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2005年11月30日

地方での面接?

全員の方に電話を掛け終りました。
んん〜。。。
母体が少ないので、話のネタ程度に受け止めて下さいね。
・弊社のHPを閲覧した事がある人・・・0%。
・CRC業務がわからずに応募してきた人・・・75%
・治験について、全く説明の言葉を発する事が出来なかった人・・・50%
・ハローワークでは、本社の住所で勤務地はその地方の土地で募集をかけてあった。最寄のオフィスの所在地を調べていた人/知っていた人・・・0%

この方達は、全員が有資格者(比率は、看護師:薬剤師:臨床検査技師=5:2:3)です。
年齢層は23歳〜43歳でした。
やまちゃんは、決してこの地区を見下しているのではありません。
それどころか、今回、電話をかける機会が与えられて、本当に良かったなぁ〜と思いました。
自分がCRC業務に携わっているから“治験”が身近に存在している、ただそれだけの事なんだよ。
自分がCRCとして報酬を得て生活しているから、ひとつの職業として確立されていると思っている、ただそれだけの事なんだよ。
有資格者でさえ治験に関係していなければ、
“何となく、(治験という言葉を)聞いた事はあります。”
程度なのです。
“自分が知っている事は相手も知っていて当たり前。”
“まして医療従事者なんだから知っていて当たり前。”
なあんて奢りがね、知らない間にやまちゃんにはあったかも知れないのです。

はぁ〜。。。
それにしても、知らない人達にお電話をかけるのは疲れます。
でも、今日のやまちゃんの電話が、場合によってはその方達の人生に影響を与えるのだと思うと・・・。
一段落してぐったりとココアを飲んでいたやまちゃんの背筋が、ピピピンと伸びましたよ。




2005年11月29日

地方での面接?

気を取り直して二人目に電話をかけます。
ご挨拶などのフロントトークを終えた後、面接時のポイントについて履歴書を見ながら確認していきます。
募集動機の欄に、
“以前から興味を持っていた分野なので、是非、貴社で働かせていただきたいと思います。”
と、あります。
やま“弊社のHPをご覧になった事はございますか。”
入社希望者二人目“すみません、ありません。”
(んん〜・・・。入社を希望して履歴書を送る会社のHPって、見ないのかな〜・・・。)
やま“一度是非見ていただいて、業務内容等を確認していただければと思います。ところで、現時点での●●さんの認識の範囲内でかまいませんので、CRC業務とはどの様な内容だと思われますか。”
入?“わかりません。”
やま“え・・・っと、実際に入社されてから研修制度がございますので、ご存知の範囲でおっしゃっていただければと思うのですが・・・。”
入?“すみません、わかりません。”
やま“(あわわ・・・)そうしましたら、治験という言葉を聞いた事はありますか。治験の中で、治験コーディネーターとして関わっていくわけですが・・・。”
入?“えーっと・・・。治験コーディネーターって、薬を創るんですよね。”
(めいっぱい広くとらえれば、間違っていないという事になるのか)
やま“・・・書類選考の結果は、弊社人事課からご連絡をさせていただく事になります。インターネットで検索していただければ弊社のHPは勿論の事、CRC、治験などのキーワードを、是非ご覧になって下さい。”
この後、三人目、四人目と続くのですが・・・・。
具体例はこの辺で止めておきます。
次回は、まとめに入りますね!ケロ!

2005年11月22日

最終VISITの一工夫

前回、監査のところでもちょっと触れましたが、
最終VISITの時は、必ず、
“もしかするとお電話で、
『その後体調の方は如何ですか、お変わりないですか』
等のご連絡をさせていただく場合がありますので、その時は●●さんの元気なお声をお聞かせ下さいね。”
“検査の結果によっては先生(=治験責任医師)が、念のため確認のためにもう一度検査をしましょう、とおっしゃる場合があります。特にね、●●さんだけというわけではないですよ。その時はやまちゃんもお待ちしていますので、宜しくお願いいたします。”
等とその方やプロトコルにあったお話させていただきます。
注)癌などの疾患は、別の追跡調査になりますので、今回ここでは除きます。
追跡調査=何か問題(例えば検査の異常値など)があった場合、とマイナスイメージですよね。
このお願いをする時は、明るくさらっといきましょう。
追跡調査=良い事なのです。
とにかく、ボランティアさん方は敏感なのです。
CRCである貴方の不安は自分が思っている以上に伝わってしまうのです。
“通院対応の中で良好な関係が築けているし、お話もしているから、別に言わなくても大丈夫!やまちゃんてば重要視し過ぎなんじゃない?”
と、思われるかたもいらっしゃるでしょう。
はい、否定はしないのです。
ただ、やまちゃん達と違ってボランティアさん方は、治験が終了すれば治験の事はすぐに忘れてしまいます。
だからすっかり忘れた頃に病院から、担当CRCから電話があってもすぐにはピンと来ない場合もあると思うのです。
ご本人様がいらっしゃらない場合にご家族の方が出られたら。
いずれにしても、病院から電話がかかってきた、という状況は、受け取った方によっては・・・ね。
更に大病院の場合、ボランティアさんにコールバックをお願いしても、自分のところに回って来ない可能性は高いですよね。
場合によっては職員・医療機関様にご迷惑をおかけしてしまいます。
電話に出られた方とお話した感じで判断しましょう。
追跡調査の電話ひとつとっても、参加期間中のCRCとの信頼関係の重要さを今更ながら感じる次第です。
あ、key openのアナウンスもしないとね。
それは又別の機会にね。


2005年11月21日

監査

部下の担当医療機関に依頼者の監査が入る事になりました。
治験経験のある医療機関ですが、監査は初めてです。
そして何より、部下は今回が初めての監査対応になります。
やまちゃんに報告しながらも、目が泳いでいます。
良く、わかります。
やまちゃんも、初めての時はモチロンの事、今も監査対応はどきどきです。
会社としての監査時の対応フォームはありますが、
“担当CRAのreactionは?”
“担当CRAの変更の有無と、CRCと医療機関・治験責任(分担)医師とCRAとの関係は良好か否か。”
“治験責任医師のreactionは?”
“他院の通院履歴は、カルテに記録として残しているか否か。”
“治験参加カード提示の記録の有無は?”
“AEの転機日の記載の有無は?”
“SAEの有無と対応は?”
“創薬ボランティアさんの、治験終了後の通院状況は?連絡の可否は?”
“逸脱の有無と有であればその内容は?書類は?”
等など、ざぁ〜っとその場でhearingを行います。
その内容によって、やまちゃんの同行訪問の日取りを設定します。
営業や表敬訪問などのアポイントや、自分の担当プロトコルの通院対応SDVは変更出来ませんが、早めにスケジュール調整をする必要があるからです。
監査対応の難易度や、訪問時期に関わらず、部下に必ず言う事は、
“監査が入ると決まったから対応をするのではなく、今やまちゃんがhearingした内容は、普段のCRC業務と並行して行わなければいけないという事はわかるよね。”
不安そうな部下に、
“決まった以上はやまちゃんも協力するから、一緒に頑張ろうよ”
と声をかけると部下もほっとした様子です。

そして同行訪問時。
ここで、前述の監査時のフォームを作成する作業も同時に行っていきます。
“やまちゃんチェック”の指摘事項がどんどん増えていきます。
やまちゃんと作業を行いながら、やまちゃんの言葉の重さを身を持って知る部下なのです。
必要に応じて、その場で治験に参加いただいた(今回は)患者様に、電話を入れて確認もさせていただきます。

caution今更ではありませんが、ボランティアさんの最終来院時には、必ず後々のご協力もお願いしておきましょうね!

2005年11月18日

辞めちゃだめだめ!

昨日の続きなのです。

部下から朝、連絡が来て、予定通り医療機関の同行は大丈夫そうです。
やれやれ。
予定よりも1時間早く最寄駅で待ち合わせる事にしました。
バツの悪そうな顔で、最寄り駅に現れたぶか。
目が合ったと同時に、お互い苦笑いしてしまいました。
駅からちょっと歩いたところに、シフォンケーキの美味しい喫茶店があるので、
そこに行こうと歩き始めました。
開口一番やまちゃんが、
“ごめんねー。やまちゃんだめだめだよね。M(=ぶか)がさ、こうなる前に、何も出来なくてさ。”
“そんな事ありません!違うんですよ〜、そんな謝らないで下さいよ〜。”
と、慌てるM。
“でもさ〜、だめだめだよぉ〜。。。”
と、だらだら話しているうちに喫茶店に着きました。
色々と状況を聞いてみると、良くある人間関係上のトラブルでした。
ただねぇ・・・。
片方の話だけを聞いて、良い悪いの判断は出来ません。
Mが今辞めるという事はどれだけ馬鹿げた事なのか、
“治験はやっぱりエビデンスが大事だからさ〜。”
と、シフォンケーキ(紅茶)を食べながら偉そうに説明するやまちゃん。
Mも神妙に聞いています(多分ね)。
そして、
“例えばね、MがCRCの仕事よりもケーキ屋さんにどうしてもなりたいって言うなら、やまちゃんも悔しいけれど、頑張れよ、今度食べに行くからね、って気持ち良く見送れるけどね。入社数ヶ月で職場が嫌だから、仕事が嫌だから辞めると、負け癖がついちゃう。未来のMがもし、治験とか、会社の名前を聞いた時に、暗い思い出の中にやまちゃんがいるのは淋しいんだよ。”
と、いう内容の話をしました。
しんみりなのです。
Mは、
“申し訳ありませんでした。
私さえ我慢すればいいんだと思っていたけれど、これからは(相手に)意見を言っていこうと思います。”
と、真面目顔で言いました。
“今回は辞めないし、●●病院に引き続き行くね?”
“はい。”
“じゃ、そろそろ行こうか。”
喫茶店を出て、医療機関に入りました。
今日の主目的は、別のチームのCRCが退職するに当たり、Mがその医療機関を引き継ぐ事になり、その顔あわせだったのでした。
何れにしても、今、Mに辞められたら本当に困るのです。
そして数時間後。
今までとんちんかんな事をMがしていた事が発覚し、やまちゃんの雷が落ちたのでした。
やまちゃんの、
“Mは、こんなキツイ上司じゃ、やっぱり辞めたくなっちゃったかな〜。”
という質問にも、
“いや、すみません。頑張ります。”
と、苦笑いするM。
偉いぞ!M。
その調子で何とかここは乗り切って欲しいモンです。
やまちゃんは、そのお手伝いをする事は出来ますが、最後の最後はM次第なのです。
来週もMは、やまちゃんの下で続けるのだそうです。
良かったです。
これで安心して土日を迎えられるやまちゃんなのです