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2005年10月26日

発覚!治験のための診察は?

最近やまちゃんの部下になったCRC(CRC歴1年余り)から電話がありました。
やまちゃん飛行機に乗る前だったので、ひやひやしながら電話に出ました。
相談事の会話の中で、治験のための来院(=規定のVISIT対応ね)だったのに、治験責任医師がope中を理由に、他のDr.の診察・処方をしてもらおうとしていた事がたまたま発覚したのでした。
聞けば治験分担医師ではないDr.に診察をしていただいたというではありませんか。
勿論、やまちゃんの雷がどどどんと落ちましたよ。
?opeが終わるまで創薬ボランティアさんにお待ちいただけるようであれば、今日中に診察を受けていただく。
?許容範囲内で、別の日に再度来院をしていただく。
今日で治験薬が切れるならなるべく早く来院をいただく。
治験の継続の可否の判断は誰がするのか考えれば、当然の事ですよね。
紙カルテに治験のカルテシールが貼付されていて、治験責任/分担医師以外の文字が残るという事は後々どういう事になるのか、治験責任/分担医師以外のDr.が治験薬の処方をするという事はどういう事なのか。
*CRAさんへ:紙カルテのSDVの時は、しっかりと筆跡も確認された方が良いですよ。
やまちゃんは、監査が入る事になった担当外の医療機関へ出向いて原資料の確認のお手伝いをした際に、非常勤医師(治験責任/分担医師以外)がVISIT来院時の診察を行っていた事を発見した事があります。
別にやまちゃんは、優秀でも何でもありません。
その医療機関では、診察をされたDr.が、カルテに押印するというお約束があったのです。
だって、治験責任/分担医師以外の名字のシャチハタ印が押印されていたのですから、筆跡以前に気がつくと思うのです。(担当CRAもCRCも、見落としていたとの事でしたけれど、ね・・・。)
話を戻しますね。
今回は、整形領域、ope時間も比較的短かったので、診察までにお時間に余裕があった創薬ボランティアさんにリハビリを受けていただき、リハビリ後、多少お待たせしてしまったそうですが、opeを終了された治験責任医師に診察を受けていただき事なきをえました。

飛行機には無事に乗れましたよ。
でも、そこの空港で必ず買うジュースが買えなくて、ちょっと残念なやまちゃんだったのです。



2005年10月25日

続!検体回収

たまぁに、
“検体回収時は、CRCが必ず立ち会わなければならない。”
という話を聞きますが、前回の?〜?を行っていれば、立ち会わなくても大丈夫だと思うのですが・・・。
いずれにしても検体は、取り返しがつかない場合もありますので、どれほど注意しても注意し過ぎるという事はないと思います。
(その代表が、PK採血ではないでしょうか。)
検体検査に限らず検査全般は、CRCがきめ細やかな配慮を行う事により、創薬育薬ボランティアさんにご迷惑をおかけしたり、トホホな逸脱を避けられる代表的な分野だと思うのです。
特に、pre(=服薬前)は、絶対に項目漏れ、なあんてない事がないようにしなければいけませんよね.
治験薬を服用されてしまったら。
もう二度とpreの実施をする機会は訪れないのです。
そしてもし、後々有害事象が起こった際に、血液・尿検査に限らず初めて欠測項目があった事が発覚して、
“preの欠測項目のために、因果関係の評価が出来ない”
では済まされないのです。
CRAも、VISIT毎に直接閲覧に来訪するとは限りませんからね。
わー、やまちゃん考えただけで緊張して来ました。
“たらればはだめだめよ”な、重大な業務のひとつなのです。

わーい!今日はやまちゃんお給料日なのです。
お米を買いに行きたいところですがタビ先のため、買いに行けません。

2005年10月19日

CRCあり方会議に行って来ましたよ?

ところで。
やまちゃんは今、選択基準に生存期間が設定されているプロトコルを担当させていただいています。
新しいお薬が誕生するのが1ヶ月早いか遅いかの、重みを今更ながら感じます。
“治験の質、スピード、コスト”の隣には、いつもいつでも創薬育薬ボランティアさん、沢山の患者さんがいらっしゃるのです。
その事を生で感じる事が出来るのは、創薬育薬ボランティアさん達とダイレクトに接するやまちゃん達CRCですよね。
そうそう、最後の質疑応答の時間に。
演者の先生とフロアの先生方からも、とても良い意見が出ました。
*演者の先生は、
・(CRCは)自分のコストがいくらか把握しているのか。
・それ以上の収益を(病院・会社に)もたらしているのか。
・雑務を自分で作っていないか。
CRCの皆さんひとりひとりに考えて欲しい。
*フロアの先生方からは、
・海外と比較して国内では、SMO・CRCの費用が占める割合が高いから研究費が高騰しているという話になっているが、SMO・CRCを導入する事による依頼者サイドのコスト削減(CRAの人数、CRO利用の軽減、エントリー期間短縮などですね)の話が出ていない。
・治験はビジネスだと言っている人もいるが被験者さんあっての事である。
医師だって、インセンティブだけで動いているわけではなく、医師としての使命感を持って取り組んでいる。
やまちゃんは、薄明るい会場で大きく大きく頷きましたよ。

2005年10月18日

CRCあり方会議に行って来ましたよ?

今日はシンポジウム3“経済面から見た治験ー質、スピードそしてコスト”についてお話させていただきますね。
今日は、やまちゃんにとっての“質・スピード、コスト”のお話です。
いつもの事ですが、相変わらずやまちゃんの偏った意見ですので、
“やまちゃんてば、ばっかじゃないの〜!!!”
と、ぷんぷん怒らないでね。
“治験の質、スピード、コスト”
SMOのCRCで管理職のやまちゃんの考えは、
?プロトコルや治験薬概要をよく読んで理解し、疾患についてもしっかり勉強する。⇒選択・除外基準を外れていない、適格な患者さんをエントリー(質)
?早期エントリーに向けて戦略を立て、Dr.やスタッフにご協力をいただけるようアプローチする(スピード)。
?早期エントリー(と可能な限り追加症例)を行う事により開発が早まる。
CRC,CRAの拘束期間が短縮される。(コスト削減)
?安価で(スピードとコスト削減で開発費が抑えられるため)より良いお薬(副作用が少なく効果が高い)が、少しでも早く(スピード)患者様のお手元に届く。(社会的貢献)
スピードと質の確保が出来れば、開発期間が短縮されコスト削減につながるので、海外と戦えるようになるはず(理屈ではね)。
いけいけエコノミックアニマル(=やまちゃんは、エコノミックアニマル上等じゃないか、って思っていますよ)、なのです。
管理職としては、少しでも優秀なぶかを育てる事かな。
上記が、やまちゃんがSMOのCRCとして今日までお仕事をさせていただいた中で、終始一貫変わらない考えなのです。
(続く