプロジェクトで何社ものSMOを使いたくない。
を忘れていました。
進捗を考えると危険なのでさすがに一本化は出来ないでしょうが、
医療機関が作成するSOPは、殆どの場合、SMOの雛形を使っていますから、SOPが複数社入れば入るほどSOPのチェックに時間もマンパワーもとられてしまいます。
IRBだってSMOの契約先に一括でかければ楽なものを、SMOが複数社入れば入るほどばらばらとかけられてしまうので、(以下同様・・・)ですよね。
院内IRBがある病院レベルは前述の例は当てはまりませんが、今は治験という観点から見て依頼者にとって“良質な”クリニックレベルを好みますからね。
SMO選抜の際に声をかけるSMOは20社程度、と依頼者からお聞きします。
(やまちゃんはね)。
・・・声をかけられないSMOは、この時点で同じ土俵に上がれないわけですよね。
勿論、地方限定のSMOは地域に特化したやり方があるので、声がかからない=だめだめというわけではありませんが。
SMOによって、CRCの業務範囲が異なるので何とも言いがたいのですが・・・。
やまちゃん自身は、この時点でCRCが全く関わっていないSMOは弱いと思います。
今更ではありませんが、これからSMOはどんどん淘汰されていきます。
受身の集団は、弱いです。
まぁ、それを跳ね返すだけの強い営業がいれば良いのでしょうが。
心身ともに依存度が高いほど立場は弱い、
というsimpleかつcommonな事ほど忘れられがちなのです。

2006年06月13日

資本主義ですけれど。。。

例えば。
?治験依頼者からSMOに、降圧剤の治験の依頼があったとします。
?SMOは業務提携先(SMOと基本契約締結済み)に打診し、医療機関からは是非、やってみたいとの返答をいただきました。
ちなみに。この医療機関にはSMOが二社入っています。
?治験依頼者からの詳細な調査票(●△を使用している患者は何名/月か、等)を作成し、治験依頼者に提出しました。
?治験依頼者もノリノリで、是非、実施する方向でお願いしたい・・・と、おっしゃっています。
治験依頼者の訪問はまだかなまだかな・・・と、待っていたある日の事です。
治験依頼者から電話がありました。
“●●病院は、今回、SMOは☆※∵社(もう一社のSMO)にお願いする事になりました。”
つまりね、断られたSMOの担当者は、治験依頼者の言われるがままに、時間とお金をかけて詳細な医療機関調査票を作成した挙句、他のSMOに仕事を浚われてしまったわけです。
もし、やまちゃん(又は貴方)が、その浚われたSMOの担当CRC(又は直轄の上司)だとしたら・・・。
治験依頼者や、他SMOの陰口を言うのは簡単です。
でもね、それでは何の解決策にもなりませんよね。

やまちゃんは、このお話を聞いた時。
“仕事は、ひとりでするわけではありません。”
“自分ひとりが頑張ればいいってモンではありません。”
という、当たり前だからこそ普段忘れがちな事を思い出しました。
さて、この後、どうしましょうか。
様々なアプローチ方法がありますよね。
ただし・・・。
もうねー、、、
ひっくり返すのは、無理無理みたいです。
短期・中期・長期目標を立てる良いチャンスと前向きに捉えるところから、まずはスタートしようかな。